
ロッカスイッチ3215が気になっているんだけど、端子が3つあるからよくわからなくて。電装品とつなげる場合はどんな配線になるんだろう。
このような悩みはありませんか?
一般的によく見るロッカスイッチと言えば端子が2つあるタイプ。どちらもプラスで、電源と電装品のプラスでつなげる。マイナスが電装品からとれる仕組み。
ですが、ロッカスイッチ3215の場合は端子が3つ。3つに増えた事でどう配線すれば正常に動くのかな疑問に思う方もいる事でしょう。

結論から言えば、3つ目の端子は内蔵のLEDを点灯させるために繋げるもの。正しくつなげることができれば、電装品のON/OFFに連動して作動ができます。
ロッカスイッチ3215の電源側と電装品側で配線を繋げるやり方
それではさっそく、ロッカスイッチ3215の電源側と電装品側で配線を繋げるやり方を見ていきましょう。
繋げるための配線を作る
まず初めにつなげるための配線を作りましょう。
ロッカスイッチ3215は端子部が3つあるので
・電装品用
・マイナス用
3つ作ります。
電源用
電源用は片側を平型端子(187型)メスを
かしめてもう片方はそのまま。
本来は電源につなぐためにギボシ端子などを使いますが…
今回は別売りの【LED電源ボックス】で代用する
のでもう片方は配線の被膜を剝いた状態にします。
電装品用
電装品側はプラスとマイナスがあるので、
電装品側はスイッチにつなげる方を平型端子。
今回はそのままつなげますが、実際は細線になる場合もあるので、状況に応じて接続コネクター(3328)を使い分けましょう。

細線同士とかギボシ端子で細線と太線をつなぐのじゃダメなの?

おすすめはできないかな。細線同士だと電源が太線だと繋げないし、ギボシ端子で細線と太線をつなぐのは、端子をつないだ細線が抜けやすくなるからね。
どちらにも言える事ですが…
太線と細線だと耐えられる電気の量が違う為、※過電流になると配線が燃える危険性があります。
逆に接続コネクターであれば、0.2~0.5まで対応できるようになっているので配線が燃える危険性もありません!
そのため、つなぐ場合には接続コネクター(3328)を活用する事が最適です。
マイナス用
マイナス用には片側(スイッチ側)を平型端子。
もう片方は電装品側のマイナスと連動させます。
ロッカスイッチ本体と配線を繋げる
配線づくりが出来たら、ロッカスイッチと
配線をつなげていきましょう。
まず①部分。この部分は電源側と
なるのでスイッチ側を平型端子。
もう一方を電源。
今回はLED電源ボックスで電源を
取るのでプラス側へ差し込みましょう。
②は電装品となるので、電装品のプラスを平型端子につなげます。
③はマイナスとなるので残りをつなげましょう。
スイッチのマイナスとLEDのマイナスをつないで
LED電源ボックスの-側に差し込みましょう。
今回はそのままマイナスをつないでいますが、複数マイナスを使う場合は【アース用端子】を活用すると簡単に分岐が出来ます。
ロッカスイッチ3215のつなげ方は
これで終了となります。
作動確認も一緒にしてみよう
一連の作業が終わったら正常に作動する
かの確認もしてみましょう。
今回は作動確認が目的なので、電源は別売りの【LED電源ボックス】で代用します。
・スイッチOFFで電装品(LED)が消灯
正常に作動すれば問題はありません。
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ロッカスイッチ3215と電装品を繋げる場合は4つの事に注意しておこう
ここからはロッカスイッチ3215と電装品を
繋げる場合に注意しておくことについて。
上記のように繋げる事でスイッチ本来の使い方が出来ますが…
間違った方法でやると失敗のリスクが高く
なるので以下のことにも注意しておきましょう。
スイッチの極性に注意しよう
1つ目はスイッチの極性に注意する事。
ロッカスイッチ=プラスだけと思う方がたまにいますが…
ロッカスイッチ3215はプラスとマイナスに
なっているので注意しましょう。
LEDが埋め込みになった分マイナスが追加されています。
基本の3つが理解出来ていないと常時点灯になったり。そもそも点灯しないトラブルが起きるので、事前にどこに繋ぐのかを把握しておきましょう。
平型端子(メス)は187型を使う
2つ目は平型端子(メス)は187型を使うこと。
ロッカスイッチ側が187型のオスになって
いるので、配線側は187型(メス)を使用しましょう。
平型端子には他にも110型や250型もありますが…
187型以外では取り付けができません。
電装品と組み合わせる場合は配線の太さに注意
3つ目は配線の太さに注意する事。
電装品と組み合わせて使う場合、細線と太線両方を
使うことが多くそのままつなぐことはできません。
もし無理につなげようものなら過電流に
より配線が燃える危険性もあります。
そのため、細線と太線両方を使う場合には接続
コネクターなどとうまく組み合わせて役立てましょう。
使用可能電流に注意
DC12V車 | 15A以下 |
DC24V車 | × |
4つ目は使用可能電流に注意すること。
使用可能電流というのは○Aまでは耐えられる
けれど○○Aを超えると危険というもの。
たとえば今回のロッカスイッチを参考にすると。
12Vなら15A以下までなら耐えられますよという事。

電流値を超えない為の計算方法については以下でまとめているので参考にしてみてください。

自分で繋げられればこんなことが出来ます
最後は繋げられるようになった後の話です。
ロッカスイッチを使えるようになると以下のことができます。
LEDと組み合わせて使えば電装品の消し忘れ防止に
電装品の切り替えが任意に
まずは電装品の切り替えが任意にできる事。
本来であれば電源に合わせて電装品をつなげるので、
電気が流れている間は切れることができません。
ですが、スイッチを間にかませることで
任意で切り替えができるようになります。
・スイッチOFFで電装品が遮断
スイッチのLEDを利用して夜間の消し忘れ防止に
また、スイッチのLEDを利用して夜間の
消し忘れ防止にするのもいいですね。
特に常時電源に繋げる場合。
通常のスイッチならON/OFF機能だけでLEDが連動して光ることはありません。
そのため夜間に消し忘れて気づかないと、常に電気を消費する常時電源ではバッテリー上がりの原因を作ってしまいます。
1日程度なら問題ないですが、それから何日も乗らない場合には可能性として有り得ることになります。
そんな時に役立つのがロッカスイッチに
埋め込まれたLEDです。
スイッチ(3215)に連動して点灯・消灯を繰り返すので、夜間でも消し忘れることがなくなります。
使い方次第でこのように便利なパーツなので、上手く組み合わせて作業に役立ててみましょう。
ロッカスイッチ3215の繋げ方を理解してこれからのカスタムに活かそう
以上、ロッカスイッチ3215の繋げ方をお伝えしました。
今回の使い方をマスターすれば、電装品を取り
付けた場合でも任意でONーOFFができるようになります。
手順さえ覚えればとても簡単なので、是非自分なりに
工夫してロッカスイッチ3215を活用してみましょう!
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