タイヤ空気圧警告灯が消えない3つの原因と対処法・防ぐ対策を解説

車に関する悩みや解決方法
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タイヤの空気圧警告灯が消えなくなった。でも、『自分では原因がわからないからどうにか解決したい。』と悩んではいませんか?

通常、空気圧警告灯は空気圧に異常が起きると点灯。解決すると消灯する仕組み。ですが、中には空気圧だけでなく関連するパーツが元で警告灯が消えなくなる場合もあります。

実際に私も同じような経験があり、警告灯が点灯⇒空気圧で解決しない⇒関連するパーツで解決となりました。

一見すると空気圧の異常で点灯と思う方もいますが、それ以外にも考えられるのでもしもの時に備えて覚えておくと早期解決に役立ちます。

この記事ではそんな原因について、3つの原因と対処法・防ぐ対策をまとめてみました。

この記事がおすすめな人
✅何が原因で消えないのか知りたい
✅対処法や防ぐ対策が知りたい
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タイヤ空気圧警告灯が消えない3つの原因と解決法

タイヤ空気圧警告灯が突然ついたかと思ったら消えなくなった。何が原因で消えなくなったの。

こんな場合には3つの原因が考えられます。

・空気圧に異常が起きている
・センサーが故障している
・センサーの電池が切れている

空気圧に異常が起きている

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1つ目は空気圧に異常が起きて
いることが原因。

タイヤ空気圧警告灯は本来タイヤ内部の空気を見ていて、正常なら消灯。下回った場合は警告灯の点灯という仕組みです。

たとえば
車の標準空気圧が2.2キロ。実際にタイヤの空気は3.5キロ入っていた。

タイヤ空気圧警告灯がついている車は、コンピューター上で設定された空気圧を元に本来の点灯・消灯の調整をしています。

つまり標準空気圧が2.2キロなのに対して、3.5キロ入っていた場合は異常と判断されるので警告灯が消えない原因を作る。また、その逆に標準値を下回った場合も同じように異常となります。

そのため、異常が起きれば当然危険と判断されるので常に点灯状態

もし空気圧が原因なら車に合わせた標準値に調整する事で解決できます。

近年では外出時でもコンパクトに持ち運びできる【コードレスの空気入れ】がおすすめ。

センサーが故障している

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2つ目はセンサーが故障していること。

センサーはタイヤ内部に取り付けられているもので、内部の空気圧に触れることでどのくらいの空気が入っているのか感知しています。

ですが、センサーが故障すると本来の役割を遂行することが出来ないので、結果として空気圧の異常と判断されて警告灯が点灯する。

もしセンサー自体が原因の場合は、センサー本体を交換することで解決できます。

ただし交換する場合はタイヤを一度外す必要が
あるので、もしやる場合には自宅に設備がある。

もしくは

・カー用品店
・ディーラー
・ガソリンスタンドなど

でやってもらいましょう。

センサーの電池が切れている

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3つ目はセンサーの電池が切れていること。

センサーはバッテリーからの電力ではなく内蔵された電池によって作動。

そのため、仮に電池が切れるとセンサーが動かなくなるので異常と判断。異常により警告灯が点灯する流れとなります。

もし電池切れが原因の場合は、電池を新しいものに交換する事で解決できます。

電池はボタン電池で大抵がCR1632

車種によって電池の種類が変わる場合もあります。

ただしこちらも同様にタイヤを一度外す必要があるので、設備がない場合にはカー用品店やディーラー・ガソリンスタンドなどでやってもらいましょう。

警告灯が突然点灯した時の対処方法

ここからは警告灯が突然点灯した時の対処方法についてお伝えします。

流れは以下。

安全な場所に停車
タイヤの状態を確認する
その場で対処できない場合はレッカー移動

安全な場所に停車

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まず初めにやることは安全な場所に停車させる。

状況に応じて

・広い駐車場
・退避スペース
・路側帯

など。安全を確保できる場所に停車させます。

車道と停車スペースが狭い場合はハザードランプを点灯させておくとより安全です。

タイヤの状態を確認する

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次にやるのはタイヤの状態を確認する事。

空気圧に異常が起きている
センサーが故障している
センサーの電池が切れている

いずれかが主な原因ですが、緊急時の場合は空気圧の状態。

車載として大抵の場合は空気入れが常備されているので、空気圧の状態を確認する事ができます。

・標準より高い場合は抜く
・低い場合は補充する

空気圧が原因であれば警告灯が消灯して再度走行ができます。

その場で対処できない場合はレッカー移動する

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逆にその場で対処できない場合には、無理に走行を続けずにロードサービスを利用しましょう。

・保険のロードサービス
・JAFロードサービス

いずれかに連絡して対処してもらいましょう。

警告灯の点灯を防ぐために出来る事

最後は防ぐためにできることについて。

もし点灯を防ぎたい場合は以下の
ことを試してみましょう。

・空気圧の適正値を維持する
・交換時期を目安に交換をする

空気圧の適正値を維持する

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まず空気圧の適正値を維持すること。

タイヤ空気圧警告灯の点灯によくあるのが空気圧に異常が起きて消えなくなる症状。

・空気圧が高すぎる
・空気圧が低すぎる

いずれかで起きやすいので、日頃から
空気圧の適正値を維持することで対策となります。

コンパクトに持ち運びできる【コードレスの空気入れ】があれば外出先でも手軽に使うことができます。

交換時期を目安に交換をする

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もうひとつはパーツを交換時期を
目安に交換をすること。

センサーや電池と言えど消耗品であることに変わりはないので、時期を目安に交換する事で防ぐことにつながります。

目安は

・センサーが10年
・電池が5〜10年

パーツによっては多少の時期が異なりますが、早めに交換をすることで突然消えなくなるといった症状を回避することができます。

消えない原因を明確にしてこれからに活かそう

以上、タイヤ空気圧警告灯が消えない3つの原因と対処法・防ぐ対策をお伝えしました。

記事のおさらい

記事でもわかる通り消えなくなるのには、空気圧に異常が起きている事やセンサーが故障している・センサーの電池が切れていることが挙げられます。

対処するには

・自然に空気圧が減っている場合は補充する
・センサーを交換する
・センサーの電池交換など。

状況に応じて正しい方法を実践
することで対処ができます。

一見するといきなり点灯して訳が分からない。こんな方も少なくないでしょう。ですが点灯するのには必ず原因があるので、原因を明確にした上で正しい対処をして警告灯を消しましょう。

なお、誤作動で点灯した場合や空気圧を調整しなおしたい場合は【タイヤ空気圧警告灯を消す簡単なやり方】で警告灯を消すやり方もまとめているので一緒に参考にしてみてください。

よくある質問

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Q.空気圧補充後に一度消えたのですが、また点灯した場合は何が原因ですか?

A.可能性としてはパンクやバーストがあります。補充⇒消灯⇒空気が抜ける⇒点灯の流れ。


Q.警告灯を放置するとどうなりますか?

A.車検に通らなくなることはもちろん。状態に応じてパンクやバーストの原因になります。※パンク・バーストについては【タイヤのパンク・バーストの違いとは?意味や起こる原因・解決策を解説!】でまとめているので参考にしてみてください。


Q.気温が低い場所では点灯する事がありますか?

A.はい、気温の低下で空気圧が低下する場合があるため点灯する場合があります。

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