燃料残量警告灯(エンプティマーク)が消えないんだけど。何が原因なんだろう。
このような事をたまに聞くことがあります。
一般的に燃料残量警告灯は、ACCで点灯
エンジン始動で消灯をするもの。
本来はエンジンを掛ければ警告灯は消える訳ですが…
何故か消えない警告灯。
そんな時、どうやって対処すれば
消すことが出来るのでしょうか?
この記事では、『燃料残量警告灯が消えない原因や対処方法が知りたい。』こんな方向けに順を追って詳しくお伝えしていきます。
燃料残量警告灯が消えない原因
燃料残量警告灯が消えない。
こんな場合に考えられるのは以下2つです。
・燃料計が故障している
ガソリンの残量が少ない
1つ目はガソリンの残量が少ないことです。
本来、燃料残量警告灯というのは燃料が少なくなると点灯。安定すると消灯する仕組みです。
ですが、ガソリンが大幅に減る=Eゲージより下になる事でガス欠の危険を知らせる目的で警告灯が点灯します。
一度点灯すると燃料が増えるまで消える事がありません。
ちなみに点灯からどのくらい走行できるのか気になる方については、以下でまとめている内容を参考にしてみてください。
燃料計が故障している
もう一つは燃料計の故障です。
燃料計というのは、どのくらい燃料があるのかを
感知してゲージ(針)にて知らせる計器。
本来なら正常量で消灯。少なすぎると点灯という仕組みですが…
故障する事で正しく感知できなくなる為に、『燃料が全然はいっていない』と判断されて点灯への運びとなります。
スポンサーリンク
燃料残量警告灯が消えない時の対処方法
もし実際に消えなくなった場合には
以下の対処をしてみましょう。
・燃料計に関連する箇所の故障を直す
ガソリンを給油する
まず一つ目としてガソリンを
給油する事が挙げられます。
燃料残量警告灯本来の目的は燃料が
少ない事を知らせる事なので…
燃料を給油する事で量が増えるので、
警告灯が正常と判断して消える可能性があります。
燃料計に関連する箇所の故障を直す
もうひとつは燃料計に関連する箇所の故障を直すこと。
燃料計と一括りに言っても
・センサーの異常
いずれかに分けられます。
センサーの異常ならセンサーを交換するだけで済みますが…
燃料計本体に問題がある場合、燃料計自体を交換する必要がありセンサーに比べて費用が高くなる傾向にあります。
警告灯が消えない症状を防ぐために
最後は警告灯の不具合を起こさない
為の対策について。
もしこれから先、突然消えなくて焦りたくない。こんな方は以下の事を心がけると防ぐきっかけをつくれます。
・時期に応じて交換をする
時々でいいので点検をする
まずは日ごろから関連箇所の
点検をするというのがおすすめです。
毎日ではなくていいので、時々点検する事で
警告灯が消えなくなる原因を見つけやすくなります。
時期に応じて交換や給油をする
2つ目は時期に応じて交換をする。
パーツは主にセンサーや燃料計ですね。
センサーや燃料計も消耗品という事で使い続ければいずれは寿命が来るので、交換時期を目安に交換を心がけるとおすすめです。
目安としては
早めに交換をすませることでいきなり消えなくなるというリスクを減らすことが出来ます。
また燃料の量でも反応するので、
時々確認しつつ給油するのもおすすめです。
消えない原因を理解してこれからに活かそう
以上、 燃料残量警告灯が消えない原因についてお伝えしました。
記事でもわかる通り、その原因には燃料の残量が少ない
事や燃料計の不具合などが考えられます。
対処するには作業に応じた方法や
パーツを交換・給油することで解決できます。
そのため、警告灯が点灯した時点で早めの
交換を心がけるようにしましょう。
警告灯の関連記事
警告灯についてもっと知りたいけど色々ありすぎて探すのが面倒。
こういった疑問はありませんか?
一般的に警告灯は調べようとしても様々あり、そこから細かくしていくとさらに種類も増える事に…
こうなってくると『正直調べていくのが面倒』という方も少なくないでしょう。
そこでこの記事では項目ごとに
重要な内容をまとめてみました。
項目ごとにチェックすることで知識がつくので、これから先警告灯が元で失敗するリスクを減らすことにもつながります。