今回お伝えするのはT10バルブの取り外し
から取り付けまでの簡単な流れです。
T10バルブというのはT16よりもサイズが小さいバルブで、差し込み口がコの字になっているのが特徴。
↓こんなバルブ
一般的にはポジションランプやナンバー灯などに使われることが多いので、夜間に使う頻度が多い方にとっては交換の流れを知っておくと今後の交換が自分でやりやすくなります。
この記事では、『T10バルブの取り外し~装着までの流れが知りたい。』こんな方向けに順を追って流れをお伝えします。
T10バルブの取り外しから装着までの手順
それではさっそく作業について見ていきましょう。
取り付けするバルブの準備と差し込むソケットを確認する
まず取り付けするバルブを準備しましょう。今回はT10バルブを使います。
差し込むソケットについてはT10用なので
画像のようになっています。
向きを合わせてソケットにバルブを差し込む
向きを合わせてソケットにバルブを
差し込んでいきましょう。
差し込む向きは穴に合わせて押し込みます。
バルブを奥まで差し込んで固定する
軽く押しただけでは画像のように隙間ができるので、しっかり一番奥まで押し込みましょう。
後は引っ張った時に抜けなければOKです。
これで作業は終了となります。
※実際に車に取り付けまでやる場合は10分ほどです。
交換後に確認する事。交換したのに点灯しない場合は?
最後に確認する内容です。
バルブの点灯確認
上記でも説明しましたが、必ずバルブの点灯確認をしましょう。
交換後の点灯確認は大事なことで、
夜間の走行にも大きく影響を与えます!
たとえば昼間に交換をしてそのまま点灯確認をしなかった場合…
仮に夜間に使う用事ができたとしても、
不備があった場合に点灯する事がありません。
そうなった場合は、原因の探求⇒原因不明で直すのに手間がかかると言った事になります。
また、球切れが原因だった場合に代用として
ショップに買いに行くこともできなくなります。
このように何かしら不備が起こる可能性もあるので、必ずバルブの点灯確認はしておきましょう。
交換したのに点灯しない場合は?
ちなみに交換したのに点灯しない場合は
・向きが違う(極性)
がほとんどです。
バルブの球切れについては中古のバルブを
購入した場合によくある事です。
バルブは使い続ければいずれは使えなくなるもの。
中古品に関しては誰がどのくらいの期間使った
ものなのかわからず、寿命もまちまちです。
そこにたまたま購入したバルブがちょうど寿命が来て球切れを起こすという訳です!
また、差し込んだ向きが逆で点灯しない場合もあります。
バルブにもプラスとマイナスがあるので、
差し込んだ極性が逆になると点灯しません。
記事のまとめ
以上、T10バルブの取り外しから装着までの簡単な手順を解説しました。
今回の記事のおさらいです。
向きを合わせてソケットにバルブを差し込む
バルブを奥まで差し込んで固定する
交換したのに点灯しない場合は球切れや向きが違う
T10バルブ=装着方法がわからず、初心者の方にとっては難しいかもしれません。
しかし、今回のように正しい知識をつける
事で自分で交換ができるようになります。
自分で取り外し・装着が出来るようになれば
・ポジション球
2つのバルブ交換ができるようになります。
なので、これから先自分で交換をしてみたい。
そんな方はぜひ参考にしてみてください。
バルブに関する関連記事
今回紹介したT10バルブとは別に
今後の為に他のサイズの取り外しから取り付けまでの流れも知っておきたい。
こんな方向けにバルブのサイズ毎の
作業内容を以下記事にてまとめてみました。
初心者からでも覚えられる内容なので、自分で出来るようになりたい方は参考にしてみてください。