レンタカー返却時は満タン返しが基本
ついて見ていきましょう。
まず結論から言えば【満タン返し】というのが正解です。
理由としては、レンタカー会社のルールの
ひとつに取り決めがあるためです。
全てのレンタカーがそうとは言いきれませんが、
説明の時に手渡される注意事項に記載があります。
また、口頭で『ガソリン満タンで貸しますので、返す時もガソリンを満タンにして返して下さい』と言われる事が多いです。
そのため、基本的には満タン返しとなります。
メーターの針が減らない場合はどうすればいい?
ここからは燃料計の針が減らなかった場合。
・乗らないまま返却日を迎えた
『こんな場合どうすればいいのだろう?』と
疑問に思う方もいる事でしょう。
そんな時にはそのまま返却
しても問題ありません。
あくまで使った分なので、針自体が変化なければ特に気にする必要はありません。
ただ、どうしてもという場合には返却時に
お店の人に直接相談してみるのも一つの手です。
返却時に給油せず返すとどうなるのか?
返却するとどうなるのかについて。
一般的には上記にも書いた通り給油して
【満タン】で返却するが基本。
それでも
・面倒だからしてない
・時間が無くて出来なかった
・給油しなくても許してくれるでしょ
などの理由からそのまま返却をと
考える方もいるでしょう。
しかし、実際は無給油が認められる
ことは決してありません。
というのもレンタカーには返却の際にもルールが決められていて、『給油しないで返した場合は別途で手間賃がかかりますよ。』との記載があります。
手間賃は当然別料金。
ほとんどが3割増になるので、走行距離に
応じたガソリン代+手間賃の請求がきます。
たとえばガソリン代が1Ⅼあたり¥150だった場合。
満タンで20Ⅼ入ったと想定すると¥150×20Ⅼ=¥3000。
ですが、3割増しになると¥195(150×1.3)になるので…
¥3000で済むところを¥4000円近く取られることになります。
結果として言えば給油せずに返却という
手段は使えないどころか余計に費用がかかる事に。
当然おすすめな方法とは言えません。
そのため、レンタカーを借りる場合には「基本は満タン返し」という事を覚えておきましょう。
まとめ
以上、レンタカー返却時のガソリン補充の有無についてご紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
記事でもわかる通り、代車返却時のガソリンの
有無については満タン返しが基本となります。
ほとんどのレンタカー会社のルールに満タン返しと記載されている以上、そのまま返すと言う事はおすすめしません。
仮に、そのまま返したとしても三割増しで
請求されるので損をするだけです。
また、今後の信頼性にもかかわるので
・お金を支払いたくないからそのまま返しちゃおうかな
ではなく、ルールを守ってレンタカーを借りる。借りた場合は満タン返しを心がけましょう。
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