昔の車の給油口が鍵式になっているのはどうしてなんだろ。
こういった事を耳にすることがあります。
確かに近年の給油口を見ると、鍵穴は見当たらず車内のレバーやタッチ式になっているのが一般的。
それにも関わらず昔の車(旧車)には
給油口に鍵が付いている。
一体何故なのか?また近年の車が
鍵式でない理由とは。
この記事で詳しくまとめているので最後まで読んでみてください。
給油口に鍵がついている理由は盗難防止
まず結論として
と言うのも昔の車は近年の車と違い給油口のロックを解除する機能がないため、鍵がない状態だと常に蓋が開いた状態になります。
蓋が開いた状態だとキャップを開ける⇒ノズルを差し込んで燃料を抜き取るということが誰でも出来る訳です。
また、タンク内に砂や石といった
イタズラをされる場合も…
そのため、古い車には給油口に
鍵がついています。
近年の車に鍵がない理由は仕様変更の為
逆に、近年の車にほとんど鍵が採用されていないのは給油口をロックする方法が変わった為。
昔は鍵穴に差して開けるタイプでしたが…
近年は
・ボタンを押して開くタイプ
・給油口をタッチして開くタイプなど様々です。
車が施錠されていれば他人からは開けられないことでイタズラや燃料の盗難をされることがありません。
そのためわざわざ鍵穴をつける
必要がない訳です。
ただすべての車で鍵穴自体がなくなったわけではないので…
・近年の車で採用されないのは仕様変更の為
・一部車種によっては現在でも鍵が採用
ということを覚えておきましょう。
まとめ
以上、車の給油口(昔の車)が鍵式に
なっている理由についてお伝えしました。
記事でもわかる通り鍵式の理由は
【盗難防止】に役立てるためです。
というのも昔の車の給油口は構造がシンプルで、誰でも簡単に開けられる事から燃料の盗難やイタズラが多発していました。
そこで燃料の盗難やイタズラを防ぐ名目
として給油口を鍵式にしたという訳です。
ただし現在では
・ボタンを押して開くタイプ
・給油口をタッチして開くタイプなど
仕様変更により鍵が使われなくなりました。
まとめると
・近年の車で採用されないのは仕様変更の為
となります。
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