車のカスタムが好きな人にとって役立つ平型端子。
電装品を補助するパーツの一つで、
DIYで弄るなら必要不可欠ともいえるパーツです。
ただ、実際に使おうとすると
・どんな平型端子があるのかな
・どの平型端子を選ぶといいのかなど。
疑問に思う事ってありますよね。
そこで今回の記事では、選ぶ基準を元におすすめの平型端子について詳しく解説していきます。
平型端子を選ぶポイント
それではさっそく平型端子を選ぶポイントに
ついて見ていきましょう。
配線の太さに合わせて平型端子を選ぶ
1つ目は配線の太さに合わせて平型端子を選ぶ事です。
配線の太さは基本sq(スケア)で表記され、
・0.5sq
・0.75sq
・1.25sq
・2.00sq
5つがあります。数字の大きさに比例してsq数も太くなります。
配線の太さ(sq)で選ぶ場合には【対応sq】という欄を参考に電装品と合わせた平型端子を選びましょう。
たとえば電装品側配線が0.20~0.50sqだった場合、配線:AV(S)0.20~0.50sqのものを選びます。
電装品側配線が0.75~1.25sqなら同じサイズというように配線に合わせたものを選びましょう。
用途によって平型端子を選ぶ
2つ目は用途で選ぶことです。
平型端子と一括りに言っても、
・187型
・250型3種類があります。
そのため、どんな作業で使うのかを明確にしたうえで選ぶ事で失敗のリスクを防げます。
たとえばスイッチに取り付けたいなら250型。スピーカーなら110型など。事前に知っておくといいでしょう。
他にも値段や口コミなどもありますが、最低限上記の2つを覚えておくとおすすめです。
おすすめの平型端子
それでは実際におすすめの平型端子に
ついて見ていきましょう。
平型端子3314
・使用可能電力:
DC12V車140W以下
DC24V車280W以下
・適合コードサイズ:AV(S)0.5〜1.25sq
・端子規格:110型・187型
・材質:
端子/黄銅(スズメッキ)
スリーブ/PVC
【内容物】
・平型端子110型(メス)×8
・メススリーブ110型×8
・平型端子187型(メス)×8
・メススリーブ187型×8
1つ目は平型端子3314です。
平型端子3314は110型・187型の2種類の
メスがセットになったもの。
2つは特にスピーカーの端子に差し込む際に役立つパーツです。
平型端子3345
・使用可能電力
DC12V車:140W以下
DC24V車:280W以下
・適合コードサイズ
AV(S)0.5〜1.25sq
・24Kメッキ
【内容物】
・入り数:5個
2つ目は平型端子3345です。
平型端子3345は110型のメスがセットになったもの。
特にスピーカーのマイナス側に使われる端子です。数は少ないですが、よく使われる端子の1つです。
平型端子3311
・使用可能電力:
DC12V車200W以下
DC24V車400W以下
・適合コードサイズ:AV(S)0.5〜2sq
・端子規格:250型
・材質:
端子/黄銅(防錆処理)
スリーブ/PVC
【内容物】
・平型端子(メス)×30
・メススリーブ×30
3つ目は平型端子3311です。
平型端子3311は250型のメスがセットになったもの。
お得な30個セットなので、特にスイッチに取り付ける場合に便利です。
平型端子3309
・使用可能電力:
DC12V車200W以下
DC24V車400W以下
・適合コードサイズ:AV(S)0.5〜2sq
・端子規格:250型
・材質:
端子/黄銅(防錆処理)
スリーブ/PVC
【内容物】
・平型端子(オス)×10
・平型端子(メス)×10
・オススリーブ×10
・メススリーブ×10
4つ目は平型端子3309です。
平型端子3309は、エーモンから出ている250型の10個セットの平型端子になります。
250型のセットなのでスピーカーなどの細い物には使えませんが、オスメスで組み合わせたりスイッチに取り付けるのに便利です。
数ある中から作業に役立つ平型端子
いくつかあるのはわかったけど、車で使う場合はどれを使えばいいの?
それだったらスイッチやスピーカーの電源確保などが最適だね。
平型端子3311はスイッチの端子に接続
平型端子3311はスイッチ類に最適です。
個数が30個なので少し多いですが、意外と250型は使うスイッチが多いのであまりはストックとして揃えておくといいでしょう。
トグルスイッチやロッカスイッチなど。特定のスイッチの端子につなぐのおすすめです。
平型端子3314はスピーカーの端子接続へ
平型端子平型端子3314はスピーカーに最適です。
スピーカーの端子への接続は細いタイプがメインなので、110型や187型のメスがおすすです。
特に複数ある中でも、平型端子3314は2種類のメスセットなので専用として使う場合に最適です!
このように用途を理解した上で使い分けることが
できれば、平型端子は使いやすいパーツと言えます。
とはいえ最終的には自分次第なので当てはまるものを選んでみましょう!
合わせて知っておくとおすすめな購入方法について
ここまで読んで、おすすめな購入方法も一緒に知りたいなという方は参考にしてみてください。
購入方法①Amazon
①つ目はAmazonです。
AmazonはTカードが使えるのでポイントで購入する事が出来ます。
また、購入前にAmazonプライム会員になるかどうかで送料に差がつきます。
例えば
・会員の場合は送料が無料(¥0)
通常であれば商品+送料(500円)がかかるところですが…
事前にAmazonプライム会員になる事で送料の分が免除になるので、実質商品だけの値段で購入ができるようになります。
・少しでも安く購入したい
・送料をどうにかしたい
・お金の代わりにポイントで買いたい
こんな方にAmazonでの購入はおすすめです。
購入方法②楽天
②つ目は楽天市場です。
楽天市場の特徴はポイントが付きやすい事。
商品が驚くほど安くなると言った事はありませんが、通常よりも倍のポイントがつく事で購入する際にお得になります。
たとえば
・楽天会員ポイント1倍
・5と0のつく日+会員+楽天カード決済で5倍
というように変化します。
うまく活用すればポイントを貯めて商品を購入する事も、ポイントで割り引いて安く購入する事も出来ます。
・少しでも安く購入したい
・お金の代わりにポイントで買いたい
こんな方に楽天での購入はおすすめです。
購入方法⓷ヤフーショッピング
⓷つ目はヤフーショッピングです。
ヤフーショッピングは、楽天同様に5のつく日に商品を購入するとお得になります。
5のつく日キャンペーンは毎月5日・15日・25日に開催されてるもので、Yahoo!ショッピングの全ショップでpaypayポイント還元率が5%になります。
まとめると
・Amazonはプライム会員で送料が無料に
・楽天は5と0のつく日がおすすめ
・ヤフーショッピングは5のつく日にpaypayポイント還元率が5%に
どの購入方法を選ぶかは人それぞれですが…
自分に合った選択をすることで安くお得に入手する事ができます。
記事のまとめ
以上、おすすめの平形端子4選を紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
用途によって平型端子を選ぶ
平型端子3314はスピーカーの端子接続へ
今回紹介した平形端子は、
・リレー
・スピーカー
などの電源を取る最適なパーツと言えます。
自分に合ったものを選ぶことで電装品のカスタムとして役立てる事ができるので、今回の記事を参考にぜひ自分に合ったものを選んでみましょう!