AT/MT車で後退(バック)したいんだけど。どうやってやるの?
このような悩みはありませんか?
通常後退と言えば名前の通りバックする事。
自宅の庭やスーパーの駐車場など。止めた車をそのまま下げて移動したい時などに便利な方法です。
ただ、車の知識が疎い方。もしくはこれから免許取得として車に乗る方にとってどうやって後退するのか?というは分からないですよね。
そこで今回の記事では、
✅AT車の後退のやり方
それぞれ順を追って解説していきます。
記事を最期まで読む事で知識を得ることはもちろん。
これから先、自分で車を運転する場合に役立つので参考にしてみてください。
MT車の後退のやり方
それでは早速見ていきますが、まずは
MT車の後退のやり方から。
ギアをNに入れる
初めはギアをNに入れることから始めましょう。
Nはニュートラルで、MTのギアの中でも唯一
フリーな状態。
エンジン始動の際に必要不可
欠なギアとなります。
AT車で言うところのPレンジと同じですね。
ちなみにNの位置は中央。
クラッチとブレーキを踏む
Nに入れられたらクラッチと
ブレーキを踏み込みましょう。
MT車の場合はペダルが3つあり、
・真ん中がブレーキ
・右がアクセル
踏む場合はクラッチは左足。ブレーキは右足で。
鍵をSTARTに合わせてエンジン始動
クラッチとブレーキを踏みつつ、鍵をSTARTに合わせてエンジン始動をしましょう。
プッシュスタートスイッチ車の場合はスタートスイッチを押します。
NからRギアに入れる
エンジン始動後はNからRギアに入れます。
Rギアに入れる際はクラッチ+ブレーキを
維持しておきましょう。
クラッチ&アクセルワークで後退する
あとはクラッチ&アクセルワークで後退するだけです。
クラッチは踏んだ状態で、ブレーキから
アクセルに切りかえます。
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AT車の後退のやり方
MT車の後退の流れはこれで完了です。
次はAT車の後退の流れについても確認してみましょう。
ギアをPに入れる
初めにギアをPレンジに入れましょう。
Pレンジの入れ方に関しては以下記事を参考に。
ブレーキを踏む
Pレンジの後はブレーキを踏み込みましょう。
どの電源にはいるのか気になる方は以下記事を参考にしてみてください。
スタートスイッチを押してエンジン始動
ブレーキを踏み込んだ状態でスタート
スイッチを押してエンジン始動しましょう。
鍵タイプの場合は、スタートまで回してエンジン始動をさせます。
PからRギアにいれる
エンジン始動が出来たらPからR
ギアに切り替えましょう。
Rギア=後退するためのギア。
シフト横の解除ボタンを押しつつRに下げましょう。
アクセルを踏んで後退する
Rギアに入れられたら、アクセルで調整
しながら後退をするだけです。
まとめると
・ブレーキを踏みながらスタートスイッチを押してエンジン始動
・PからRギアにいれる
・アクセルを踏みながら後退する
AT車、MT車の後退のやり方はこれで完了となります。
お疲れ様でした。
今回のやり方はATやMTで多少の違いはありますが、基本の流れは同じなので自分に合った方法で実践してみましょう。
後退のやり方を覚えて運転に役立てよう
以上、AT/MT車の後退のやり方をご紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
クラッチとブレーキを踏む
鍵をSTARTに合わせてエンジン始動
NからRギアに入れる
クラッチ&アクセルワークで後退する
ブレーキを踏む
スタートスイッチを押してエンジン始動
PからRギアにいれる
アクセルを踏んで後退する
記事でもわかる通り、AT/MT車どちらも手順通りにやれば後退をすることが出来ます。
特に後退の方法は
・スーパーやコンビニなどに停車する
などの際に役立ちます。
車に乗るならいつかは必要となるので、この機会に手順を覚えて実践で役立てて見ましょう。