【2025年4月1日】で廃止になる車庫証明シール(保管場所標章)。保管する証明として長年リアガラスに貼り付けが義務とされていましたがその必要もなくなりました。
今までは義務だったのに何故今回から廃止の運びとなったのでしょうか?

この記事では、廃止になる理由と得られるメリット・今後の手続きの影響について詳しくまとめてみました。
車庫証明シールは保管場所を証明するもの
車庫証明書の手続きをする際に、一緒に受け取れる保管場所が確保できていることを証明するシール。正式名称を保管場所標章と言います。
保管場所標章には主に保管場所や交付した警察署長などが記載されています。
シールに情報が記載されている
① 保管場所標章番号 | 自動車の保管場所を証明する保管場所標章に記載されている9桁の番号 |
②保管場所位置 | 都道府県や市町村が記載されている |
③保管場所標章を交付する警察署長 | 保管場所標章を交付した警察署長名が記載されています。 |
③つの情報がシールに記載されています。
リアガラスに貼り付けが義務
・後面ガラスがない場合は車体の左側面に貼り付ける
貼り付け位置はリアガラスで、後方からでも認識しやすいように貼り付けが法律で義務となっています。
【2025年4月1日】をもって廃止になる

そんな車庫証明シール(保管場所標章)ですが、タイトルにもある通り【2025年4月1日】をもって廃止となります。
廃止は警察のチェックシステムの改善などが理由
・青空駐車の減少
車庫証明シールが廃止される背景には
2つのことが関係してきます。
本来であれば、路上駐車された車両を発見した場合は車庫証明シール(保管場所標章)を元に所有者を照会していましたが…
2023年に改善を行ったことにより、ナンバープレートの情報だけで情報確認が出来るようになった事で保管場所標章が不要になりました。
また、青空(路上)駐車の減少も理由のひとつにあります。数が減ったことで確認する必要が無くなったので必要なくなりました。
廃止に伴いこんなメリットも!

廃止になるのはわかったんだけど、これって何かこっち側にメリットはあるのかな?

一番は標章代がいらないこと。貼る・剥がすの必要が無いこともメリットになるね。
・廃止⇒ 貼る・剥がすの必要が無い
500円は保管場所標章を交付する際にかかる手数料のことで、従来であれば車を増車する際などにはその都度必要でした。しかし、廃止に伴い保管場所標章自体が無くなるので今後にかかる500円は不要になります。
※それ以外の申請費用は掛かる。
また、貼る・剥がす必要が無いのもメリット。今までであれば貼ることが義務なので必ず貼らないといけない。逆に剥がす場合には糊跡が残るのが難点でした。
ですが、今後は廃止になることで貼る・剥がす
自体も必要なくなります。
ただし廃止になるのはあくまで車庫証明シールだけ

ただここで知っておきたいのは、廃止になるのはあくまで車庫証明シールだけということ。
従来通り保管場所に関する手続きは必要
車庫証明シールは貼らなくても問題ないものの、今までの手続き自体は必要なので注意が必要です。
例えば車の購入をするために車庫証明が必要になった。こんな場合には、必要な書類を持った上で警察署に趣き必要な手続きをします。

必要な書類や手続きの流れについては、【車庫証明の取得(受け取り)に必要な4つの書類と申請までの簡単な流れ】でまとめているので参考にしてみてください。

その際にかかる手数料はいらなくなる
その際に本来であれば発行するための標章手数料が500円ほどかかりますが…廃止に伴い保管場所標章自体が無くなるので今後にかかる500円は不要になります。

500円を除いた申請手数料だけが必要となります。
記事のまとめ
今回は、車庫証明シール廃止に伴い今後気になる手続きの影響についてお伝えしました。
記事でもわかる通り、車庫証明シールは【2025年4月1日】をもって廃止となります。その理由は警察のチェックシステムの改善や進化・違法駐車の減少などがあります。
というのも、一昔前は違法駐車などを見つけた場合は車庫証明シールを元に照会をしていました。しかし、システムの改善によりナンバーだけでも照会ができるようになったことで必要性もなくなりました。また、違法駐車自体も減少したことによって今回廃止の流れとなりました。
ただし手続き自体は今後もあるので
・手数料500円が無くなる
・その他手続きは今まで通り必要
ということを覚えておきましょう。