・夏に起きやすいトラブルは5つあるって聞いたけど本当なの?
・どんなトラブル内容なの?
・自分でも知っておきたいので詳細を教えてほしい
そんな悩みにお応えします。
今回の記事を読むことで、夏に特に起こりやすい5つのトラブルを理解する事ができます。
結果として自分で危険を回避する際に役立てる事ができます。
私自身は今は退職しましたが、
・趣味のカスタムとして
様々な作業に携わってきました。
ただ、初心者の方の場合。『どんなトラブルが起きるのだろう?』となり、なかなか知る機会ってないですよね…
ですが、この機会に理解してしまえば失敗するリスク(危険)を減らすことができます。
私も最初は素人な状態から始めて今があるので、この記事を見ている皆さんでも大丈夫です!
ぜひ参考にしてみてください。
【5つの危険】なトラブルと対処方法!
早速ですが、夏に起こりやすいトラブルには
・バースト・パンク
・バッテリー
・オーバーヒート
・車内温度
5つのトラブルがあります。
どれも夏の間に起こりやすく、
正しい対処ができないと
危険なトラブルばかりです。
もし起こってしまった際に
対処ができるように、
これから先覚えておいて損はない
ものと言えるでしょう!
エアコン
夏といえばエアコンが原因の
トラブルが一番多いのではないでしょうか?
特に、暑い日には車内を涼しくするために
エアコンをつける方が多いと思います。
使用頻度にもよりますが、エアコンも
機械なので使う度機能が低下していき、
・臭いの発生
・効きの悪さ
・異音の発生
など様々な原因を引き起こします…
エアコンが元で起こる臭いの発生
臭いの発生には、主にエアコンフィルターに
ほこりが詰まる。
カビが発生する2つの原因が
元で引き起こされます。
エアコンフィルターは、簡単に言えば
外気からきたほこりやごみを受け止める装置ですね。
エアコンには、車内で空気を
循環させる内気導入。
外から空気を取り入れる
外気導入があり、
外気導入をする事で空気と一緒に
ほこりやゴミが侵入するのをフィルターで防いでいます。
このごみやほこりが蓄積される事で、
時間の経過とともにカビや臭いの発生を
引き起こしている訳です。
①エアコンをつける
②フィルターに付着した臭いの元がエアコンの風に乗って車内に広がる。
③エアコンをつけると臭うの順番でなる訳ですね!
対処方法としては、エアコンフィルターを
清掃又は新品交換する事で改善されます。
エアコンが元で起こる効きの悪さ
エアコンの効きが悪くなるのには、
ごみやほこりが付着して
フィルターが詰まる事でもなります。
またもう1つの原因として、
エアコンガスがなくなる事でもなります。
その場合には、エアコンガスを充填
することで改善する事ができます。
エアコンが元で起こる異音の発生
異音は、【カラカラ】【キュルキュル】
といった症状が多いですね。
症状は部位によって様々ですが、
よくあるのが
エアコンベルトやコンプレッサーの故障です。
どちらもエアコンに関係する部品で、
どちらか一方が故障しても
冷房は効かなくなります…
症状を見分ける方法としては、
異音を聞き分ける事です。
・カラカラ→コンプレッサー
・キュルキュル→エアコンベルト
対処方法としては部品を交換する事で
改善できますが、
面倒だからと交換しないといつまでたっても
症状が治る事はありません。
ですので早めの交換を心掛けましょう。
タイヤのパンクやバースト
タイヤのパンクやバーストも夏に
起こりやすい症状ですね。
パンク
主にタイヤに異物(くぎやガラスの破片など)が
刺さり空気が抜ける症状ですね。
刺さり具合によって抜ける
度合いが変わるので、
穴が小さい場合すぐに気づく
事が出来ません…
バースト
バーストは、パンクよりも重い症状で、
パンクの症状が悪化した場合に
起きやすい症状です。
また、タイヤの溝がなくなり
ワイヤーがでる事でも起こります。
バッテリー
バッテリーのトラブルは冬に多い
と思われがちですが、
夏場でも同じくらい多いのが現状です。
ただし、夏と冬では発生原因は異なります。
冬は寒さが原因でバッテリー上がりを
起こすのに対して、
夏場は電気使用量。特にエアコンを使用する頻度が
高いほど上がりやすくなります…
バッテリーが弱っている時
などは特にですね。
エアコンは電気の使用量が多いので、
その分弱ったバッテリーには
負荷が大きくなります!
なので、早めに交換する事が最適と言えます。
ただ、症状によっては充電する事で
済む場合もあります。
また外出先か自宅かで対処できる
方法は変わってくるので、
その時に合った対処を心掛けましょう!
オーバーヒート
オーバーヒートは、何もエンジンの熱が
上がり過ぎた時のみで起こる訳ではありません。
外気温が高すぎるために、
冷却性能が追い付かず
起きてしまう場合もあります…
冷却水が少なくなっているときは
特に要注意ですね!
ただ、症状が起きた場合水温や警告灯の
点灯で発見は可能ですが…
もし気づかずに走行を続けてしまうと、
エンジンに大きなダメージを与える結果になります…
そうならない為に正しい対処が必要です。
オーバーヒートの対処方法については
別記事にてご紹介しているので、
参考にしてみてください!
車内温度
最後になりますが、忘れてはいけないのが
車内トラブルですね。
特に炎天下の車内では、50℃以上になる事も
少なくありません…
そのような状況でプラスチック
などの溶けやすいもの。
又は関スプレーなどの噴出物を
置いておくことは危険です。
特にスプレー類の噴出物は破裂する恐れがあるのでケガの原因になります。
また高温の車内では、物に触れた際に
熱で火傷をする恐れもあります。
そのため、対策として極力噴出物や
溶けやすいものは置かず、
サンシェードなどで熱対策を
しておくと安全ですね!
事前に点検(メンテナンス)を心掛ける事で危険は回避できる!
車は機械で出来ている為に熱に弱い構造。
つまりは夏の暑い日には様々な
トラブルを起こしやすいです。
ですが、事前にトラブル箇所を
把握する事で、
日頃のメンテナンスは可能です。
結果として外出時でも安全に
走行が可能なので、
普段からのメンテナンス(事前点検)を
心掛け、突然のトラブルを回避しましょう!