【初心者から学ぶ】車のエアバルブの役割と交換しない場合の危険性

エアバルブ
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車のエアバルブについて知りたいんだけど。どんなパーツなの?役割や必要性は?

このような悩みはありませんか?

通常エアバルブと言えば、ホイール付近にある赤丸のパーツ。

実は車を走行する上で必要不可欠ともいわれるパーツですが…

実際に構造や役割を知らないと
どういった時に役立つパーツなのか。

また、交換の必要性などを知っておかないと
これから先の思わぬトラブルに発展する危険もあります。

そこで今回の記事では、役割や種類。交換しない
場合の危険性など順を追って解説していきます。

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そもそもエアバルブとは?

まずエアバルブは、タイヤに空気を入れるための注入口を指します。

エアバルブを通して充填用のホースを
繋ぐことで、空気の増減調整ができます。

また、空気が漏れないための栓としての役目もしています。

増減調整や栓としての役割ができる
理由としては以下の構造が関係しています。

画像はゴムバルブを参考。

ゴムバルブは本体・バルブコア・キャップの
3つのパーツで構成されています。

本体は周りを覆っているゴム部分。バルブコアは中の空気が漏れないようにするパーツ。別名ムシと呼ばれるパーツ。キャップは蓋の役割をしています。

本体だけでは注入口からエアが漏れますが、中にバルブコア。口にキャップを付ける事で漏れるのを防いでいます。

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エアバルブの種類について

続いてエアバルブの種類について。

エアバルブには

・ゴムバルブ
・金属バルブ

2つの種類があります。

ゴムバルブ

1つ目はゴムバルブです。

ゴムバルブは外装をゴムで覆われたバルブの事で正式名称はスナップインバルブ。

一般的に多く出回っているタイプで、ゴムの弾力性によってバルブホールにピッタリと密着するので空気漏れを起こしにくいです。

純正であればほとんどの車に使われているバルブです。

 金属バルブ

2つ目は金属バルブ。

金属バルブは金属で覆われたバルブの事で正式名称はクランプインバルブ。

構造としては、バルブホールをゴムパッキンで挟み込み、ホイールの裏側はナットで締め付けて空気が漏れないようにしています。

金属バルブはデザイン性が高くカラーバリエーションも豊富なので、カスタム目的でゴムバルブから取り変える方も少なくありません。

交換しないとどうなるの?

次は交換しないまま放置するとどうなるのかということですが…

結論はエア漏れを起こすことになります。

エア漏れを起こす

先にも言ったように、エアバルブの
パーツは基本がゴムなので…

ゴムは徐々に縮んだり硬くなったりと
時間と共に劣化していく傾向にあります。

その結果がエア漏れです。

一気に空気が漏れると言ったことはありませんが、徐々にひび割れて漏れていくと言った感じです。

行き着く先はパンクやバースト

そして行き着く先はパンクやバーストです。

・パンクは空気が目視でも確認できるほど抜ける状態。
・バーストはタイヤが裂ける状態。

どちらもエア漏れが元で起きる症状で、
状態に応じて走行に支障をきたします。

特にバーストの場合はパンクと違ってハンドル操作に支障が出るだけでなく、走行すること自体ができなくなります。

もちろんパンク修理キットで一時的に修復する事も出来ません。

エアバルブはエア漏れを防ぐ部品と言う事で
対して重要に思われず交換を後回しにされがちですが…

悪化すると上記のようにパンクやバーストの原因を作る事にもなりかねないので、ちょっとしたパーツとは思わずに重要なパーツの一つとして覚えておきましょう。

記事のまとめ

以上、車のエアバルブについて解説しました。

今回の記事のおさらい。

そもそもエアバルブとは?
タイヤに空気を入れるための注入口や栓としての役目
エアバルブの種類について
ゴムバルブ
金属バルブ
交換しないとどうなるの?
エア漏れを起こす
行き着く先はパンクやバースト

以上の事を理解してこれからに活かしましょう。

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