
常時電源ってどうやって探すの?どの配線が常時電源なの?自分でも取りたいからやり方教えてよ
以上の疑問にお応えします。
まずこの記事を書いた自分は
✅常時電源について知りたい
✅常時電源を取る手順が知りたい
この記事では、車をカスタムする上で知っておきたい。オーディオ(ナビ)から常時電源を確保する手順について解説していきます。
常時電源の取り方を事前に理解しておけば、実際に電源確保が必要になった時にスムーズな取り付けができるようになります!結果として、ETC車載機やドライブレコーダーなど特定の電装品を自分でとりつけできます。
また、記事の前半では常時電源を取る前に知っておきたい事も合わせて解説しているのでぜひ最後までご覧ください。

ちなみに、今回紹介した常時電源については以下の順番で確認していくとわかりやすいからおすすめだよ。
①【たった5分で知識がつく】車の常時電源の仕組みと使える補助パーツ ≫
②【初心者必見】クルマの常時電源を取る2つの方法と電源の探し方! ≫
③【誰でも実践できる】オーディオ(ナビ)から常時電源を確保する手順👈いまここ
④【おすすめパーツ6選】電装品の電源分岐に活用して常時電源を確保! ≫
常時電源を取る前に知っておきたい事
まず、常時電源について知っておきたい
ことを簡単に説明します。
※必要ない人はスルーで大丈夫です。
常時電源について知ろう
常時(じょうじ)電源。つまり常に電気が
流れている電源の事ですね。
基本的に車の電源は、何かしら条件を満たす事で電気が流れます。その後それぞれの電装品に電気が送られます。
たとえば、
・イルミ電源=スモールランプONで電気が流れる
逆に車の常時電源は、条件に関係なく
電気を送るのが特徴です。
つまり車の常時電源とは、
条件に関係なくエンジンがOFFの状態でも流れ続ける電源をさします。
また常時電源と一括りに言っても、バッ直電源と常時電源に分かれるので詳しく知っておく必要があります。
詳しい違いについては別記事で解説しているので、
合わせて参考にしてみてください。
専用工具を持っておくと電源は簡単に探せます
次に車の電源を探す場合です。
基本的に車の電源は目に見えないもの。

じゃあどうやって探せばいいのさ。

そんな場合には検電テスターを使うと簡単に電源が取れるよ。
検電テスターは、探している配線に正常に電気が流れているかを確認できるものです。
名前に検電とあるように、電気を検査するためのパーツです。事前に検電テスターを使って調べる事で、探している電源がどれなのかを見つける事が出来ます。
他にもマイナス電源の確認や電気の流れるタイミングの確認と言った事もできます。
詳しく説明すると長くなるので、詳細については別記事を参考にしてみてください。
常時電源を取る手順
知るべきことについて理解出来たら、
次は実際の手順を見ていきましょう。

今回はあくまで点灯までの手順となるので、必要なパーツまで知りたい場合は以下の記事を参考にしてみてください。
【おすすめパーツ6選】電装品の電源分岐に活用して常時電源を確保! ≫
カバーを外す
まず初めに手前のカバーを外しましょう。
カバーは爪で固定されているので、
手前に引っ張る事で簡単に取れます。
オーディオを取り外す
カバーが外せたらオーディオを取り外します。
全部で6か所ネジで止められているので、
順に緩めていきましょう。
緩め終わったら裏のカプラーを抜けば
オーディオが外れます。
常時電源を探す
社外の配線が繋がっていれば目視でもわかりますが、繋がっていない前提で電源を探します。
探すヒントとしては、
・他の電源では反応しない
2つに絞るとわかりやすいです。
実際にテスターを当てると光るのは右端のみ。
上は青。下は黄色になっている配線ですね。
LEDをつないで点灯チェック
確認のためにLEDを使って点灯チェックをすると…
配線同士をつないだ瞬間にLEDが点灯しました。=常時電源であるとわかります。
これで常時電源の探し方はばっちりです!
記事のまとめ
以上、オーディオ(ナビ)から常時電源を取る方法を紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
専用工具を持っておくと電源は簡単に探せます
オーディオを取り外す
常時電源を探す
LEDをつないで点灯チェック
今回の記事を読めば、

常時電源ってどうやって探すの?どの配線が常時電源なの?自分でも取りたいからやり方教えてよ
この悩みは解決されます。
よくある初心者では難しすぎてできないというのはいい訳で、やる気と正しい手順さえわかれば初心者の方でも電源確保は簡単ですよ。
なので、この調子で別の電源についても探ってみるとこれからのカスタムの幅も広がります。

また、電源を取る方法として【ヒューズ電源】という選択肢もあるので、合わせて参考にしてみてください。
【簡単1分】エーモンヒューズ電源を使ってボックスから電源を取る方法 ≫