シートベルト警告灯が消えない3つの原因と解決に向けた対処方法

警告灯
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シートベルト警告灯が消えないんだけど。何が原因なんだろう。

このような事をたまに聞くことがあります。

一般的にシートベルト警告灯は、シートベルトの装着有無によって点灯/消灯をするもの。

本来は装着すれば警告灯は消える訳ですが…

何故か消えない警告灯。

そんな時、どうやって対処すれば
消すことが出来るのでしょうか?

この記事では、『シートベルト警告灯が消えない原因や対処方法が知りたい。』こんな方向けに順を追って詳しくお伝えしていきます。

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シートベルト警告灯が消えない原因は3つ

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先にも言ったようにシートベルト警告灯は、シートベルトの装着有無によって点灯/消灯をするもの。

もし消えなくなった場合には以下2つの
事が原因として挙げられます。

・シートベルトの装着忘れ
・シートベルトのキャッチ不良
・警告灯に繋がるカプラーの不具合

シートベルトの装着忘れ

まず真っ先に挙げられるのがシート
ベルトの装着忘れです。

警告灯は

・シートベルトを装着⇒消灯
・シートベルトを脱着⇒点灯

なので、シートベルトを装着しない事により
警告灯側の不具合と勘違いするという訳です。

シートベルトのキャッチ不良

2つ目はシートベルトのキャッチ不良です。

シートベルトのキャッチはシートベルトを差し込む箇所の名称。

キャッチ内部にバックルスイッチが内蔵されていて、スイッチが押される事で警告灯が消灯。キャッチから外すとスイッチが戻されて点灯する流れです。

ですが、キャッチに不良が起きると点灯しない。
もしくは消えない状態になります。

消えない状態=シートベルトを装着しなおしても
直さないうちは警告灯が反応する事はありません。

警告灯に繋がるカプラーの不具合

もうひとつは警告灯に繋がるカプラーの不具合です。

本来はシートベルトのバックル下に警告灯へと繋がる配線が繋がっていて、この繋がった配線を連動して脱着の仕組みによって警告灯が反応するようになっています。

ですが、配線側に不具合が起きると警告灯が消灯する仕組みが出来なくなるために常に点灯状態となります。

ちなみによくあるのはシート交換の際にカプラーをつけ直さなかった場合だね。

そもそもの話、バックル下のカプラーと警告灯側のカプラーが繋がらないとまず連動させることが出来ないので…

仮にシートベルトをきちんと装着しても
警告灯が消えることはありません。

他にも、カプラー同士が繋がっていても、断線や配線がちぎれていれば同じ状態になります。

ただし消えないからと球を抜くのはダメ

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なら警告灯の球抜いちゃえばいいじゃん

確かに球を抜けば常に点灯はしなくなるけど、逆にずっと消えた状態になるからおすすめはできないんだよね。

消えないなら球を抜く。この方法なら点灯はしなくなるので真っ先に思いつく人も少なくはないでしょう。

球を抜くと点灯しなくなる

ですが警告灯の球を抜くという事は
消えない問題は解決できても…

点灯すらしなくなるのでそもそもの
警告灯としての意味をなさなくなります。

警告灯=本来の目的はトラブルが起きた
事を運転手に知らせるのが目的。

警告灯の球を抜けば当然トラブルを知らせる事が出来ないのでNG。

車検にも影響を及ぼす

また、シートベルト警告灯は車検にも
影響するのでこの方法はあくまで一時しのぎ。

車検が近くなれば結局正常に作動するように
直さなければいけません。

よって球を抜くことはおすすめできません。

ちなみにシートベルト警告灯は一部車検に影響がない車もありますが、詳細については別記事でまとめているので参考にしてみてください。

シートベルト警告灯が消えない状態で車検を受けると通す事は出来るのか?
シートベルト警告灯が消えないからと言って放置することはおすすめ出来ません。ある一定の条件を除いて車検に通すことは出来ないので注意が必要です。

もし消えない場合はどんな対処をすればいい?

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もし消えない場合には原因を明確にした上で
正しい対処をする必要があります。

対処としては

・自分で出来ない場合はお店に依頼するのがおすすめ
・自分でやる場合は原因に合わせて対処する

自分で出来ない場合はお店に依頼するのがおすすめ

まず自分で出来ない場合は
お店に依頼するのがおすすめです。

特に作業が苦手な人にとっては下手に弄ると
余計な手間をかけて失敗するリスクが高くになるので…

出費はかかるものの、安全に解決する
ならお店に依頼するのがおすすめです。

自分でやる場合は原因に合わせて対処する

逆に自分でやる場合は原因に合わせて対処しましょう。

流れとしてはまずシートベルトをキャッチに
脱着を何回か試してみる。

これで反応がなければ装着忘れの線はなくなります。

次はカプラーの不具合の確認。

カプラーが繋がっている状態を確認出来たら
一緒に電気が通っているかを見ておきましょう。

検電テスターを使い電気の流れを見ます。
両側に電気の確認ができれば問題はありませんが…

この時途中で遮断されるようなら配線の断線などを疑いましょう。

・シートベルトの装着忘れ
・警告灯に繋がるカプラーの不具合

いずれか2つとも当てはまらない場合は、
シートベルトのキャッチ不良を直しましょう。

シートベルト警告灯のトラブルを起こさない為に

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ここからはシートベルト警告灯のトラブルを
起こさない為に出来ることについて。

と言っても難しく考える必要はありません。

・シートベルトの装着忘れ
・シートベルトキャッチの不具合
・カプラーの不具合

3つが原因で起こることなので…

日頃からの点検やシート交換時にカプラーを
繋げる事を心がければ防ぐことが出来ます。

日ごろから関連箇所の点検をする

まずは日ごろから関連箇所の
点検をするというのがおすすめです。

毎日ではなくていいので、時々点検する事で
シートベルト警告灯が点灯する原因を見つけやすくなります。

シート交換時はカプラーを忘れずに繋げる

また、シート交換時はカプラーを
忘れずに繋げるようにしましょう。

原因としては

・シートベルトの装着忘れ
・シートベルトキャッチの不具合
・カプラーの不具合

いずれかが当てはまりますが…

それ以外にも忘れがちなのが純正シートから
社外のシートに変えた時のカプラーの戻し忘れです。

シートを変えると純正に装着されたシートベルトを一度外す必要があるので、その際にカプラーだけ戻し忘れる事があります。

そうなってしまうと原因と同じように消えなくなるトラブルが起きるので、対策として一緒に覚えておくとおすすめです。

簡単なことではありますが、その時にできることをして突然の点灯を防ぎましょう。



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シートベルト警告灯の原因を理解してこれからに活かそう

以上、シートベルト警告灯が消えない原因をお伝えしました。

記事のおさらい

記事でもわかる通り原因はシートベルトの
装着忘れやカプラーの不具合。

本来はシートベルトをキャッチに装着する事で消灯。外すことで点灯という仕組みを作っています。

ですが、いずれかの問題が起きると
常に点灯した状態になります。

常に点灯状態=車検にも影響を
及ぼす危険性があるので…

もしこれから先同じような症状が出た場合には、状況に応じて正しい対処を心がけましょう。

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