夜間にポジション球を点灯しないまま走行すると違反になるって本当?

バルブ系の違反
この記事は約5分で読めます。

夜間にポジション球を点灯しないまま走行すると違反って聞いたんだけど。実際そんなことで違反になるの?

このような悩みはありませんか?

通常ポジションランプと言えば、基本夕方~夜間にかけて点灯させるバルブ。

目的はヘッドライトを点灯させるまでもない
時間帯に、歩行者や運転者に存在を知らせる事。

ただ昼間や夜間にしか使わない方にとっては、『ヘッドライトがあれば正直ポジションランプって点灯しなくてもよくない?』と思う方も少なくはないでしょう。

ですが、ポジションランプも灯火類の一つと言う
事で点灯しないと違反になるという話も聞きます。

確証がないけど、実際の所点灯しなかったらどうなるの?

と言うのが今回の内容です。

当記事では、そんな方向けに違反の有無やもし
違反
だった場合の罰則について詳しく解説します。

記事を最後まで読むことで知識を得る事はもちろん。

これから先結果次第で気を付けようというきっかけを作る事ができます。

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ポジション球を点灯しないまま走行する行為

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無灯火違反に該当

まず、夜間にポジション球を点灯しないままの走行について。

結論から言えば、無灯火違反と言う
違反行為に該当します。

無灯火違反とは?

名前の通り無灯火で走行することによって違反になることだね。

基本的に、ポジションランプはヘッドランプを
点けるまでもない薄暗い時間帯に点灯させるもの。

目的は歩行者もしくは対向車に存在を知らせる事。

つまりポジションランプは点灯しなくてもいい訳でなく、義務なので点灯しない場合は無灯火に含まれてしまうという訳です!

道路交通法にも記載がある

車両等は、夜間(日没時から日出時までの時間をいう。以下この条及び第63条の9第2項において同じ。)、道路にあるときは、政令で定めるところにより、前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつけなければならない。政令で定める場合においては、夜間以外の時間にあつても、同様とする。

【道路交通法第52条】

実際、上記の道路交通法に記載が
あるので確認してみましょう。

内容としては

夜間に走行をする場合は、前照灯・車幅灯・尾灯
その他の灯火を点灯
させましょうねという事。

※前照灯=ヘッドライト
※車幅灯=ポジションランプ
※尾灯=テールランプ

日没時から日出時まではだいたい夕方からを目安に覚えておこう。

「ヘッドライトを点けてるから問題ないでしょ?」と思う方もいるかもしれませんが…

先にも言ったようにヘッドライトだけでなく、
ポジション球の
点灯も義務となっています。

交通法にもあるように点灯は義務のため、
つけない事で違反になるという訳です。

また、他にも無灯火に関する違反はありますが…

今回はヘッドライトがメインなので詳しく確認したい方は以下記事を合わせて読んでみましょう。

【こんな状態は違反】知らずにやると無灯火に該当する6つの項目
この記事では、無灯火に該当する6つの項目についてまとめています。どんな事が違反になるのか?種類は?詳しく知りたい方は参考にしてみてください。

無灯火違反の罰則

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続いて気になるのは無灯火違反として
捕まった際の罰則についてです。

違反=反則金や違反点数も関係して
くるので、以下で確認してみましょう。

反則金

大型車の反則金7000円
普通車の反則金6000円
二輪車の反則金6000円
小型特殊車の反則金5000円

反則金については大型車〜小型特殊車まで
サイズによってそれぞれ変わりますが…

ほとんどの方は=普通車に該当されると思いますので、違反した場合6000円かかると言うことを覚えておくといいでしょう。

違反点数

その時の違反点数は1点の減点となります。

まとめると

・反則金は5000円〜7000円
・違反点数は1点減点

「たかだかポジション球を点けなかっただけで」と思うかもしれませんが…

先にも言ったように、ポジション球を点灯させないこと自体が問題なので違反の対象になります。

そのためポジション球の無灯火には
十分注意をしましょう。

違反をしないためにできること

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ここまでが違反内容や罰則の
有無についてです。

間違った使い方をする以上は違反で罰則の対象になるので、安全に使う為には正しい方法を実践する事です。

これから先違反をしたくないという方は、
以下内容を実践してみましょう。

正しい使い方を理解する

まず正しい使い方を理解すること
から始めましょう。

ポジション球は夜間に点灯を目的とさせるもの。

特に、夜間(日没時から日出時までの時間)に点灯すること。と記載があるので、ルールを守って使い分けましょう。

夜間走行時はポジション球を点灯させる

また、夜間の走行時は必ずポジション球を
点灯させることが大切となります。

面倒だからとヘッドライトだけの
点灯は絶対にやめましょう。

夜間走行時の視界不良には影響しませんが、
違反により止められる危険性が高いです。

簡単ではありますが、違反をしない為に出来ることもあるので今後の為に覚えておくと良いでしょう。

違反の有無を理解してこれからに活かそう

以上、ポジション球を点灯させない
まま走行する行為について解説しました。

今回の記事のおさらいです。

ポジション球を点灯しないまま走行する行為
無灯火違反に該当
道路交通法にも記載がある
無灯火違反の罰則
反則金
大型車の反則金 7000円
普通車の反則金 6000円
二輪車の反則金 6000円
小型特殊車の反則金 5000円
違反点数
違反点数は1点
違反をしないためにできること
正しい使い方を理解する
夜間走行時はポジション球を点灯させる

記事でもわかる通り、ポジション球を点灯させない走行は【無灯火違反】に該当します。

一見すると「たかだかそんなことで?」と
思う方もいるかもしれませんが…

道路交通法で決められている以上は違反になってしまうので、運転をする以上は違反の対象にならないように心がけをしましょう。

ポジションランプの違反については、他にも以下記事でまとめているので参考にしてみましょう。

【知らないと損】車のポジションランプが元で違反対象になる4つの項目
当記事では、車を運転する上で知っておきたい。ポジションランプが元で違反対象になる4つの項目を詳しく解説します。 この記事で解説している事を実践できれば、違反内容を特定するだけでなく自分でも対処ができるようになります。 違反内容を知る事は対策への第一歩。 まずはどんな事が違反になるのかを明確にした上で、対処方法や防ぐ対策をしてみましょう。
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