・高速道路で事故が起きたらどうすればいいの?
・どんなことをすればいいの?
・自分でも知っておきたいので詳細を教えてほしい
そんな悩みにお応えします。
今回の記事を読むことで、高速道路で事故が起きた際にやるべき3つの事を理解する事ができます。
結果として自分で危険を回避する
際に役立てる事ができます。
私自身も経験があるので、実体験も含め紹介します。
ただ、初心者の方の場合。『どんな事をすればいいのだろう?』となり、なかなか知る機会ってないですよね…
ですが、この機会に理解してしまえば失敗するリスク(危険)を減らすことができます。
私も最初は素人な状態から始めて今があるので、この記事を見ている皆さんでも大丈夫です!
ぜひ参考にしてみてください。
まず初めに言える事とは?
事故は突然に起こるもの
まず初めに私が伝えたい事は、
事故とは自分だけ気を付けても
意味は無いということです!
自分が気をつけても相手に追突
される可能性もあるという事です。
相手に追突される可能性も?
『なぜそう言えるのか?』って
事なんですが…
私自身追突された経験が
ある為です。
つまりは、実体験から来てるわけですね!
当時の私も、自分が気をつけてれば事故なんて早々おこらない。
「安全運転してれば大丈夫だ」
こう思っていました。
ですが、実際はそんな事
ありませんでした…
自分の安全運転とは関係なしに
相手に追突されました…
ちなみに、追突される時って
良くスローモーションみたいになるとか
言われた事あったんですが、
実際そうなりました(笑)
その瞬間「あっ…これ突っ込まれるやつだ…」
となりました。
突っ込まれた当初って、一瞬頭真っ白に
なるんですが…
このままじゃさすがにまずいだろと
思い、何とか行動に移せたわけです。
何をしたのか?というのは以下で
ご説明しますね。
高速道路で事故を起こした・もしくは起こされた際にやるべき3つの事!
高速道路…というか一般道でも言える
ことですが、
事故を起こした。もしくは
起こされた際には
・安全な場所に避難する
・安全な場所で定められた場所に電話
この3つを実行しましょう!
後続車にわかるように合図をする
1つめは後続車への合図ですね。
追突された場合。もしくは自損事故を
起こした場合に、
合図として
・三角掲示板
・発炎筒
3つを使用しましょう!
安全な場所に避難する
2つめは安全な場所に避難する事です。
車の交通状況を確認した上で、
安全だと判断したら
車から避難しましょう。
安全な場所で定められた場所に電話
3つ目は電話をする事です。
避難した後に「ここなら安全だ」と
思ったら、
追突もしくは自損事故の状況を
警察や保険会社に連絡しましょう。
事故した側=警察・保険会社に電話
事故られた側=車屋さんや保険会社に電話
事故を起こした側がパニックで
何もできない場合、
代わりに電話でもいいのですが…
当人達で判断して解決するのは絶対ダメです!
後からもめる原因になります。
何故この3つの方法が重要なのか?
何故この方法が事故の際に重要
なのかって事ですが、
・二次被害を起こさない
2つのメリットがある為です!
追突の危険を防ぐ
車とは言わば鉄の塊なわけです。
そんな鉄の塊がすぐには止まれる
訳ありませんよね?
ましてや重さもあるので、
例えブレーキをかけた所で
スピードによっては止まりきれないことも…
特に高速は100キロ走行なんて
当たり前の場所。
そんな時だからこそ、目印になる
ものを設置して、
離れた場所にいれば安全と言えます。
二次被害を起こさない
また、その延長で二次被害を
起こさないためにも役立ちます!
たとえば玉突き事故。
前の車にどんどんぶつかっていき、
後ろの車は止まりきれない状況ですね。
こんな時でも、遠くから視認できる
発炎筒や三角表示板は大いに役立つ訳です。
先に設置してしまえば、玉突き事故を
未然に防ぐことも可能です。
このことを踏まえても、
3つの方法は合理的と言えます!
事故が起きた時のシュミレーションをするとわかりやすい!
それでもよく分からないという方は…
たとえばですが、実際に事故が
起きたと仮定して
シュミレーションしてみると
わかりやすいかと思います。
以下例を上げてみましょう。
今日は休みなので、天気も良く高速道路を使って旅行に向かう事にした。
途中までは順調に走行出来ていた。
しかし、少し進むと後ろとの車間が近くなっているのに気づく。
気のせいかとも思ったが、
車間距離は変わらず…
そのうち渋滞が見えてきたのでブレーキを踏み速度を落とす。
落とした瞬間、後続車はそれに
気づかず追突…
※この時、渋滞が起きていたのはこの
一車線だけと仮定します。
ここで2つの選択肢があります。
①3つの方法を使用する
②3つの方法を使用しない
3つの方法を使用する
まず①を選んだあなた。
正しい選択です。渋滞が起きているの
はこの車線だけ。
ということは、隣の車線もしくは
追突した車の後ろは空いているわけです。
車が来ないうちに三角表示板、
発炎筒を設置。
その後安全を考慮した車から
避難場所に逃げる。
この工程を踏むことで、
二次被害を防げる。
もしくは、追突されても中にいなければ
人も安全なとなります。
3つの方法を使用しない
3つの方法を使用しない。
つまり何もせず車で電話をかける状態です。
この方法を選んだあなた!
残念ながら危険と言えます。
何故なら後続車にとって、
その先で事故を起こしていても
近づかなければ気づけないからです。
いくら車がでかいからと言っても、
100キロが当たり前の高速道路です。
認識できた頃にはギリギリで避けられるか、
追突するかのどっちかしかありません…
そんな状態で車の中にいたらどうなるか
想像出来ますよね?
誰でも簡単に実行できて、
後続車にも配慮ができるともなれば
3つの方法が重要だと分かるでしょう!
なので、もし実際に起きてしまった際には
この方法を実践することをオススメします!
事故に備えて準備しておくと便利なもの一覧!
冒頭でも言いましたが、事故とは
自分が気を付けていても
相手に追突される危険性も
あるという事です。
そんな時に直ぐに対処が
できるように、
・三角掲示板
・発炎筒
この2つは最低でも持つ
ようにしましょう。
三角表示板
三角表示板は、自動車の緊急停車の際に
用いられる停止表示器材の一種です。
別名、三角停止板とも呼ばれます。
反射する構造になっていて、
遠くの車両にも
認識出来るようになっています。
三角掲示板については別記事でも解説しているので、
合わせて参考にしてみてください。
発炎筒
発炎筒は、自動車に標準装備
されているものです。
使用することで赤い炎を上げ、
夜間でも後続車に
危険を知らせるというものです!
似たもので発煙筒というのもありますが、
用途が違うので注意しましょう。
ちなみに違いについては別記事で解説しているので、
気になる方は合わせて読んでみてください。
ドライブレコーダー
三角表示板・発炎筒にプラスして
ドライブレコーダーもあると便利です。
車に取り付ける事で、事故が起きた際の
証拠として役立つ部品です!
たとえばですが、事故が起きた時に
もし自分は悪くなくても、
相手が『そっちが悪い』と
言われたらどうでしょうか?
当然反論はしますが、証拠がないので
いつまでも解決せず悪い。
悪くないの繰り返しになりますよね?
ですが、そんな時に便利なのが
ドライブレコーダーです。
前後に取り付けておけば、事故の瞬間が
録画されるので、
自分にとって有利になる証拠を
手に入れられるわけです!
相手に無茶な証言をされても、
自分の主張として通せるわけですね。
なので、自分の身を守る為にも
あって損はない部品と言えるでしょう!
※別記事では、おすすめのドライブレコーダーに
ついて紹介しているので参考にしてみてください。
パニックにならない様に事前に事故について学んでおく事が大切です!
今回の記事を呼んでいただければ
分かると思いますが、
交通事故とは、必ずしも自分が気をつけていれば
大丈夫という訳ではありません。
気をつけて走行していても、
もしかしたら相手に
追突される事だってあるんです…
そんな時、対処方法を知るかどうかで
その時の対応が変わります。
・事前に知っていれば焦らず
対処ができる。
・逆に知らなければパニックになって
何も出来ない…
どちらがいいか?と言えば間違いなく
後者を選びますよね。
なので、この機会にやるべき事を
しっかり学んでおくと、
これからの人生できっと役に立つ時が来ますよ!
この記事が、皆さんの参考になって
いただければ幸いです。