車を運転する方にとって一度は目にする中央のミラー。名称はルームミラーと呼ばれるもので、車にとってなくてはならないパーツの一つです。
本記事では、どんなパーツでどんな役割があるのかまた種類について詳しく解説していきます。
ルームミラーについて
ルームミラーは車に搭載されたミラーのこと
ルームミラーは車に搭載されたいくつかあるミラー(フェンダーミラー・サイドミラーなど。)のひとつで、バックミラーと呼ばれることもあります。
位置は室内で車内天井のフロント中央に設置されています。
種類は3種類
そんなルームミラーには
・曲面鏡
・緩曲面鏡
3つがあります。
平面鏡
平面鏡は反射面が平面をした鏡のことです。
一般的によく使われるタイプで、後方との自然な距離感がつかめる反面で視野が狭くなるデメリットがあります。
曲面鏡
曲面鏡は湾曲しているのが特徴。
湾曲していることで、例え全体が小さくても
広範囲を映せる利点があります。
緩曲面鏡
緩曲面鏡はワイドな大きさに
なっているのが特徴のミラー。
3つの中ではバランスが取れた
ルームミラーです。
ルームミラーの主な役割
ルームミラーの主な役割は
・後部座席の安全確認2つです。
後続車の確認
1つ目は後続車の確認です。
ルームミラーを確認することによって、
後続車の存在を確認することが出来ます。
もちろん他のミラーでも確認は出来ますが、死角の関係で確認できない箇所をルームミラーで補えます。
後部座席の安全確認
2つ目は後部座席の安全確認です。
特に後部座席に子供がいる場合。子供が乗っていると何かと気にかかり集中出来ないこともあるでしょう。
ですが、ルームミラーを確認する事によって後部座席が見渡せるので振り向かなくても確認が出来ます。
近年ではルームミラー型ドライブレコーダーもある?
ルームミラー+ドライブレコーダーの機能を持つ
また、近年ではルームミラーにドライブ
レコーダーが搭載された物もあります。
機能としては
・ドライブレコーダーとしての機能
普段通りルームミラーとしての機能をしつつ、ドライブレコーダーでもしもの時の証拠として事故などの映像を残せます。
ものによっては純正よりも画面が大きいので視界確保にも貢献
ものによってはその影響でルームミラー自体が大きくなるので、純正の小さいタイプよりも見やすくなる場合もあります。
画面が大きくなれば当然視野も広がるので、
視界の確保としても役立ちます。
ミラー型ドライブレコーダーはルームミラーとしての機能を持ちつつ、もしもの時に役立つ映像保存もできるので交換するのもおすすめです。
記事のまとめ
以上、ルームミラーについて解説しました。
今回の記事のおさらいです。
曲面鏡
緩曲面鏡
後部座席の安全確認
ものによっては純正よりも画面が大きいので視界確保にも貢献
記事でもわかるように、ルームミラーは
車内中央に設置されたミラーのこと。
ルームミラーがある事で後続車や後部座席の
安全確認として役立ちます。
また、種類によってはドライブレコーダーが搭載されたミラー型もあるので、今後の安全性の向上として選ぶのも一つの手です。
ちなみにミラー型ドライブレコーダーについては、以下でおすすめをまとめているので合わせて参考にしてみてください。