【ウォッシャー液警告灯】が消えない2つの原因と解決策

ウォッシャー液
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車のエンジンを掛けた時に、噴水のような見慣れぬ警告灯が点灯しているのを見かけたことはありませんか?

実はこれ【ウォッシャー液警告灯】と呼ばれるもので、ウォッシャーに異常が出た時に警告として点灯するものです。

正常ならACCで点灯してエンジン始動で消灯をするもの。本来はエンジンを掛ければ警告灯は消える訳ですが…

何故か消えない警告灯。

警告灯はウォッシャー液に限らず消えないと車検にも影響するので、出来ればすぐにでも解決したいと言う方もいますよね。

そこでこの記事では、点灯する原因と対処方法。防ぐための対策をそれぞれまとめてみました。

記事を最後まで読むことで、原因の解明はもちろんのこと。これから先予防することにも繋がるので参考にしてみてください。

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ウォッシャー液警告灯が消えない原因と対処法

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ウォッシャー液警告灯が消えない。

こんな場合に考えられるのは以下2つです。

・ウォッシャータンク内の残量が少ない
・ウォッシャーセンサーの不具合

ウォッシャータンク内の残量が少ない

1つ目はウォッシャータンク内の残量が少ない事。

タンク内のウォッシャー液は量が決まっていて

・MAX
・MIN

というようになっています。

正常はMAXとMINの間もしくはMAX。

ですが、タンク内のウォッシャー液がMINよりもさらに少なくなると異常として警告灯により知らせます

これが消えない原因の一つ。

この場合は、ウォッシャー液をタンクに補充する事で対処ができます。

ウォッシャー液が少ないことで警告灯が点灯するので、もし原因が少ないだけなら補充をすれば問題はありません。

補充のやり方については、【作業はたったの1分”自宅でも簡単にできるウォッシャー液補充のやり方”】でまとめているので一緒に参考にしてみてください。

作業はたったの1分”自宅でも簡単にできるウォッシャー液補充のやり方”
ウォッシャー液の補充=やった事がないと難しいと感じる方もいるでしょう。ですが、流れを事前に知っておくことで1分程度で簡単に補充する事が出来ます。実際に自分で出来るようになれば、時間の調整やタイミングが合わせやすいので点検のついでなどでも補充できます。

ウォッシャーセンサーの不具合

もうひとつはウォッシャーセンサーの不具合。

ウォッシャーセンサーというのはタンク
下に設置されたセンサーのこと。

ウォッシャー液に反応するもので、量が少ないとセンサーから信号を送って異常なことを知らせるために警告灯を点灯させます。

逆に正常になれば消灯の言う流れ。ですがセンサーに不具合が起きるとたとえ正常でも異常と判断されて点灯したままになります。

この場合は、ウォッシャーセンサーの交換をする事で対処ができます。

センサーは原因でも言ったように、量が少ないとセンサーから信号を送って異常なことを知らせるために警告灯を点灯。

逆に正常になれば消灯と言う流れなので、誤作動により消えなくなる症状もセンサーを交換することで直すことができます。

原因を特定するための方法

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ウォッシャータンクを先に確認する
量に異常がなければセンサーが問題

ウォッシャータンクを先に確認

まず手っ取り早く特定するならウォッシャー
タンクを先に確認するのがおすすめ。

ウォッシャータンクであれば量の減り具合で異常かどうかが分かるので判断がしやすいです。

量に異常がなければセンサー問題

それでも異常がなければセンサーが
問題ということになります。

センサーは異常を検知した時に警告灯として点灯させる仕組み。逆に異常がなければエンジンを掛けた段階で消えることになります。

そのため、もしウォッシャー液でも解決しない場合はセンサーが原因と特定ができます。


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警告灯が消えない症状を防ぐために

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最後は警告灯の不具合を起こさない
為の対策について。

もしこれから先、突然消えなくて焦りたくない。こんな方は以下の事を心がけると防ぐきっかけをつくれます。

・時々でいいので点検をする
・時期に応じて交換をする

時々でいいので点検をする

まずは日ごろから関連箇所の
点検をするというのがおすすめ。

毎日ではなくていいので、時々点検する事で
警告灯が消えなくなる原因を見つけやすく
なります。

時期に応じて交換や補充をする

2つ目は時期に応じて交換をする。

パーツは主にウォッシャーセンサーですね。ウォッシャー液センサーも消耗品という事で使い続ければいずれは寿命が来るので、交換時期を目安に交換を心がけるとおすすめです。

目安としては

10万キロもしくはセンサーの状態に応じて変える事。

早めに交換をすませることでいきなり消えなくなるというリスクを減らすことが出来ます。

またウォッシャー液の量でも反応するので、
時々確認しつつ補充するのもおすすめ。

消えない原因を理解してこれからに活かそう

以上、ウォッシャー液警告灯が消えない原因についてお伝えしました。

この記事のおさらい。

警告灯が消えない原因
ウォッシャータンク内の残量が少ない
ウォッシャーセンサーの不具合
対処方法
ウォッシャー液をタンクに補充する
ウォッシャーセンサーの交換をする
警告灯が消えない症状を防ぐために
時々でいいので点検をする
時期に応じて交換や補充をする

ウォッシャー液警告灯=簡単なものであれば補充で解決できるので、まずは何が原因なのか把握する事から始めましょう。

よくある質問Q&A

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Q.補充するウォッシャー液は水道水(水)でも大丈夫ですか?

A.いいえ。一時的なら大丈夫ですが、季節を問わず使いたい場合はウォッシャー液がおすすめです。詳しくは【ウインドウォッシャー液の予備がない!代用品に水道水(水)を入れる事は可能なのか?】でまとめているので一緒に参考にしてみてください。

Q.警告灯の球を故意的に抜くだけじゃだめですか?

A.はい。球を抜くと車検に通らなくなるので、正しい方法で対処が必要です。

Q.自分で出来ない場合はお店でも対処してくれますか?

A.はい。下手にわからないままやるよりはお店に依頼したほうのが安心です。

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