委任状は、何らかの理由で本人が手続きできない場合に本人の代わりに手続きができるようにするための書類。
生活の様々な場面で活用が出来ますが、
車で使う場合には主に以下の場面で役立ちます。
・売却
・廃車時
特に車を購入する場合。
車の購入時には、車検を取ったり
その他手続きなど様々作業が必要となります。
その際に自分で出来ればいいですが…
知識がなければ正直なんのこっちゃい?
状態ですよね。
そこで【委任状】の出番です。
代理人として手続きができる証明となるので、
本人の代わりに購入までの作業を全てやることが可能。
今回の記事では、そんな委任状について書き方や取得までの流れをお伝えしていきます。
委任状の書き方
取得できる場所まで理解できたら、
一緒に書き方も確認しておきましょう。
車屋さんに委任する書き方
知り合いに委任する場合
まず知り合いに委任する場合です。
知り合いに代わりにやってもらう場合は、
①と②の欄を委任者本人が記入します。
この時代理人は特に記入する事はありません。
車屋さんに委任する場合
逆に車屋さんに委任する場合は、③の欄だけ記入して残りは未記入で大丈夫です。
印の箇所は認印もしくは実印となります。
このように書き方には②つのパターンがありますが、基本的には車屋さんに委任する場合のが多いので、2つ目の方法で実践するといいでしょう。
委任状の取得する手順~車屋さんに渡すまでの流れ(参考例)
最後に委任状の取得する手順についても見てみましょう。
今回は、取得後に車屋さんに渡すまでの流れで解説します。
公民館оr市役所に行って委任状をもらう
まず公民館оr市役所に行って委任状をもらいましょう。
到着したら窓口で『委任状が欲しい旨』を伝えると渡してくれます。
委任状の必要な項目を記入
受け取った後は委任状の必要な項目を記入していきます。
先ほども言ったように、記入する内容は以下の通り。
③だけ自分で記入して残りは未記入で提出します。
・住所
・印には実印を押す
①の欄は車屋さんが記入してくれるので記入しなくて大丈夫です。
車屋さんに委任状を渡して完了
記入が出来たら、後は車屋さんに
委任状を渡して完了となります。
あとは
・売却
・廃車時
いずれかの手続きとして使う事になります。
以上が委任状の取得から渡すまでの流れです。
必要な書類については特にありませんので、貰う手順さえ覚えておけば車の購入や売却の際に役立ちます。
なので、委任状が必要になった場合には上記の順で取得してみましょう。
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合わせて知っておきたい委任状が受け取れる場所について
ここからは委任状が受け取れる場所についてです。
委任状の入手経路はいくつかあるので、
この機会に覚えておきましょう。
自分で作る
1つ目は自分で作るです。
委任状は必要最低限の記入内容があれば、
自分で作成しても効力を発揮します。
参考として一般的なものは以下のようになります。
・委任者の氏名・住所
・受任者(代理人)の氏名・住所
・委任内容
・押印
ダウンロードする
2つ目はダウンロードすることです。
委任状はテンプレのような書式があり、市役所やネットなどのページから簡単にダウンロードすることが出来ます。
例えばダウンロードしたいなと思ったら…
と検索をかければ委任状│テンプレート無料ダウンロードと出るので、ページをクリックしてとんだ先でダウンロードするだけです。
PDFファイルにダウンロード⇒プリンターで
印刷という流れです。
パソコンとプリンターがあれば簡単に出来ます!
公民館
3つ目は公民館で取得です。
公民館でも委任状は取得可能です。
住民票や戸籍表本が受け取れるのと同じ
窓口で取得することが出来ます。
市役所
4つ目は市役所で取得です。
市役所にある市民課というところで、委任状が必要な旨を伝えると貰うことが出来ます。
以上が委任状が受け取れる4つの方法ですね。
委任状は自分で作る方法と受け取る方法がありますが、手間などを考えるなら市役所などで受け取った方が手っ取り早いです。
委任状の書き方や取得方法を理解してこれからに活かそう!
以上、委任状の簡単な書き方から取得までの流れを紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
車の購入・売却・廃車時に便利
ダウンロードする
公民館
市役所
委任状の必要な項目を記入
車屋さんに委任状を渡して完了
委任状=覚えておくと車以外でも使えるので、この機会に書き方や貰える場所を知って今後に生かしましょう。
車に関する書類について他にも知りたい人向け
今回紹介した以外にも車関係に必要となる書類の知識をつけたい。こんな方向けに別記事で項目ごとにまとめているので参考にしてみてください。