電源分岐ターミナルを使ってみたいんだけど。使えるパーツなの?メリット・デメリットが知りたい。
以上のような疑問にお答えします。
まずこの記事を書いた自分は
・どんな人におすすめなのか知りたい。
メリット・デメリットわからなければまず、
本当に使えるパーツなのかわかりません。
パーツの詳細がわからない=カスタムに取り入れる事ができない。
当記事では、車をカスタムする上で知っておきたい。電源分岐ターミナルのメリット・デメリットについてご紹介します。
この記事で解説している内容を事前に理解した上で使用すれば、知識を深める事にも役立ちますし、実際に電源分岐ターミナルを選ぶ際の参考にもなります。
また、記事の後半ではどんな人におすすめなのかも紹介しています。
パーツ詳細を知る事は解決への第一歩です。
まずはメリット・デメリットを明確にした上で、自分のカスタムに役立つか考えてみましょう。
今回紹介する商品について
まず初めに今回紹介する商品に
ついてご紹介します。
今回紹介するのはエーモン 電源分岐ターミナル(2830)。
電源分岐ターミナル(2830)
電源分岐ターミナル(2830)はエーモンから出ている商品です。
【簡単な仕様はこちら】
・使用可能電力(使用端子の合計):
DC12V車120W以下
DC24V車240W以下
・適合コードサイズ:0.2〜1.25sq
・付属コードサイズ:AV(S)1.25sq×約30cm
電源分岐ターミナル(2830)の特徴は、名前の通り電源分岐ができること。
大元の配線と電源を繋げることで、最大で4つ
まで分岐をすることが出来ます。
もちろん電源を繋げると言うだけなら電源分岐ターミナルがなくても出来る事にはできますが…
その都度追加で配線を作る必要があるので
正直面倒くさいのが現状です。
例えば配線を作る場合。
②電装品×4と電源を繋げるなら全部で4つ。
というように作業に応じて必要になる訳です。
ですが、電源分岐ターミナルを活用すれば4つ分の配線を1つの電源でまとめられるのでギボシ端子などのパーツが別途で必要なくなります。
実際に使ってみた感想
実際に使いましたが、手間なく効果を体感出来ました。
私自身もカスタムをすることが好きで、作業に応じて同じ電源から複数とる事があります。
そんな時に、必要分の配線+繋げるための
補助パーツ作りをする訳ですが…
電源分岐ターミナルがある事で、1つの電源と繋げるだけで複数分岐として使えるので無駄な手間がなくなりました。
また、付属のシールと一緒に使えばどの電装品と繋がっているのかがわかりやすいのもいいですね。
・配線分岐が面倒
・配線周りをすっきりさせたい
こんな方におすすめできるパーツです。
電源分岐ターミナル(2830)を実際に使ったメリット・デメリット
ここまでが商品紹介や使ってみた感想になりますが…
ここで気になるのはメリットや
デメリットの詳細。
特にデメリットに関しては購入する前に
知っておきたい情報ですよね。
そこで以下、デメリット・メリットの順で
ご紹介していきます。
気になるデメリット
続いて気になるデメリットについて。
どんなものにもデメリットがあるので、
この機会に覚えておきましょう。
熱に弱いのでエンジンルームはおすすめできない
1つ目は熱に弱い事です。
エンジンルームは基本的にエンジンの熱によって温められるので、内部は60~80℃前後に上昇する事もあります。
そこに電源分岐ターミナルを設置すると、外部のカバーが熱に耐えられずに溶ける事になります。
カバーが溶けると中の部品も熱に影響を受けるので壊れやすくなります。
なので、使う場合には注意が必要です。
別途でマイナスを準備する必要がある
また、別途でマイナスを準備する必要があるのもデメリットの1つです。
電源分岐ターミナルは電源を分岐できるのが特徴のパーツですが、分岐できるのはあくまでプラス電源だけ。
と言う事は、マイナスを取りたい場合には別途で
必要な分を用意する必要が出てくるわけです。
複数の電源を取る事はできない
3つ目は、複数の電源を取る事はできないと言う事です。
とゆうのも、本来電源分岐ターミナルは大元の電源は1本づつ。そこから複数の電源に分岐という構造になってる為です。
たとえば、ACC電源を取りたいと思った時。
電源はACC電源に繋げます。
すると分岐配線も強制的にACC電源が流れることになります。
つまり、
・こっちはイルミ電源
というように電源を使い分けることは
できないわけです!
なので、もし複数の電源で使いたい場合には、
別途でもう1つ用意する必要があります。
デメリットだけじゃない!使って得られるメリット
とはいえ、すぐに壊れる訳では無いので使い方次第ではメリットとなります。
そんなメリットについては以下があります。
かしめや圧着の工程がいらない
1つ目はかしめや圧着の工程がいらない事です。
本来なら、ギボシ端子や圧着端子などを使うので
かしめや圧着の工程が別途で必要になりますが…
電源分岐ターミナルの場合は剥いた配線を差し込むだけ。
差し込むだけで大本の電源から流れた電気が
分岐できるので、簡単に取り付ける事が出来ます!
配線の脱着が簡単に出来る
また、その際に配線の脱着が簡単に出来るというのもメリットの一つですね。
ロック機構がついているので、
・ポッチを離すとロックされて固定
というように自分のタイミングで配線の脱着が簡単に出来ます。
最大で4つまで電源分岐ができる
3つ目は最大で4つまで電源分岐ができる事です。
最初の方でも言ったように、電源分岐ターミナル本来の使い方は電源を分岐して複数電装品をつなげる事。
本来ならギボシ端子やほかの端子などを使って
必要な分の電装品と電源を増やしていくのが一般的です。
ですが、電源分岐ターミナルを使えば4箇所同じ電源で電装品をつなげる事ができるので、作業に合わせて使い分ける事ができるようになります。
ただ、デメリットでも言ったようにマイナスに関しては別途で増設する必要があります。
そこでアース用端子(1140)の出番です。
アース用端子はマイナスを最大4つまで分岐できるパーツ。
電源分岐ターミナルと組み合わせれば…
と言う事でお互いに同じ数だけつなげる事ができる訳です!
このようにうまく組み合わせれば、デメリットも解決できてそれ以上にメリットが得られます。
電源分岐ターミナルがおすすめな人とそうでない人
最後になりますが、合わせておすすめする
人とそうでない人についてもご紹介します。
おすすめでない人
まずおすすめでない人はそこまで電装品を増やさない人や電源を複数使い分けたい人です。
電源分岐ターミナルは電装品を複数分岐する事が目的。そのため、1~2つ程度なら分岐ターミナルを使うまでもありません。
また、電源を複数使い分けたい人にもおすすめできません。
大元の電源が一か所なので、
・イルミ電源
というように複数の電源でそれぞれ分岐はできません。
なので、複数の電源を取りたい人にはおすすめできません。
おすすめな人
逆に1つの電源から同じ電源を複数分岐したい人にはおすすめです。
本来の目的が電源を分岐して使うパーツなので、LEDなどの電装品を同じタイミングで点灯させたい人に最適です。
たとえばこんな人。
・同じ電源から複数分岐して使いたい
画像のように4箇所に差し込めば簡単に点灯させることができます。
このように使い方によって便利なパーツなので、
うまく活用して作業に役立ててみましょう。
【エーモン】電源分岐ターミナル(2830)を使ったLEDの光らせ方 ≫
購入方法
ここまで読んで、電源分岐ターミナル2830の購入方法も一緒に知りたいなという方は参考にしてみてください。
購入方法①Amazon
①つ目はAmazonです。
AmazonはTカードが使えるのでポイントで購入する事が出来ます。
また、購入前にAmazonプライム会員になるかどうかで送料に差がつきます。
例えば
・会員の場合は送料が無料(¥0)
通常であれば商品+送料(500円)がかかるところですが…
事前にAmazonプライム会員になる事で送料の分が免除になるので、実質商品だけの値段で購入ができるようになります。
・少しでも安く購入したい
・送料をどうにかしたい
・お金の代わりにポイントで買いたい
こんな方にAmazonでの購入はおすすめです。
購入方法②楽天
②つ目は楽天市場です。
楽天市場の特徴はポイントが付きやすい事。
商品が驚くほど安くなると言った事はありませんが、通常よりも倍のポイントがつく事で購入する際にお得になります。
たとえば
・楽天会員ポイント1倍
・5と0のつく日+会員+楽天カード決済で5倍
というように変化します。
うまく活用すればポイントを貯めて商品を購入する事も、ポイントで割り引いて安く購入する事も出来ます。
・少しでも安く購入したい
・お金の代わりにポイントで買いたい
こんな方に楽天での購入はおすすめです。
購入方法⓷ヤフーショッピング
⓷つ目はヤフーショッピングです。
ヤフーショッピングは、楽天同様に5のつく日に商品を購入するとお得になります。
5のつく日キャンペーンは毎月5日・15日・25日に開催されてるもので、Yahoo!ショッピングの全ショップでpaypayポイント還元率が5%になります。
まとめると
・Amazonはプライム会員で送料が無料に
・楽天は5と0のつく日がおすすめ
・ヤフーショッピングは5のつく日にpaypayポイント還元率が5%に
どの購入方法を選ぶかは人それぞれですが…
自分に合った選択をすることで安くお得に
電源分岐ターミナル2830を入手する事ができます。
メリット・デメリットを理解して作業に役立てよう!
以上、電源分岐ターミナル2830のレビューを紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
別途でマイナスを準備する必要がある
複数の電源を取る事はできない
配線の脱着が簡単に出来る
最大で4つまで電源分岐ができる
おすすめな人は1つの電源から同じ電源を複数分岐したい人
電源分岐ターミナル2830は使い方次第で便利な
パーツなので、作業に合わせて使い分けてみましょう。
合わせて作業で使う場合は、アース用端子1140と組み合わせて使うとおすすめです。
源分岐ターミナル2830はあくまで
プラス電源を4箇所分岐できるパーツ。
マイナスを取る場合には別途でクワガタ端子を
必要とするため、そのままでは手間がかかるだけです。
そこでアース用端子1140の出番です。
最大で4箇所までマイナスの分岐ができるので、