【エーモン】デジタル検電テスター1142の性能と使用出来る3つの事例

検電テスター
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検電テスター(1142)って何?どんなことができるパーツなの?活用法は?

こういった疑問にお答えします。

まずこの記事を書いた自分は

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この記事がおすすめな人

✅検電テスター1142について知りたい
✅どんな事ができるのか知りたい
✅作業で使えるテスターの活用法が知りたい

この記事では、車に乗る上で知っておきたい。検電テスター1142の使い方と作業に役立つ活用法についてご紹介します。

テスターの基本を事前に知っておけば、知識を深める事にも役立ちますし、作業で必要になった場合に正しく使い分ける事ができます!

また、記事の後半では検電テスターで出来る事についても解説しているので、ぜひ最後まで読んで見てください。

ちなみに、今回の内容は以下の順で読み進めるとわかりやすいです。

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エーモン デジタル検電テスターとは?

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まず初めにデジタル検電テスターについて簡単に説明します。

基本は電気を検査するためのパーツ

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デジタル検電テスターは、探している配線に正常に
電気が流れているかを確認できるもの
です。

名前に検電とあるように、電気を検査するためのパーツです。

事前に検電テスターを使って調べる事で、
探している電源がどれなのかを見つける事が出来ます。

加えてデジタル表記で数値がわかる

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それに加えてデジタル表記で数値がわかるのが特徴です!

・プラスなら14V以下で表記
・マイナスならマイナス表記で表示
・導通している場合は888表記

というように、プラス・マイナス・導通の3種類で表記されます。

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他の検電テスターとの違い

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続いて他の検電テスターとの違いについて。

違いはデジタル表記できるかどうか

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他の検電テスターとの違いはデジタル表記できるかどうかです。

通常の検電テスターの場合、

・LEDの光で通電を確認
・ブザーで通電確認
・LEDの色でプラスとマイナスを識別

等はできるものの、デジタル電圧計のように
3つの確認や数値をデジタル表示はできません…

そのため、一目見て数値が表示されるのは
わかりやすくていいですね。

合わせてデジタル検電テスターの場合は電池が別途で必要になる

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また、もう一つの違いとしてデジタル検電
テスターの場合は電池(LR1130)が別途で必要になります。

通常の検電テスターなら電源は車体側の
プラスとマイナスから取れますが…

デジタル検電テスターの場合は、デジタル表記するために別途でボタン電池が必要となります。

そのため、使う場合には注意が必要となります。

デジタル検電テスターでできること(使い方)

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そんなデジタル検電テスターですが、正しく使えれば便利なパーツなのでどのように使うのかも見ておきましょう。

先にも言ったように、デジタル検電テスターは数値で表記して電気を検査することが目的

ということは、上手く使えば

・プラス電源の確保
・マイナス電源の確保
・導通確認

3つが可能になるわけです!

プラス電源の確保

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1つ目はプラス電源の確保ができること。

プラス電源には

・常時電源(バッ直電源含む)
・ACC電源
・IG電源
・イルミ電源

4つの電源があります。

※電源がよくわからない人は、【種類ごとに使える車の電源(常時・ACC・イルミ・IG電源)と電装品】を参考にしてみましょう。

 

慣れた人ならこの電源なら○○から。

あそこの電源なら○○。というように目視でも
見つけることが出来るでしょう。

しかし、慣れていない初心者ならどこにどの
電源があるのかなんて分からないですよね?

そこで便利なのが検電テスターです。

条件に合わせて電源を探すことが出来るので、
初心者でも簡単に使いこなすことが出来ます。

マイナスの電源の確保

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また、同じようにすることでマイナスの
電気も探すことができます。

本来であればマイナスの電源は調べようがないわけで…

金属がむき出し部分を見つけて大体の
位置で取るのがほとんどです。

しかし、検電テスターを役立てればマイナスでも電気の流れを確認することが出来ます。

導通確認

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3つ目は導通確認です。

導通確認は、電気が通っているのかを見るための物です。

たとえば

ボディアースからマイナスを取りたいな

と思った時に、この箇所って電気来てるのかな?とふと思う時ってありますよね。

そんな時。普通なら電気は目視でわからないので、一度電装品をつなげてみて作動状況を確認するのが一般的です。

ですが、デジタル検電テスターを活用すれば当てるだけでデジタル表記されるので、目視でも導通確認ができるという訳です!

このように、使い方としてはデジタル表記を元に3つの事ができます。

作業で役立つデジタル検電テスター(1142)の活用法

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最後になりますが、作業で使えるデジタルテスターの
活用法について見ていきましょう。

電源を探す

1つ目は電源を探すことです。

テスターの基本は電源を探す事なので、
自分の見つけたい電源を探す際に便利です。

基本を理解すれば

・プラスの電源
・マイナスの電源

両方を確保できます。

電球の球切れかどうかを確認する

2つ目は電球の球切れかどうかを確認する事です。

トラブル解明の一環として、テスターを
使って電気の流れを確認します。

電球がつかない場合にテスターを当てて、原因が球切れなのか。電気が来ていないのかを確認できます。

デジタル検電テスター(1142)は使い方次第で便利なパーツなので、用途に合わせて使い分けてみましょう。

デジタル検電テスターの基本を理解して作業に役立てよう!

以上、検電テスター1142の使い方と作業に役立つ活用法について解説しました。

今回の記事のおさらいです。

デジタル検電テスターについて
検電テスターは探している配線に正常に電気が流れているかをデジタル表記で確認できるもの。
検電テスターでできること
プラス電源の確保
マイナスの電源の確保
作業で使えるテスターの使用例
電源を探す
電球の球切れかどうかを確認する

デジタル検電テスター=どんな性能なのかわからず、初心者の方にとっては難しいかもしれません。

しかし、今回のように正しい知識をつける事で、今後のカスタムに役立つ情報が身につきます。

基本さえわかれば初心者でも簡単なので、知っておいて損はない内容と言えます。

なお、当サイトでは、デジタル検電テスターのメリット・デメリットも紹介しているので合わせて参考にしてみてください。

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