通常エアコンには冷房と暖房の2種類。
・暖房は暖かい風
季節に合わせて使うことで快適な車内で
運転を続けることが出来ます。
たとえば夏なら冷房で涼しく冬なら暖房で温かい車内というように。
ですがふとした時に

暖房をつけたいのに冷たい風しか出ないんだけど。
このようなトラブルに見回れることがあります。もし同じ症状が起きた時、何が原因でどう対処すれば解決出来るのでしょうか?

この記事では、『冷たい風しか出ない原因を解決したい。』こんな方向けに詳しくお伝えしていきます。
✅冷風が出た時の対処方法
✅トラブルを起こさない為にこれからできること
暖房をつけたいのに冷風しか出ない原因と対処法

暖房をつけたいのに冷風しか出ない。
こんな場合には
・エンジンが温まりきっていない
・サーモスタットの故障
いずれかが考えられます。
温度の切り替えミス
まず初歩的なミスとしてよくやりがち
なのが温度の切り替えミスです。
エアコンには基本的に暖房と冷房があり、
切り替えることで温風や冷風が出る流れ。
たとえば
・26℃から上に行くほど温風が出る
この温度を冷風に切替えることで暖房に
切りかえたはずなのに…と勘違いする場合があります。

もし切り替え忘れで冷房になっている場合は、暖房側に切り替える事で対処できます。
画像の仕様なら右側の数値が大きい方に回すと暖房に切り替わります。
エンジンが温まりきっていない
2つ目はエンジンが温まりきっていないこと。
というのも本来エンジン内部には冷却水が循環していて、熱を持ちずきたエンジンをちょうどいい温度に冷却する効果を持っています。
暖房はその温められた冷却水の熱を利用して
温風を車内に送っている訳ですね。
ですが状況に応じて温まるのには時間がかかり、特に冷間時。冬の寒い時期にエンジンを掛けた時などは、エンジンが温まるまでに時間がかかりその時にエアコンをつけると冷風が出る訳です。
もしエンジンが温まりきっていないことが原因なら、暖気する事で対処できます。

暖気ってどのくらいすればいいの?

外気温や季節にもよるけど、大体10~20分くらいだね。
サーモスタットの故障
3つ目はサーモスタットの故障。
サーモスタットはエンジンを循環する
冷却水の温度を調整する部品のこと。
温度によって閉じたり開いたりする仕組みです。
・サーモスタットが閉じると温める方向に
このサーモスタットが問題で…開いたまま壊れる事で常に冷やす方向にいくので暖房でも冷風が出るという訳です。

もしサーモスタットが原因なら交換する事で対処できます。
サーモスタットを交換する事によって、暖風が出なくなる問題はもちろん。関連するオーバークールのトラブル解決に役立ちます。
この時、費用が高い場合は中古でもいいですが、中古品だと使用状況が分からずいつ壊れるか分からないので出来る限り交換する場合は新品を選びましょう。
※サーモスタットの交換方法については、【車のサーモスタット交換方法″15分で終わる作業の流れ(4step)と交換後にやる事項を紹介″】でやり方をまとめているので合わせて知りたい方は参考にしてみてください。

3つの中から原因を特定するには?
ここからは先程紹介した原因を
特定する方法について。
方法についてはそれぞれやり方が異なるので
確認すると今後の作業で役立ちます。
流れとして
・エンジンが温まった際に暖房をつけて判断
・2つでも改善しない場合はサーモスタット
設定ミスの場合は暖房に切り替えて判断
まずはわかりやすい暖房/冷風の切り替えから。
調整のスイッチを確認した時にきちんと
暖房に設定しているのかをみましょう。
もし暖房にも関わらず冷風が出る場合は別の問題。冷房に切り替わっている場合は調整ミスをしていると判断できます。
暖房でなおかつ冷風が出なければ
ミスでは無いと言えますね。
エンジンが温まった際に暖房をつけて判断
2つ目はエンジンが温まった際に
暖房をつけて判断すること。
調整ミスの次にありがちなのが冷間時に暖房をつけて勘違いすることです。原因でも言ったようにエンジン内部には冷却水が循環していて、熱を持ちずきたエンジンをちょうどいい温度に冷却する効果を持っています。
暖房はその温められた冷却水の熱を利用して
温風を車内に送っています。
ですが冬の寒い時期にエンジンを掛けると、エンジンが温まるまでに時間がかかりその時にエアコンをつけると冷風が出ることになります。
そのため、暖気が終わったあとに暖房をつけることで原因かどうか判断ができます。
2つでも改善しない場合はサーモスタット
調整ミスでも冷間時が問題でもない。こんな場合に当てはまるのがサーモスタットです。
サーモスタットは温度によって閉じたり開いたりする仕組み。
・サーモスタットが閉じると温める方向に
このサーモスタットが開いたまま壊れる事で
常に冷やす方向にいくので暖房でも冷風が出る訳です。
そのため、もし2つとも当てはまらないにも関わらず冷風ができるのが直らない。こんな時にはサーモスタットが問題かも?と判断ができます。
トラブルを起こさない為にこれからできる対策
最後はトラブルを起こさないための対策に
ついてお伝えしていきます。
交換時期を目安にサーモスタットの交換をする
時々点検をする
1つ目は時々点検をすること。
毎日でなくていいので、関連する箇所の
点検を時々やってましょう。

点検をすることで怪しい箇所や既に壊れ始めているなど。早期発見に役立ちます。
交換時期を目安にサーモスタットの交換をする
もうひとつは交換時期を目安に
サーモスタットの交換をすること。
完全に故障する前に、ある程度の時期を見て
交換を心がける事でトラブル回避に繋がります。
※自分で出来ない方はお店に依頼するのもおすすめです。依頼した場合の費用についても知りたい方は、【サーモスタットが壊れた″お店に依頼して掛かる費用(工賃)と作業時間の目安を解説″】でまとめているので参考にしてみてください。
このように一見すると大したことがなさそうに見えますが、日々の積み重ねによって今後も快適な生活が送れるのでやって損はありません。
原因を理解して今後のトラブル解決に役立てよう
以上、暖房から冷風が出る原因に
ついてお伝えしました。
エンジンが温まりきっていない
サーモスタットの故障
エンジンが温まった際に暖房をつけて判断
2つでも改善しない場合はサーモスタット
サーモスタットの交換をする
交換時期を目安にサーモスタットの交換
記事でもわかる通り
エンジンが温まりきっていない
サーモスタットの故障
冷風しか出ない場合はいずれかが当てはまる。
①温度の切り替えミスは暖房と冷房を間違えている症状。②エンジンが温まりきっていないのは冷間時の状態で暖房を入れてしまう症状。③サーモスタットの故障は故障する事で開いたままになる症状。
どれかひとつでも当てはまれば、【暖房をつけたのに冷風しか出ない】こんなトラブルを引き起こしやすくなるので…
もしこれから先
・少し怪しいかも

こんな方は記事を参考にトラブル解決に役立てて見てください。