
常時電源を取るおすすめのパーツがあるって聞くけど本当なの?どんなものが必要なの?自分でも知っておきたいので詳細を教えてほしい
こういった疑問にお答えします。
まずこの記事を書いた自分は
✅補助パーツを選ぶポイントが強いたい
✅おすすめの補助パーツが知りたい
✅常時電源のパーツを選ぶ場合の注意点が知りたい
この記事では、カスタムをする上で知っておきたい。人気のおすすめパーツ6選について解説していきます。
最適なパーツを事前に理解した上で選べば、ストックとして揃えておくこともできますし、実際に電源を取る必要があった時にスムーズに取り付け作業ができます!
また、記事の前半では選ぶポイントも解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

ちなみに、今回紹介する常時電源については以下の順番で確認していくとわかりやすいからおすすめだよ。
①【たった5分で知識がつく】車の常時電源の仕組みと使える補助パーツ ≫
②【初心者必見】クルマの常時電源を取る2つの方法と電源の探し方! ≫
③【誰でも実践できる】オーディオ(ナビ)から常時電源を確保する手順 ≫
④【おすすめパーツ6選】電装品の電源分岐に活用して常時電源を確保!👈いまここ
パーツを選ぶ前に知りたい常時電源とは?
まず初めに常時電源は、車の電装品を
動かす為の電源です。
常時(じょうじ)電源。つまり常に電気が流れている電源の事ですね。
主にオーディオ裏から電源を
取る事ができます。
常時電源を選ぶポイント
続いて選ぶポイントについて
見ていきましょう。
電源を選ぶ場合は、
・どんな感じで電源を取りたいのか?
この2つをメインに考えながら
選ぶといいでしょう。
どこから電源が取れるのか
1つ目はどこから電源が取れるのかを
明確にする事です。
常時電源はどこから取れるのか?
それは、オーディオ裏・ヒューズ電源です。
黄色い配線もしくは黄色いヒューズから
電源を取る事ができます。
形状は異なるものの、どちらも常時電源となるので用途に合わせて電装パーツを選びましょう。
どんな感じで電源を取りたいのか?
1つ目の続きになりますが、どんな感じで
電源を取りたいのかも重要視します。
たとえば
・ヒューズボックスから電源を取るならヒューズ電源など。
電源を取りたい場所によって
決めるのもいいですね!
このように事前に選ぶポイントを決めておくことで、いざ選ぼうと思った際に決めやすいです!
常時電源が取れるおすすめのパーツ6選
それではおすすめのパーツに
ついて見ていきましょう。
値段の安い物から性能を重視した
ものまであるので、
自分に合ったものを選んでみてくださいね。
ギボシ端子3305
・使用可能電力:
DC12V車200W以下
DC24V車400W以下
・適合コードサイズ:AV(S)0.5〜2sq
・材質:
端子/黄銅(スズメッキ)
スリーブ/PVC
【内容物】
・ギボシ端子(オス)×8
・ギボシ端子(メス)×8
・オススリーブ×8
・メススリーブ×8
ギボシ端子は、電装部品を取り付ける際に
便利な部品です。
オス型とメス型の脱着可能な2つの端子を組み合わせることで、配線コードを接続することができます。
エーモン ギボシ端子は3301~3308までが該当しますが、その違いは
・オスセット
・メスセット
3つのいずれかです。
その中でおすすめする3305は8個セットとなるので、多すぎず少なすぎずのちょうどいい個数です。
そこまで頻繁に使わないけど、適度に使いきりたい方に最適です!

接続コネクター3328
・適合コードサイズ/使用可能電力:
AV(S)0.2〜0.3sq
DC12V車24W以下
DC24V車48W以下
AV(S)0.5sq
DC12V車36W以下
DC24V車72W以下
・材質:
本体/PC
コンタクト/銅合金(スズメッキ)
接続コネクター3328は、0.2sq~0.5sqの
配線接続に対応したパーツです。
本来であれば、0.2sq⇒0.5sqもしくはその逆で
接続すると過電流の危険性がありますが…
接続コネクター3328を活用すれば安全にサイズの変換ができます。
また、専用工具(電工ペンチ)がいらないので初心者でも簡単に取り付け可能です。

プラスマイナス分岐ターミナル
・DC12V車専用
・使用可能電流(合計):5A
・使用可能電力:
DC12V車60W以下
DC24V車使用不可
・適合コードサイズ:0.12sq〜1.25sq相当(AWG26~16)
・付属コードサイズ:0.5sq×約60cm
【内容物】
・プラスマイナス分岐ターミナル×1
・両面テープ:×1
・ギボシ端子付コード×1
・クワ型端子付コード×1
プラスとマイナスの両方の分岐ができる
ターミナルになります。
インポート側に電源配線を繋げる事で、
アウトポート側で最高4つまで分岐が可能です!
プラスマイナス分岐ターミナルは電装品を複数同時に点灯させたい!そんな方に最適です。

ヒューズ電源
ヒューズ電源の特徴は、車のヒューズと差し替える事で簡単に電源が取れる事です。
例えば、20Aのヒューズ電源があるとして、
差し替えるのは同じ20Aです。
するとどうなるかというと、差し替えるだけで電源が取れるようになります。
20A=常時電源
15A=イルミ電源
10A=ACC電源
というようにA数に応じて電源が取れます。
※ただし、A(アンペア)数の数値全体でなく、そのうちの半分の電気までしか取れないので注意です!
また、紹介したものは平型ヒューズになりますが、他にもミニ平型・低背ヒューズがあります。

全部書くと長くなるから、詳しくは以下を参考にしてみてね。
配線コネクター3336
・適合コードサイズ:AV(S)0.5〜0.85sq
・使用可能電力:
DC12V車110W以下
DC24V車220W以下
・材質:
コネクター/PA66
エレメント/黄銅(スズメッキ)
・カラー:赤

※スケア(sq)は、電線の導体の太さを
表す単位です。
一般的によく使うタイプの配線コネクターです。 社外のナビなどの配線が主に該当します。

siecle (シエクル)【OBD電源カプラー】12V常時電源供給用 FAOBD
siecle (シエクル)【OBD電源カプラー】は、
OBDに繋ぐ事で簡単に12V電源がとれるものです。
差し込むだけで取れると言う事で、初心者でも簡単に使いこなすことができます。
ただし、古い車にはOBDがないので注意が必要です。

6つの中で選ぶならどの補助パーツが最適?

いくつかパーツがあるのはわかったけど、その中から選ぶならどれがいいんだろ?

自分の使い方次第になるけど、ヒューズ電源やギボシ端子+接続コネクターの組み合わせだね。
ヒューズ電源を使った電源確保
1つ目はヒューズ電源を使った電源確保です。
ヒューズ電源は、特定のヒューズと差し替えるだけで簡単に電源が取れるもの。
たとえば、今回の常時電源であれば20Aが該当するので、黄色のヒューズ電源を使って同じく黄色いヒューズと差し替えると電源確保ができます!
この方法であればショートなどのトラブルになる危険性が少ないので、初心者でも簡単に使いこなすことができます。

【【簡単1分】エーモンヒューズ電源を使ってボックスから電源を取る方法】で使い方を解説しているので、参考として読んでみてください。
ギボシ端子+接続コネクターの組み合わせ
2つ目はギボシ端子+接続コネクターの組み合わせです。
接続コネクター3328は0.2~0.5sqまで対応のパーツで、画像のように細線と太線でもつなぐ事ができます。
ETC車載機やドライブレコーダーなど。 細線を使用している電装品は意外と少なくないので、こんな時に役立てると便利です。
また、接続コネクターにすることで接触不良のリスクを減らすことにもつながります!

実例を使った作業方法については、【【実例あり】配線を0.2⇒0.5Sqに変換してLEDを点灯させよう! 】で紹介しているので合わせて読んでみてください。
常時電源のパーツを選ぶ場合の注意点
最後になりますが、常時電源パーツを
選ぶ場合の注意点を見てみましょう。
注意点。 それは電源が常に流れると言う事。
冒頭でも言ったように常時電源は常に電気が流れるので、電源を取った後のことも考える必要があります。
たとえばこんな時
常時電源=常に電気が流れる。
常時電源はエンジンがOFFでも電気が流れるため、そのままではバッテリー上がりの原因になります。
バッテリー上がりはその時のバッテリーの状態によりますが、だいたい1日~2日ほどで上がることになります。
なので、常時電源から電源を取る場合は、
・スイッチなどで任意に切り替えができるもの
この事を考慮した上で取る必要があります。
切り替えができる電装品である事
切り替えができる電装品は、ETC車載機や
ドライブレコーダーなどが当てはまります。
常時電源とACC電源を組み合わせたもので、仕組みとしてはACCになった時に本体の電源が入るというものです。
この状態でバッテリーが上がらないのは、2つを組み合わせる事で切り替えスイッチに
変換されるためです。
なので、電源用のパーツとつなげるだけで済みます。
スイッチなどで任意に切り替えができるもの
2つ目はスイッチなどで任意に切り替えができるものです。
基本的にプラス・マイナスしかない電装品は、
電源をつなぐと点灯はするものの…
エンジンを切っても消灯まではできません。
その結果がバッテリー上がりです。
その症状を回避するために別途でスイッチを
設ける必要がある訳です。
スイッチを組み合わせることで、たとえエンジンがOFFでも任意で消灯させることができます。
このように注意する事で、安全に常時電源から電源を確保する事ができます。
合わせて知っておくとおすすめな購入方法について
ここまで読んで、おすすめな購入方法も一緒に知りたいなという方は参考にしてみてください。
購入方法①Amazon
①つ目はAmazonです。
AmazonはTカードが使えるのでポイントで購入する事が出来ます。
また、購入前にAmazonプライム会員になるかどうかで送料に差がつきます。
例えば
・会員の場合は送料が無料(¥0)
通常であれば商品+送料(500円)がかかるところですが…
事前にAmazonプライム会員になる事で送料の分が免除になるので、実質商品だけの値段で購入ができるようになります。

・少しでも安く購入したい
・送料をどうにかしたい
・お金の代わりにポイントで買いたい
こんな方にAmazonでの購入はおすすめです。
購入方法②楽天
②つ目は楽天市場です。
楽天市場の特徴はポイントが付きやすい事。
商品が驚くほど安くなると言った事はありませんが、通常よりも倍のポイントがつく事で購入する際にお得になります。
たとえば
・楽天会員ポイント1倍
・5と0のつく日+会員+楽天カード決済で5倍
というように変化します。
うまく活用すればポイントを貯めて商品を購入する事も、ポイントで割り引いて安く購入する事も出来ます。

・少しでも安く購入したい
・お金の代わりにポイントで買いたい
こんな方に楽天での購入はおすすめです。
購入方法⓷ヤフーショッピング
⓷つ目はヤフーショッピングです。
ヤフーショッピングは、楽天同様に5のつく日に商品を購入するとお得になります。
5のつく日キャンペーンは毎月5日・15日・25日に開催されてるもので、Yahoo!ショッピングの全ショップでpaypayポイント還元率が5%になります。
まとめると
・Amazonはプライム会員で送料が無料に
・楽天は5と0のつく日がおすすめ
・ヤフーショッピングは5のつく日にpaypayポイント還元率が5%に
どの購入方法を選ぶかは人それぞれですが…
自分に合った選択をすることで安くお得に入手する事ができます。
記事のまとめ
以上、おすすめの常時電源パーツを紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
どんな感じで電源を取りたいのか?
ギボシ端子+接続コネクターの組み合わせ
スイッチなどで任意に切り替えができるもの
今回の記事を読むとわかる通り、
・接続コネクター
・プラスマイナス分岐ターミナル
・ヒューズ電源
・エレクトロタップ
・siecle (シエクル)【OBD電源カプラー】
6つのパーツが電源確保に役立ちます。
ただ常時電源はその名の通り常に電気が流れるので、そのままではバッテリー上がりの原因となります。 なのでそのことを踏まえて、トグルスイッチや貼り付け貼り付けプッシュスイッチなどと組み合わせて活用するといいでしょう。

当サイトでは、他にも電源のおすすめ補助パーツも紹介しているので合わせて参考にしてみてください。
・イルミ電源の配線分岐や電源確保に役立つおすすめの補助パーツ5選…イルミ電源の補助パーツがわかります。
・【おすすめ】車のバッテリーから電源(バッ直)を取る人気のパーツ4選…バッ直電源の補助パーツがわかります。
・【マイナス電源を取りやすい】初心者にも実践で使えるおすすめパーツ3選…マイナスの補助パーツがわかります。