車を運転中もしくはニュースなどで逆走車を
見かけたことはありませんか？
一般的に高速道路は決められた区分(道路)を決められた向きで走行するのが義務となっています。
ですが逆走する人にとっては勘違いにより正しいと思っているため、すぐに気づくことは出来ません。
ただ、当然ながら危険行為になるので
見つけた段階で対処をする必要があります。
遭遇したらどんな対処をすればいいのか？また自分が逆走してしまった時はどうするのが正解なのか。
今回の記事では順を追って詳しく
解説していきます。
✅逆走車に遭遇した時の対処方法
✅自分が逆走した時の対処方法
✅遭遇や自分でやってしまった場合の対処の流れ
高速道路の逆走は危険
一般的に高速道路は、決められた区分(道路)を
決められた向きで走行するのが義務となっています。
もし逆走をすれば
事故以前にも【通行区分違反】に該当する
高速道路の逆走は事故の原因になる
まず高速道路の逆走は事故の原因に
なる事が一番として挙げられます。
逆走=お互いが正面同士で走行するため、避けようにも隣の車線に車が居れば避けられない。
その結果として事故に繋がるという訳です。
事故以前にも【通行区分違反】に該当する
また、事故以前に【通行区分違反】という違反にも該当します。
通行区分違反を簡単に言えば、決められた道路を正しく通行しなかったことで起こる違反。
違反になれば当然反則金や違反点数の
減点に課される事にもなります。
そのため、逆走車に遭遇もしくは自分がやってしまっても焦らず対処する事が大切となります。
通行区分違反の内容や罰則の詳細については以下でまとめているので参考にしてみてください。
逆走車に遭遇してしまった時の対処方法
もし逆走車に遭遇してしまった時には
非常電話を使うのもあり
２つの方法で対処をしてみましょう。
♯9910に電話で伝える
１つ目は♯9910に電話で伝える事。
♯9910は道路緊急ダイヤルの事。
・落下物
・車の逆走
・路面の穴や崩壊など。
道路における緊急事態が起きた際に連絡すると対処してくれるものです。
一般的には何かしらあると110番（警察）に連絡しがちですが…
逆走者の場合は♯9910（道路緊急ダイヤル）になるので覚えておきましょう。
非常電話を使うのもあり
2つ目は非常電話を使う事。
非常電話は、緊急時に連絡が出来るように
高速道路の路肩などに設置された電話の事。
♯9910（道路緊急ダイヤル）を入力する事でかかるので、不具合で携帯が使えない人におすすめの方法です。
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逆走車に遭遇してしまった時の対処の流れ
ここからは、逆走車に遭遇もしくはやってしまった時の対処の流れについてです。
逆走車に遭遇→やってしまった時の
対処の流れの順で見ていきましょう。
※今回は同乗車がいなかった場合を
想定して流れをお伝えしていきます。
車が停められる路肩などに一時的に止める
まず安全な場所で停車させることから始めましょう。
停車は路肩もしくは休憩所（SA・PA）に停めましょう。
※路肩に停車する場合はハザードランプを一緒に点灯させる事を忘れずに。
携帯で♯9910に連絡して状況を伝える
停車後は携帯で♯9910に連絡して状況を伝えましょう。
内容としては○○の高速道路で逆走車を
見かけました。などと伝えるといいでしょう。
他にも状況に応じて名前や携帯番号なども伝えましょう。
その後は相手の対応に任せる形です。
携帯がない場合は【非常電話】で状況を伝える
もし携帯がない場合は【非常電話】で状況を伝えましょう。
非常電話は高速道路上の画像のような場所。同じように携帯の時同様にことの経緯を伝えましょう。
自分が逆走してしまった時の対処方法
もし逆走をしてしまった時には
非常電話を使うのもあり
２つの方法で対処をしてみましょう。
♯110番に電話で伝える
１つ目は♯110に電話で伝える事。
警察は
・事故
等が起きた際に連絡すると対処してくれるものです。
♯9910でも問題はないですが、自分が逆走してしまった場合には♯110番の方がいいでしょう。
携帯が使えない場合は非常電話を使うのもあり
2つ目は非常電話を使う事。
非常電話は、緊急時に連絡が出来るように設置された電話の事。
♯110に入力する事でかかるので、不具合で携帯が使えない人におすすめの方法です。
なお高速道路上の非常電話は♯9910に
つなげる場合の方法なので…
♯110番につなげたい場合は休憩所（SA・PA）にある非常電話を使いましょう。
逆走をしてしまった時の対処の流れ
逆に逆走をしてしまった場合には以下の
手順で対処をしてみましょう。
安全な場所で停車させる
まず安全な場所で停車させることから始めましょう。
停車は路肩もしくは休憩所（SA・PA）に停めましょう。
※路肩に停車する場合はハザードランプを一緒に点灯させる事を忘れずに
携帯で♯110に連絡して状況を伝える
停車後は携帯で♯110に連絡して状況を伝えましょう。
内容としては○○の高速道路で逆走をして
しまいました。などと伝えるといいでしょう。
他にも状況に応じて名前や携帯番号なども伝えましょう。
その後は警察の対応に任せる形です。
携帯がない場合は休憩施設の【非常電話】で状況を伝える
もし携帯がない場合は休憩施設の
【非常電話】で状況を伝えましょう。
高速道路上の非常電話だと♯9910以外につなげませんが…
休憩施設の【非常電話】からなら♯110につなげる事が出来るので、携帯の時同様にことの経緯を伝えましょう。
このように遭遇もしくは逆走してしまった場合にやり方が少し変わるので、その時に応じて自分に合った対処を心がけましょう。
逆走は絶対ダメ！もし遭遇したら場合は早めの連絡を
以上、高速道路で逆走車に遭遇もしくは逆走したらどう対処すればいいのかについて解説しました。
今回の記事のおさらいです。
事故以前にも【通行区分違反】に該当する
非常電話を使うのもあり
携帯で♯9910に連絡して状況を伝える
携帯がない場合は【非常電話】で状況を伝える
携帯が使えない場合は非常電話を使うのもあり
携帯で♯110に連絡して状況を伝える
携帯がない場合は休憩施設の【非常電話】で状況を伝える
記事でもわかるように、高速道路での
逆走は事故にもつながる為危険となります。
他にも逆走をする事で【通行区分違反】と言う違反に該当する結果に…
なので逆走をする事は良しとしません。
ただそれでも勘違いから逆走をしてしまう方もいるので、そんな方には♯9910に電話で伝える事で対処をしましょう。
♯9910は道路緊急ダイヤルの事で、
複数ある事項の中に逆走車も該当します。
道路緊急ダイヤルにつなげる事で逆走車による対処をしてくれます。
また、遭遇ではなく自分自身が逆走をしてしまった場合。
もし自分がやってしまった時には安全な場所に停車後に♯110番（警察）に連絡して事の経緯を伝えましょう。
この時、間違っても連絡しないで逃走するのはやめましょう。逆走により事故につながる危険が高くなります。
そのため、遭遇した場合は♯9910・自分が逆走の場合は♯110番（警察）に連絡すると言う事を覚えておきましょう。