車に乗ってふとメーターを見た時に、赤い鍵マークや赤いランプが点灯(点滅)するのを見ることがあります。
本来であれば赤い点滅=何か問題が起きて警告灯として知らせているのでは?と不安になりがちですが…
実はこれセキリュティインジゲーター
(警告灯)と呼ばれる表示灯です。
他の警告灯とは少し目的が異なるのですが…
どんな理由で点灯(点滅)するのか?消す場合はどうすればいいのか。詳細については記事で順にお伝えしていきます。
赤い鍵マークや赤いランプはセキリュティインジゲーター(警告灯)
赤い鍵マークや赤いランプはセキリュティインジゲーター(警告灯)と呼ばれる表示灯(警告灯)の一種。
主に盗難防止の役割をしていて状況に
応じて点灯や点滅をします。
要は盗難防止システムが組み込ま
れている訳ですね。
盗難防止システムとは、事前に車に登録された鍵以外ではエンジンを掛けられないようにする仕組み。他には侵入を検知すると、音や光で威嚇する機能が付いています。
セキリュティインジゲーターの点灯・点滅するタイミング
続いてセキュリティインジゲーターの点灯や
点滅のタイミングですが…
主にエンジンを切った時ですね。
この時、無理に別の鍵や違う方法でエンジンをかけようとした場合には光や警報が鳴り響くことになります。
駐車場などでたまに警報音が鳴り響いている車を見ると思いますが、あれが盗難防止システムが作動している状態ですね。
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セキリュティインジゲーターを消すにはどうすればいいの?
セキリュティインジゲーターが切っている間に作動するのはわかったけど、消したい場合にはどうすればいいの?
基本的にはエンジンを掛けることだね。
エンジンが止まっているうちは常に点滅状態なので、逆にエンジンを掛けてしまえば消すことは出来ます。
②登録した鍵と同じと判断される
③盗難防止システムがリセットされる
④ セキリュティインジゲーターが消灯
という流れ。
盗難防止システムが作動するのはあくまでエンジン停止中なので、それ以外では機能しないので消灯という訳です。
もしそれでも消えない場合は?
このようにセキリュティインジゲーターは
状況に応じて点灯・消灯をするわけですが…
もしそれでも消灯しなくなってしまった場合。
こんな場合には無理に自分で解決しようとはせず、整備工場やディーラーなどで一度診断機にかけてトラブルを解決してもらいましょう。
内容次第では警告灯を消すだけで済むかもしれませんし、それ以外に原因がある場合もあります。
そのため下手に色々いじって壊すよりは、お任せして最小限に抑える方のが最適です。
点灯(点滅)する理由や正しい消し方を理解してこれからに活かそう
以上、メーター上に赤い鍵マークや赤いランプが点灯(点滅)する理由と正しい消し方をお伝えしました。
記事でもわかる通り、点灯(点滅)する理由に
ついては盗難防止システムが作動する為です。
盗難防止システムが作動することで、もしもの時には警報や光で威嚇しますよという事を警告灯にて知らせています。
盗難防止システムという事で、当然エンジンを切った直後から点灯(点滅)し始めてエンジンをかける事で解除されて消灯となります。
そのため、何かしらのトラブルで点灯(点滅)して
いる訳では無いという事を覚えておきましょう。
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