ロックナットアダプター(専用ソケット)を失くしたんだけど。取り外したい場合はどうすればいい?対処方法ってあるの?
このような悩みはありませんか?
ロックナットと言えば、純正とは別に形状の違うナットを取りつける事でホイールの盗難防止として役立つパーツ。
ただその逆で、ロックナットアダプター(専用ソケット)を無くすと取り外しが出来なくなるパーツとも言えます。
実際に私自身も経験がある事で…
頻繁に交換をしない事から、ロックナット
アダプターをどこかに置いたまま忘れる。
いざ交換をしようと思った時に見つからず
交換が困難になると言ったことがありました。
当然他のナットは外せるものの、ロックナットの
箇所はアダプターがないと外せない。
こんな時どうやって解決すればいいの?と焦ったものです。
記事では、実際に実行したことを元に解決する方法を解説していきます。
ロックナットアダプターを失くした場合はディーラーで確認するのがおすすめ
まずメーカー純正のロックナットに限りますが、
手っ取り早くするならディーラーで確認するのがおすすめです。
純正品であれば店舗に在庫がある場合があり
取り外しができるかもしれません。
ただ、必ずしも同じロックナットアダプターがあるとは限らないので注意しましょう。
と言うのもロックナットと一括りにしても種類があり、同じメーカーの物でも盗難防止の名目で形状が違います。
例えば上記のスバル純正のロックナットがあったとしても、実際にアダプターをはめ込んでみると形が合わずに固定ができない。
そうなると当然アダプターは空転状態になり取り外しはできません。
ロックナットを取り外したいなら同じ形状のものを使う必要があります。
ない場合は注文すると言う方法も
また、店舗に在庫が無い場合は
注文する方法もあります。
商品名や品番を元に照らし合わせて
同じものを注文。
この場合もう一セット買うことになるので
その分費用はかかりますが…
取り外しができないよりはマシと言えるでしょう。
ちなみに、注文から取り付けまで依頼した場合の費用については以下で目安をまとめているので参考にしてみてください。
それでも無理ならロックナットツイスターを使う
ロックナットが外れない。品番や名前も分からないのでアダプターを買うことも出来ない。
こうなった場合の最終手段としてロックナットツイスターがあります。
ロックナットツイスターって何?
舐めたボルトやロックナットなどを外せる工具だね。
実際に比較してみるとわかりますが、ロックナットアダプターが星などの形に合わせて差し込んでいくのに対して…
その結果としてロックナットが再利用出来ないデメリットがありますが…
紛失してどうしようもない時に役立ちます。
自分に合った方法で無理せず対処をしよう!
以上、車のロックナットアダプターを紛失した場合の対処法を解説しました。
今回の記事のおさらいです。
記事でも言ったように、まずはディーラーに電話相談もしくは実際に行って相談する事がおすすめです。
純正のロックナットであれば在庫で残っている可能性があります。
ただ、この時やってはいけないのが無理に自分で外そうとする事。
無理に取り外そうとして余計に悪化すると、例えディーラーに同じ在庫があったとしても取り外しができなくなります。
そのため、まずは確認をする事から始めましょう。
それでもだめならロックナットツイスターの出番です!
ロックナットアダプターが紛失。ディーラーにも在庫がない。そんな場合に対処ができます。
もちろん使うとロックナットの再利用はできなくなりますが…
緊急事態でどうしてもと言う方におすすめです。
ただ結局は自分次第なので、その時に合った方法でこれからの事態に向き合うといいでしょう。
ロックナットを再度使いたい人向け
ロックナットを再度使いたい人は、社外品でも出ているので再利用できなくなった後の代わりとして使うのもおすすめです。
トヨタ、マツダ、三菱、ホンダ、ダイハツ系におすすめ。
日産、スバル、スズキ系におすすめ。