自動車税の支払期日が知りたいんだけど。費用ってどのくらいかかるの?無視した場合どうなるの?
以上のような疑問にお応えします。
✅どのくらい費用がかかるのか知りたい
✅支払いを無視した場合の危険性が知りたい
この記事では、車に乗る上で知っておきたい。自動車税の支払い期日と無視した危険性についてご紹介します。
支払い期日について事前に理解しておけば、知識を深めることにも繋がりますし、実際に支払いが必要になった時にスムーズな対処が自分でできます。
覚えておくだけでも意味があるので、ぜひ最後まで参考にしてみてください。
ちなみに、今回の内容は以下の順で読み進めるとわかりやすいです。
①【いつ支払う?】意外と知らない自動車税の支払い期日と無視する危険性👈今ここ
②車の自動車税を納付する2つの方法と通知書が届かない場合の対処方法 ≫
自動車税について
まず初めに、自動車税について簡単に
ご紹介していきます。
自動車税は、毎月決まった日に支払い義務がある自動車の排気量に応じて課税される税の一種です。
排気量に応じてって事は、支払う税金は人によって違うって事?
そういう事だね。たとえば、新しめの軽自動車(660㏄)を例にすれば7200円が自動車税になるね。1000~1500㏄なら34,500円だね。
ちなみに排気量ごとの金額については以下のようになります。
総排気量 | 通常の税額 (エコカー減税適用前) |
---|---|
1000cc以下 | 29,500円 |
1000cc超 1500cc以下 | 34,500円 |
1500cc超 2000cc以下 | 39,500円 |
2000cc超 2500cc以下 | 45,000円 |
2500cc超 3000cc以下 | 51,000円 |
3000cc超 3500cc以下 | 58,000円 |
3500cc超 4000cc以下 | 66,500円 |
4000cc超 4500cc以下 | 76,500円 |
4500cc超 6000cc以下 | 88,000円 |
6000cc超 | 111,000円 |
自動車税の支払い期日について
続いて自動車税の支払い期日について見ていきましょう。
支払い期日は5月31日まで
支払い期日は基本的に5月31日までと決められています。
だいたい5月1日〜郵送されて順次
納付書が届く流れです。
期限は31日なので、それまでに
支払うのが決まりです。
31日を過ぎた場合は支払いの効力を持たないので、用紙が使えなくなるので注意しましょう!
ただし、支払い義務があるのは毎年4月1日時点での所有者
ただし、自動車税は誰でも支払い義務がある訳ではありません。
支払い義務があるのは、毎年4月1日時点で
車を所有している人だけです。
そのため4月以前に手放した場合には
次の持ち主に支払い義務があります。
ちなみに廃車にした場合には支払い義務はありません。
自動車税の支払いを無視するとどうなる?
支払い期日についてはわかったけど、これって無視するとどうなるの?
車検を受けられなくなるのはもちろんだけど、滞納していくとどんどん課税されることになるね。
基本的には車検を受けられない
まず、車検を受けられなくなります。
その理由として、車検を受ける際に自動車税の有無が必要になるためです。
基本的に
・重量税
・環境性能割
3つが必要になる訳ですが、自動車税に関しては毎月5月に事前に支払い義務があります。
そのため、自動車税の支払いがされていないとまず車検を受けることすらできません。
通すためには支払いが必要
なので、通すためには自動車税の支払いが必要です。
なら、いっその事車検通らなくていいから支払い放置するっていうのは?
その場合でも滞納が続くから、結局課税がされて行って支払わなくちゃいけなくなるんだよね。
自動車税を支払わない事で最終的に滞納が続くと資産の差し押さえにもなるので、必ず期限を守って支払うことが大切です。
正しい期限を守って自動車税の支払いをしよう!
以上、意外と知らない自動車税の支払い期日と無視する危険性を解説しました。
今回の記事のおさらいです。
ただし、支払い義務があるのは毎年4月1日時点での所有者
通すためには支払いが必要
記事でも解説した通り、自動車税は毎月5月31日までに支払い義務がある税金です。
期日を過ぎても支払いを無視する事で車検に通らなくなるので、継続して車に乗りたい方は必ず忘れずに支払うことを心がけましょう!
なお、別記事では納付方法も紹介しているので合わせて参考にしてみてください。
車の自動車税を納付する2つの方法と通知書が届かない場合の対処方法 ≫