今回ご紹介するのはエアコンフィルターを交換する意味や交換する事で得られる効果についてです。
エアコンフィルターと言えば、エアコンをつけた時に外気から侵入してきたごみなどをフィルターで取り込む効果を持つパーツ。
フィルターで取り込むことで外気からの
新鮮な空気だけを取り入れる事ができます。
ですがこのフィルターも消耗品に
含まれるため適度な交換が推奨されます。
とはいえ、中には面倒や交換しなくても使えるでしょ。などの理由から
交換をしないという方もいるでしょう。
そこでこの記事では、『交換する理由や交換後に期待できる効果が知りたい。』こんな方向けに順を追って詳しくお伝えしていきます。
エアコンフィルターを交換する意味は快適な環境下で運転をする為
エアコンフィルターを交換する意味としてはエアコン本来の機能を維持しつつ、快適な環境下で運転をする為です。
エアコン=フィルターとはあまり
関係ないように思えますが…
フィルターがないと外気から空気を取り入れる際に、余計なチリやホコリ・花粉などを取り込んで車内に放出することになってしまいます。
当然車内に取り込めばチリやホコリで体調悪化。もしくは花粉などのアレルギーがあれば反応して大変なことになりかねません。
逆にエアコンフィルターがあれば、フィルターで取り込んで車内までは放出されないので快適な運転をする事ができます。
ただしあくまで適度なフィルター交換を
した車に限定されますが…
いくらフィルターで取り込めると言っても蓄積すれば抑え込めないので、交換時期を目安に交換が必要となります。
エアコンフィルターの交換時期については別記事でもまとめているので、気になる方は一緒に参考にしてみてください。
交換すると4つの効果を期待できる
ここからは交換すると得られる効果について。
効果については以下4つがあります。
・嫌なにおいを除去する
・燃費の悪化を防ぐ
・ちりやほこり・花粉の侵入を防ぐ
エアコンの効きがよくなる
1つ目はエアコンの効きがよくなる事です。
本来であればエアコンの使用と共に
ちりやほこりが侵入。
侵入後はフィルター内で蓄積される事になります。
蓄積されるとエアコンの風が出る箇所をふさぐので、本来よりもエアコンの効きが悪いといったトラブルを起こします。
ですが、フィルターを新しいものに取り換える事でエアコンの風通しを良くして弱い風量でも効きやすくできます。
嫌なにおいを除去する
2つ目は嫌なにおいを除去すること。
エアコンは本来使用頻度と共にちりやほこりを蓄積。蓄積されることで汚れがたまりカビ菌が発生する事になります。
カビ菌=嫌なにおいの発生原因になる。
ですが、早めに交換する事でカビ菌がなくなるので
臭いの元から除去する事ができます。
燃費の悪化を防ぐ
3つ目は燃費悪化の改善。
エアコンフィルター=燃費には関係しないのでは?と思われがちですが…
フィルターに蓄積されたごみやほこりが
エアコンの風が出る箇所を妨害。
妨害される事でいつも使う風量ではエアコンの効きが悪い。効きが悪いからいつも以上に風量を強めに設定してしまう。
強めに設定=エンジンに負荷かかるので燃費にも影響。
逆にフィルターを新しくすればエアコンの効きが良くなることで風量を強めに設定する必要がなくなるので、エンジンに負荷をかけなくて済むため燃費の悪化を防ぎます。
ちりやほこり・花粉の侵入を防ぐ
4つ目はちりやほこり・花粉の侵入を防ぐ事。
エアコンは外部からの空気を取り入れる事で効率よく冷やせる。その半面でちりやほこりなども一緒に取り込んでしまうため、フィルター内にその都度蓄積されていきます。
蓄積=限界を超えるとちりやほこり・花粉などを抑えきれずに浸入する危険。
ですが、エアコンフィルターを交換する事で目つまりを解消できるのでちりやほこり・花粉の侵入防止に役立てます。
もし交換するならどんなエアコンフィルターがいい?
ここからは、もし交換となった時にどんな
エアコンフィルターを選んだらいいのかについて。
おすすめとしては
・活性炭入りエアコンフィルター
DENSOクリーンエアコンフィルター
メーカー | DENSO(デンソウ) |
名称 | カーエアコン用フィルター【クリーンエアフィルター】 |
特徴 | ・高除塵効果 ・抗菌・防カビ ・風量安定 ・脱臭効果 |
値段目安 | ¥2000~¥3000 |
DENSOから出ているエアコンフィルターになります。
特徴はPM2.5や花粉などの微細な
粒子を効果的に除去できる事。
脱臭や防カビなどももちろん期待ができますが、高除塵効果により効率よく社内の空気を正常に保つことができます。
特殊5層構造 活性炭入りエアコンフィルター
メーカー | ALLED |
名称 | 特殊5層構造 活性炭入りエアコンフィルター |
特徴 | ・花粉やホコリ、粉塵をカット ・高密度な不織布が細かいホコリの粉塵をカット ・排ガス臭やエンジンからの嫌な臭いを除去 ・PM2.5対策に ・活性炭タイプで社内のニオイも改善 |
値段目安 | ¥1000~¥2000 |
特殊5層構造の活性炭入りエアコンフィルターになります。
5層構造フィルター材の採用により、車外からの
花粉やホコリなどをフィルターで受け止めます。
また、活性炭の特徴の高い吸着効率に
より高い脱臭効果に期待が持てます。
特にたばこや汗・カビなどの強力な臭いの除去にも役立ちます。
このように、フィルターによって種類や性能も変わってくるので一緒に覚えておくと効果を期待できやすいです。
エアコンを使うならフィルターは大事!もし交換していない人は自分に合ったエアコンフィルターを
以上、車のエアコンフィルターを交換する意味と交換後に期待できる4つの効果についてお伝えしました。
嫌なにおいを除去する
燃費の悪化を防ぐ
ちりやほこり・花粉の侵入を防ぐ
記事でもわかる通り、交換する意味にはエアコン本来の機能を維持しつつ、快適な環境下で運転をする為という理由があります。
エアコン=フィルターとはあまり
関係ないように思えますが…
フィルターがないと外気から空気を取り入れる際に、余計なチリやホコリ・花粉などを取り込んで車内に放出することになってしまいます。
当然車内に取り込めばチリやホコリで体調悪化。もしくは花粉などのアレルギーがあれば反応して大変なことになりかねません。
逆にエアコンフィルターがあれば、フィルターで取り込んで車内までは放出されないので快適な運転をする事ができます。
しかもある程度の時期で適度に交換を心がける事で
嫌なにおいを除去する
燃費の悪化を防ぐ
ちりやほこり・花粉の侵入を防ぐ
といった効果を期待できます。
中でも効きの悪さやにおいについては
車に乗るのが嫌になるほどという人もいます。
効きの悪さ=夏場では車内が暑すぎる。
嫌な臭い=車内に充満して体調が悪くなるなど。
ですが、きちんと交換を心がければエアコン本来の機能を維持しつつ、快適な環境下で運転をする事ができるので交換する事に意味はあると言えます。