警告灯が点灯した車は車検に通らないって聞いたんだけど本当なのかな。
このような事をたまに聞くことがあります。
一般的に警告灯と言えばトラブルが起きた時に点灯。何も無ければ点灯しないというもの。
ですが、ふとした時に警告灯が点灯
したまま消えなくなる場合があります。
こんな時、気にしない方なら『放置しても大丈夫でしょ』という事で車検時にも何もしない方も少なくないでしょう。
ですが警告灯の点灯は車検に通らない為、
事前に直しておく必要があります。
この記事では、どうして車検に通らないのか?車検に通すためにはどうすればいいのか詳しくお伝えしていきます。
警告灯が点灯した車が車検に通らない理由
タイトルにある【警告灯が点灯した車が車検に通らない理由】という事ですが…
結論を先に言えば、走行の安全性を
損なう恐れがある為です。
というのも、そもそも車検は公道を走行する上で安全にカーライフを送れますという証明です。
そのため、故障などの安全性が損なわれる場合は当然ながら車検には通りません。
しかも車検の項目にある【検査時における車両状態】に該当してしまいます。
検査時における車両状態ってなんぞ?
決められた条件に車が適合しているのかを確認する項目だね。その中に警告灯が点灯していないことっていうのが含まれているんだよね。
そのため、しらばっくれて車検を受けても
確認された時に分かるので、
そもそも車検には受からないということです。
なら警告灯初めから点かないようにすればいいじゃん。
と思うかもしれないけど、警告灯はAccの時点では全て点いていないと行けない決まりがあるんだよね。
ACCで警告灯が点灯→エンジンスタート
では消える仕組み。
そのため、球を抜いて点灯しないように
するという裏技は通用しません。
車検に通すための対策
では、車検に通すためにはどんな対策を取ればいいのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
と言っても、警告灯を点灯させないようにすることなのでそこまで難しくはありません。
基本的には
警告灯の意味を知って事前に対策する事や交換部品は時期が近づいたら交換することです。
例えば
・エアバッグ
・水温警告灯
・オイルチェックランプ
・バッテリー警告灯
・エンジンチェックランプ
があったとすれば。
シートベルト=シートベルトを感知するセンサーコネクターや配線の断線。
エアバッグ=ステアリング交換で純正エアバッグを撤去したあとの配線。
水温警告灯=冷却水が汚れたり少なく
なった場合に点灯。
オイルチェックランプ=オイル交換を怠ってオイルが汚れた場合や残量が少ない場合に点灯。
バッテリー警告灯=オルタネーターの発電不足やバッテリーの寿命が近いときに点灯。
エンジンチェックランプ=エンジンに関連した
箇所に異常が起きた場合に点灯。
など、警告灯によって原因を把握して
おけば対策がとれます。
警告灯の点灯を防いで車検対策をしよう!
以上、警告灯が点灯した車が【車検に通らない理由】を解説しました。
今回の記事でわかる通り、警告灯の点灯が車検に通らない理由。
それは、検査時における車両状態に
該当してしまう為です。
検査時における車両状態は、決められた条件下で基準に満たしている事を証明するための検査です。
その中に、警告灯が点灯していないこと。という項目が含まれるので車検に通らない理由に含まれます。
なので、この記事では
・車検に通すためには警告灯の点く原因を解明する
ということを覚えておきましょう。
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