ヘッドライトバルブの種類3つと規格(7種)”役立つ簡単な見極め方”

ハロゲンバルブ
ハロゲンバルブ
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ヘッドライトのバルブについて知りたいんだけど。今いちよくわかってないんだよね。

このような悩みはありませんか?

特に『これからヘッドライトを探すぞ』思ったのの、バルブの種類がよく分からず頭を悩ませることって多いですよね。

結論、バルブについて知るには以下のポイントを押さえておくことが大切。

・ヘッドライトバルブの形状を理解する
・実物を確認しながら確認する

上記の内容を理解しておくことで、誰でも簡単にヘッドライトバルブについて理解を深める事ができます

この記事では、そんなヘッドライトバルブについて形状ごとの種類や見分け方をまとめてみました。

ヘッドライトバルブ=事前に把握しておくことで、これから先のバルブ選びがしやすくなるので参考にしてみてください。

※今回の記事以外にも知識をつけたい。こんな方向けに【ヘッドライト(前照灯)の知識”よくある疑問(悩み)や解決策・作業項目まとめ”】でまとめているので参考にしてみてください。

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ヘッドライトのバルブは大きく分けると3つ

まずヘッドライトのバルブは大きく
分けると以下のバルブに分けられます。

・ハロゲンバルブ
・LEDバルブ
・HIDバルブ

ハロゲンバルブ

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ハロゲンバルブは、中のフィラメントに
電気を流すことで発光するバルブ

バルブの仕組みとしては

①フィラメントに電気が流れる
②電気で高温になったフィラメントが発熱
③熱を利用してバルブが発光

発光の過程で熱を持ちやすく消費電力が高いのが難点ですが…その反面で熱を利用して付着した雪を溶かしやすくできます。

ちなみに明るさについてはLEDやHIDに比べると光量が劣りますが、ハロゲンの状態で明るくする方法もあるので気になる方は【ヘッドライトのハロゲン仕様”LEDやHIDに頼らずバルブを明るく(光量up)する4つの方法”】を参考にしてみてください。

ヘッドライトのハロゲン仕様”LEDやHIDに頼らずバルブを明るく(光量up)する4つの方法”
ヘッドライトのハロゲンバルブを明るくしたいけどLEDやHIDには頼りたくない。こんな方向けにおすすめな方法を4つまとめてみました。特に今現在、ハロゲンバルブを使っていて明るさを改善したい方は参考にしてみてください。

LEDバルブ

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LEDバルブは発光部にLEDを使った電球。LEDに電気を流すことで発光するバルブ

ハロゲンバルブから比べると消費電力を抑えられるのが特徴で、通常のバルブより長く使い続けることができます。

また、明るさにも期待が持てるので
LED化する方も少なくないです。

点灯の仕組みとしては

①LEDチップに電気が流れる
② 電子(-)と正孔(+)が再結合
③ 電子のエネルギーが光に変わることで点灯

HIDバルブ

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HIDバルブとは、キセノンガスや水銀などを封入したバルブ内で電極間の放電で発光するもの。

LED同様に明るくできるのが特徴で、近年では純正で使われている車も多いです。

点灯の仕組みとしては

・バラストから流れる直流電流を交流に変換
・イグナイター(点火装置)で数万Vに昇圧させる
・バルブのガラス管内部で放電させる事で発光

バルブ形状の種類は7種類

バルブ形状の種類については

・H4
・H7

・HB4
・H8、H9、H11、H16

H4ハロゲンバルブ

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H4のタイプは一般的に多くの車種に使われているもので、バルブの中で唯一切り替えが可能です。

切り替えというのは?

簡単に言えばハイビームとロービームを1つのバルブで調整できるってことだね。

本来ハロゲンバルブというのは、フィラメントに電流を流し電気抵抗により電球内部の金属の線(繊条(せんじょう))に電気を流す事で点灯します。

ハロゲン球はその点灯方法により、
明るくすることができます。

一般的にはこれが普通。

つまり他のバルブは、繊条(せんじょう)が1つしかないから切り替えまではできないってこと?

そうなるね。なら他のバルブはどうやって切り替えるの?って事だけど、答えは簡単で別途でハイビーム用にバルブが存在するんだよね。

H4バルブ=ハイ・ロー2つを切り替えるそれ以外=別途であるバルブで切り替えるというように覚えて選ぶ際の基準にしましょう。

ロービーム・ハイビームの違いがよくわからない方は、【ヘッドライトのロービーム・ハイビームの違いと”2つの点灯タイミング”】を一緒に参考にしてみてください。

ヘッドライトのロービーム・ハイビームの違いと”2つの点灯タイミング”
名前は何となく似ているものの、ロービームとハイビームには違いがあります。この記事ではどういった違いがあるのか。それぞれどんなタイミングで点灯するのか。詳しく知りたい方は参考にしてみてください。

H7

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H7バルブはH4を一回り小さくしたような形状ですね。

パッと見は同じに見えますが、大きさや
爪の数が異なります。

・H4の場合は3箇所
・H7は1箇所

HB4ハロゲンバルブ

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HB4は、ヘッドランプ以外にもフォグ
ランプ用として使えるバルブです。

比較的に長い間使われてきたバルブで今でも多くの車に使われている人気のタイプです。

H8・9・11・16ハロゲンバルブ

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H8・9・11・16は、兼用可能な
サイズのヘッドランプです。

HB4同様にフォグランプとしても使えるバルブで比較的新しめの車種に装着されたバルブです。

バルブの種類の見極め方

最後になりますが、バルブを選ぶ上で種類ごとの見極めるコツについて見ていきましょう。

見極めるコツとしては

・バルブの形状で見極める
・バルブの特徴で見極める

バルブ形状で見分ける

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1つ目はバルブの形状で見極める事です。

バルブには種類によって形状が異なり

・H4やH7はT型のような形状
・HB4やH8などはL型の形状

H4やH7は同じような形をしていますが、外側だけ見ればH4が端子部分が3つ。H7は1箇所というように見分けられます。

また、HB4やH8などのバルブもL型なのは同じですが…

よく確認してみるとバルブの長さが異なります。

・HB4は79.6mm
・H8などのバルブは70mm

HB4のが長く、H8などはバルブの長さが短くなっています。

バルブの特徴で見極める

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また、バルブの特徴で見極めるのも
1つの手と言えます。

たとえばH4ならハイ・ローが一体式になっているので、フィラメント内部の(繊条(せんじょう)が2つあります。

繊条が2つある事によって切り替えた時にローの時はハイがOFF。ハイの時はローがOFFというように切り替えになっているわけです。

このように形状や特徴を抑えて選ぶことで
バルブを見極めることができます。

自分の車がどのバルブを使っているか見極めるには

ここからは自分の車がどのバルブを使って
いるか見極める方法について。

方法としては以下2つがあります。

・実際にバルブを取り外して確認する
・バルブ適合表で確認する

実際にバルブを取り外して確認する

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1つ目は実際にバルブを取り
外して確認すること。

この方法であれば確実にバルブ形状が分かるので、後から購入して失敗するというリスクを減らせます。

バルブ適合表で確認する

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もうひとつはバルブ適合表で確認すること。

カー用品店などのバルブ売り場に行くと車に
あった適合表があるので確認するだけです。

お店に行くのが面倒な方は 『○○ バルブ適合表』等と検索をかけても調べることができます。

ただし、適合表で探す場合に注意したい
のが年式でバルブが異なること。

年式によっては○○年まではハロゲン
○○年から純正HIDという場合もあります。

そのため、適合表を使う際には年式まで
しっかり確認することが大切となります。

このように簡単ではありますが、自分の車で見極める方法もあるのでバルブの種類と併せて覚えてみてください。

記事のまとめ

以上、バルブ形状の種類と見極め方を紹介しました。

今回の記事を読むとわかる通り

バルブの種類には
ハロゲンバルブ
LEDバルブ
HIDバルブ
バルブ形状の種類は
・H4
・H7

・HB4
・H8、H9、H11、H16

分けると7種類があります。

H4バルブH4のタイプは一般的に多くの車種に使われているもので、バルブの中で唯一ハイローの切り替えが可能です。
H7バルブH7バルブはH4を一回り小さくしたような形状です。パッと見は同じに見えますが、大きさや爪の数が異なります。
HB4バルブヘッドランプ以外にもフォグランプ用として使えるバルブです。比較的に長い間使われてきたバルブで、今でも多くの車に使われている人気のタイプです。
H8、H9、H11、H16H8・9・11・16は、兼用可能なサイズのヘッドランプです。HB4同様にフォグランプとしても使えるバルブで、比較的新しめの車種に装着されたバルブです。

そこからさらに形状や特徴について
知る事で見極める事ができます。

バルブの形状で見極める
バルブの特徴で見極める

H4やH7は同じような形をしていますが、外側だけ見ればH4が端子部分が3つ。H7は1箇所というように見分けられます。

またHB4やH8などのバルブもL型なのは同じですが、よく確認してみるとバルブの長さが異なります。

・HB4は79.6mm
・H8などのバルブは70mm

HB4のが長く、H8などはバルブの長さが短くなっています。

フィラメント内部の(繊条(せんじょう)の数で判断するというのも一つの手ですね。

自分の車がどのバルブを使っているか見極めるには
・実際にバルブを取り外して確認する
・バルブ適合表で確認する

間違いなく見極めたい場合は実際
バルブを取り外す方法が確実ですが…

自分で出来ない場合には【バルブ適合表】という方法もあります。

この方法なら外す必要はなく、車名と年式で調べられるのでお勧めです。

ポイントさえ押さえてしまえば簡単に見極めることができるので、今回の記事を参考にしてみてください。

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