【車検はどうなる?】ポジション切れやランプ無しで臨んだ場合の影響

ポジションランプ
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ポジションランプは、ヘッドライトを点灯
させる前の夕間から夜間にかけて点灯する灯火類。

一般的にはヘッドライトを点灯させれば目立たなくなる事から、『これって正直点灯してなくても大丈夫なのでは?』と考える方もいるでしょう。

ですが、ポジションランプが切れたままや無い状態は車検に大きく影響を与えるため事前に知っておく必要があります。

この記事では【ポジションランプが元でどんな影響を与えるか知りたい】こんな人向けに順を追って詳しく解説していきます。

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ポジションランプは球切れ・ランプなしの場合に車検にはどう影響するのか?

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それでは早速ですが、球切れ・無しの場合
から見ていきましょう。

ポジションランプ切れ・無しは車検に影響が出るのか?ということですが…

結論を言えば車検に通らなくなります!

理由としては、保安基準によって取り付けが定められているためです。

実際に見ていただくと分かりますが、
以下のように記載があります。

(車幅灯)
第 123 条 車幅灯の灯光の色、明るさ等に関し、保安基準第 34 条第2項の告示で定める
基準は、次の各号に掲げる基準とする。この場合において、車幅灯の照明部の取扱いは、 別添 94「灯火等の照明部、個数、取付位置等の測定方法(第2章第2節及び同章第3 節関係)」によるものとする。


車幅灯は、夜間にその前方 300m の距離から点灯を確認できるものであり、かつ、 その照射光線は、他の交通を妨げないものであること。
この場合において、その光源 が5 W 以上で照明部の大きさが 15cm2 以上(平成 18 年1月1日以降に製作された自 動車に備える車幅灯にあっては、光源が5 W 以上 30W 以下で照明部の大きさが 15cm2 以上)であり、かつ、その機能が正常な車幅灯は、この基準に適合するものと する。

二 車幅灯の灯光の色は、白色であること。ただし、方向指示器、非常点滅表示灯又は
側方灯と構造上一体となっているもの又は兼用のもの及び二輪自動車、側車付二輪自 とう
動車並びにカタピラ及びそりを有する軽自動車に備えるものにあっては、橙色であってもよい。

三 車幅灯の照明部は、車幅灯の中心を通り自動車の進行方向に直交する水平線を含む、
水平面より上方 15 °の平面及び下方 15 °の平面並びに車幅灯の中心を含む、自動車 の進行方向に平行な鉛直面より車幅灯の内側方向 45 °の平面及び車幅灯の外側方向 80 °の平面により囲まれる範囲においてすべての位置から見通すことができるもの であること。

四 車幅灯は、灯器が損傷し、又はレンズ面が著しく汚損しているものでないこと。 2 次に掲げる車幅灯であって、その機能を損なう損傷等のないものは、前項各号の基準に適合するものとする。

一 指定自動車等に備えられているものと同一の構造を有し、かつ、同一の位置に備え
られた車幅灯
二 法第 75 条の2第1項の規定に基づき装置の指定を受けた車幅灯又はこれに準ずる
性能を有する車幅灯
3 車幅灯の取付位置、取付方法等に関し、保安基準第 34 条第3項の告示で定める基準
は、次の各号に掲げる基準とする。この場合において、車幅灯の照明部、個数及び取付 位置の測定方法は、別添 94「灯火等の照明部、個数、取付位置等の測定方法(第2章 第2節及び同章第3節関係)」によるものとする。

一 車幅灯の数は、2個又は4個であること。ただし、幅 0.8m 以下の自動車にあっては、当該自動車に備えるすれ違い用前照灯の照明部の最外縁が自動車の最外側から 400mm 以内となるように取り付けられている場合には、その側の車幅灯を備えない ことができる。

道路運送車両の保安基準の細目を定める告示【2009.10.24】〈第二節〉第 123 条(車幅灯)より引用

道路運送車両法によるポジションランプの基準

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では、分かりやすく順を追って
見ていきましょう。

関連する項目としては

・車の前面の両側に設置してあること
・夜間に300mの位置から確認できること

まず前方から見た時に、ヘッドライトの両側に設置してあることが決まっています。

その際にポジションランプの数は、
2個または4個となっています。

また、夜間に300mの位置から確認できることも基準にあります。

確認出来る事=点灯できる事。

車検に適合させるためにも点灯する事が最低条件!

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ただついていればいいという訳でなく、
確認できることも前提となりますね。

結論としてポジションランプなしでは車検に通らない!

最低限この2つを見ても、ポジションランプが
検査基準に該当するというのは分かります。

なので、結果としては装着してあって
なおかつ点灯しないと車検NGとなります。

もちろん灯火の色も決まっているので、詳しく知りたい方は【ポジションランプ(車幅灯)交換前に知る!6つの車検基準と点灯の義務!】を参考にしてみてください。

【車幅灯の保安基準6選】間違った知識でポジションランプを選ぶと車検に通らない?
ポジションランプ(車幅灯)には細かく分けると6つの車検基準があり、適当に選んでしまうと購入後に損をするリスクが高くなります。また、バルブによっては違反になるため事前に知っておく必要があります。この記事では、車検に通すために知っておきたい。こんな方向けに詳しくまとめています。

記事のまとめ

以上、球切れ・なしの場合に車検にはどう影響するのか?について紹介しました。

今回の記事を最後まで読むとわかる通り、球切れ・なしでは車検に通らないという結果になります。

理由としては道路交通法に

・車幅灯の備え付き義務
・点灯の有無

2つの基準が記載してあるためです。

・たかがポジションランプ
・ただの飾り

と思うかもしれませんが、ポジションランプもれっきとした意味をなすランプです。

ただ付いているというだけではなく相手に知らせるという目的があるので、この記事を参考にポジションランプについて改めて学んでみてください!

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ポジションランプの車検問題
ポジションランプ【T10・T16】の違い
ポジションランプが点灯しない
ポジションランプが消えない原因
ポジションランプ交換方法
ポジションランプ交換の費用
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この記事以外にもポジションランプについて詳しく知っておきたい。そんな方は以下記事を参考にしてみてください。

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