【エーモン】ミニトグルスイッチ3201を使ったLEDの点灯までの流れ

トグルスイッチ
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今回お伝えするのはミニトグルスイッチとLEDを組み合わせた光らせ方です。

トグルスイッチは一般的にスイッチの
切り替えによって電装品を作動できるパーツ。

本来であれば自分のタイミングで点灯や消灯はできませんが…

トグルスイッチを活用する事で任意でLEDの切り替えができます。

それに加えてミニトグルスイッチは、サイズを活かして通常のスイッチでは取り付けができない箇所でも取り付けができます。

つまり狭い箇所+スイッチ連動で切り替えたい
方にミニトグルスイッチはおすすめという訳です。

今回はそんなミニトグルスイッチを使ったLEDの光らせ方の手順をお伝えします。

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今回使うミニトグルスイッチ(3201)について

使い方の手順に入る前に、まずはミニトグル
スイッチについて簡単に説明します。

ONーOFF機能が付いたスイッチ

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ミニトグルスイッチ3201はONーOFF機能が付いたスイッチで、他のスイッチに比べてコンパクトサイズになっているのが特徴。

基本的には

・スイッチONで電気が流れる
・スイッチOFFで電気が遮断される仕組み

極性についてはどちらもプラス

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極性についてはどちらもプラスとなっています。

・赤線が常時電源などのプラス
・黒/赤線は電装品のプラス

マイナスについては電装品のマイナスで取るので、スイッチ側でどうこうする必要はありません!

なので、スイッチをつなげる場合は間違っても片方をマイナスにつなげる事は止めましょう。

マイナスとつなげるとどうなるの?

極性がそもそも違うから、配線が燃える原因になるね。

スイッチはあくまで電装品を切り替えるだけなので、使う場合は必ず赤は常時電源。赤/黒は電装品のプラスと覚えておきましょう。

ミニトグルスイッチはこんな時に使うと便利!

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続いてミニトグルスイッチの活用法です。

と言ってもスイッチの特徴を理解できれば、
どこが最適なのかは一目瞭然です。

ミニトグルスイッチの特徴。それは狭い箇所でも使える事。

特に、スイッチカバーに取り付けるのが最適です。

カバーの爪まで削る必要がないので、
画像のように小加工で取り付けができます。

このようにうまく活用して作業に
役立ててみましょう。

実際にミニトグルスイッチ(3201)の使い方手順を見てみよう

使い方や極性などが理解出来たら、次は実際の
ミニトグルスイッチ(3201)の使い方手順です。

今回は作動確認としてLEDを使うので、単体で光らせる手順。複数で光らせる手順の2パターンで見ていきましょう。

電源を準備する

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まず初めにつなげる電源を用意しましょう。

電源はバッテリーでもいいですが、今回はエーモン製のLED電源ボックスを電源として使います。

これってどんなパーツなの?

簡単に言えば電源ボックス本体で12Vが取れるパーツだね。

※詳細については【エーモン】LED電源ボックス(1891)の使い方と役立つ活用法を参考にしてみてください。

スイッチのプラスと電源のプラスをつなげる

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スイッチのプラスと電源のプラスをつなげていきましょう。

スイッチの電源側は赤線になるので、
電源ボックスのプラス側に差し込みましょう。

LEDのマイナスと電源のマイナスをつなげる

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LEDのマイナスと電源のマイナスをつなげていきましょう。

スイッチ側にマイナスはないので、マイナスは電装品から取る事になります。

その際に、電装品のマイナスは電源
ボックスのマイナスに差し込みましょう。

スイッチと電装品のプラスをつなげる

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後はスイッチと電装品のプラスをつなげるだけです。

この時に配線自体はそのままはんだなどでつなげてもいいですが、取り外しをしたいなら画像のように接続コネクター3328が最適です。

どんなパーツなの?

簡単に言えば配線同士を繋げるパーツだね。0.2~0.5sqまで対応だから、細線と太線でつなげたい時にも便利なパーツだね。

※接続コネクターのつなげ方については【接続コネクター(3328)の繋げ方の手順と取り付け前の注意点】を参考にしてみましょう。

スイッチ×LEDの作動(点灯)確認

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後は、スイッチに連動してLEDが点灯するかどうかの確認をするだけです!

・スイッチをONにした時にLEDが点灯
・OFFにした時にLEDが消灯

となればOKです。

ミニトグルスイッチ(3201)の使い方手順(複数点灯させる場合)

合わせて複数点灯させる場合についても見ておきましょう。

作業に必要なパーツを揃える

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まず作業に必要なパーツを揃えましょう。

①~③は配線のサイズが異なるので、合わせるために使います。

配線は0.2⇒0.5⇒0.75sqの順で太くなるので、接続コネクターで細線から太線(0.2⇒0.5sq)に変換できるようにする。

さらに太くするために接続コネクターからギボシ端子(0.5~2sq対応)に切り替える。

使っているヒューズが0.75sqなので、ギボシ端子とつなげます。

そこからスイッチの細線につなげるので、0.75⇒0.5⇒0.2sqとなるように繋げます。

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ちなみに、最近では細線対応のミニ菅ヒューズ(2845)も出ているので、取り回しが面倒な人はミニ菅ヒューズ(2845)を使いましょう。

なお、今回はあくまで使用例なので上記のパーツですが、実際に使う場合にはカスタムに合わせて準備するといいでしょう。

スイッチ×LEDの点灯確認

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取り付けが出来たら、最後は同じように点灯確認をするだけです。

・スイッチONで右の通りにLEDが2つ点灯。
・スイッチOFFでLEDが消灯となります。

このように、ミニトグルスイッチは電装品と組み合わせれば便利なパーツなのでカスタムに合わせて活用してみましょう。

正しい使い方を理解して作業に役立てよう!

以上、ミニトグルスイッチ3201を使ったLEDの点灯までの流れを紹介しました。

今回の記事のおさらいです。

今回使うミニトグルスイッチ(3201)について
ONーOFF機能が付いたスイッチ
極性についてはどちらもプラス
ミニトグルスイッチはこんな時に使うと便利!
主に狭い箇所や空きのスイッチパネル
実際にミニトグルスイッチ(3201)の使い方手順を見てみよう
電源を準備する
スイッチのプラスと電源のプラスをつなげる
LEDのマイナスと電源のマイナスをつなげる
スイッチと電装品のプラスをつなげる
スイッチ×LEDの作動(点灯)確認
ミニトグルスイッチ(3201)の使い方手順(複数点灯させる場合)
作業に必要なパーツを揃える
・①接続コネクター3328
・②ギボシ端子3305
・③菅ヒューズ
・④接続コネクター3328
・⑤接続分岐コネクター2826
・⑥アース用端子1140
スイッチ×LEDの点灯確認

ミニトグルスイッチ(3201)は使い方次第で便利なパーツなので、うまく活用して自分なりにカスタムしてみましょう。

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