ウォッシャー液警告灯がつかない2つの原因と解決策

ウォッシャー液
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エンジンを掛けようとキーを回したのに【ウォッシャー液警告灯】が点灯していない。

こういった悩みはありませんか?

本来の警告灯であれば、一部を除いてACC電源で点灯⇒エンジンを掛けると消灯する仕組み。ですが、そもそも警告灯がついていない場合には何かしらのトラブルが起きていることが考えられます。

中には

つかないなら走行に影響は無いし放置しとけばいいじゃん。

こういった考えの方もいますが、正しいタイミングで点灯⇒消灯の仕組みができていないと車検にも影響が出るので早めに対処する必要があります。

この記事では、そんなウォッシャー液警告灯が点灯しない問題についてまとめてみました。

記事を最後まで読むことで、原因の解明はもちろんのこと。これから先予防することにも繋がるので参考にしてみてください。

この記事でわかること
✅何故ウォッシャー液警告灯はつかないのか
✅つかない時の対処方法
✅トラブル回避の対策
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ウォッシャー液警告灯がつかない原因と対処法

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ウォッシャー液警告灯が点灯しない。こんな場合に考えられるのは以下2つの原因です。

・電球の球切れ
・ヒューズ切れ

電球の球切れ

1つ目は警告灯の球切れ。

警告灯には裏側に電球がついており、電気を流す事で点灯した光で本来は警告灯を照らします。

照らすことによって連動した警告灯が点灯して
消える際には消灯の仕組みを作っている。

ですが、球が切れることによって
常に消灯状態になります。

球切れが原因の場合は電球を新しいものに交換する事で対処ができます。

大抵の場合がT5やT10を使っているので車に合わせて交換すればOK。

もしやり方が分からない場合は、【突然の球切れにも対処出来る!警告灯の電球交換(T5バルブ)やり方】でまとめているので一緒に参考にしてみてください。

突然の球切れにも対処出来る!警告灯の電球交換(T5バルブ)やり方
警告灯に使われるT5バルブの交換方法(手順)を解説。警告灯=球切れのまま放置すると車検に影響が出るので早めの交換がおすすめ。

ヒューズ切れ

2つ目はヒューズ切れ。

ヒューズは過電流(想定以上の電気)が流れた際に、電装品を守って代わりに切れるパーツ。

今回で言えばウォッシャーに異常が起きる⇒代わりにヒューズが守って切れるという流れです。

ヒューズの反対側には当然警告灯へと繋がる配線があるので、ヒューズが切れて電気が遮断。警告灯側へ流れずに点灯しないという訳です。

この場合は、関連するヒューズを新しいものに変えることで対処ができます。

もしやり方が分からない場合は、【【作業時間はたった1分】初心者でも簡単に出来るヒューズ交換方法!】でまとめているので一緒に参考にしてみてください。

【作業時間はたった1分】初心者でも簡単に出来るヒューズ交換方法!
車のヒューズ交換をしたいけどやり方がわからない。費用を抑えるために自分で。今後のトラブル解決のためになど。自分で交換をしたい方は参考にしてみてください。交換時間の目安は1分程度で完了します。

原因を特定する方法

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ここからは先ほどの原因を特定する方法。もしこれから先早期解決をした場合は、以下を参考にしてみてください。

ヒューズを先に確認する
ヒューズに異常がなければ電球の球切れ

ヒューズを先に確認する

まず手っ取り早く確認がしやすいヒューズから見るのが最適。

ヒューズはカバーを外す⇒特定のヒューズを探す⇒ヒューズを引き抜くと簡単に確認がしやすいです。

外した時に可溶体と呼ばれる箇所が断線していれば
ヒューズが原因。繋がっていれば問題ないことが分かります。

ヒューズに異常がなければ電球の球切れ

逆にヒューズを確認して問題がなければ電球の球切れが原因。

ヒューズに比べると電球は一度メーターを取り外す必要があるので、原因が電球でなければ手間がかかるだけになります。

そのため、比較的簡単にできるヒューズから確認をすると効率よく特定ができます。

警告灯がつかなくなるのを防ぐためにできること

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最後は警告灯がつかなくなる
のを防ぐ対策について。

もしこれから先、突然の不点灯で焦りたくない。こんな方は以下の事を心がけると防ぐきっかけをつくれます。

・時々でいいので点検をする
・時期に応じて交換をする

 時々でいいので点検をする

まずは日ごろから関連箇所の
点検をするというのがおすすめ。

毎日ではなくていいので、時々点検する事で
警告灯がつかなくなる原因を見つけやすく
なります。

時期に応じて交換をする

2つ目は時期に応じて交換をすること。

警告灯の電球やヒューズはどちらも消耗部品。使い続ければいずれは寿命が来るので、交換時期を目安に交換を心がけるとおすすめです。

目安としては

・警告灯の球(ハロゲン球)なら2〜3年
・警告灯の球(LED球)なら5〜8年
・ヒューズなら10年ほど

箇所によって時期は異なりますが、早めに交換をすませることでいきなりつかなくなるというリスクを減らすことが出来ます。

点灯しない原因を理解してこれからに活かそう

以上、ウォッシャー液警告灯が点灯しない
原因についてお伝えしました。

この記事のおさらい。

ウォッシャー液警告灯がつかない原因
電球の球切れ
ヒューズ切れ
対処法

警告灯の電球を交換する
ヒューズを交換する

警告灯がつかなくなるのを防ぐために
時々でいいので点検をする
時期に応じて交換をする

記事でもわかる通り原因は球切れやヒューズ切れ。球が切れることで点灯しない。ヒューズ切れにより反応しなくなるいずれかによって起こります。

対処方法としては原因を明確にした上で電球交換やヒューズを変えること。電球から確認してみて違ったらヒューズという流れでやるとおすすめです。

勘で『ヒューズだ』と思ってヒューズを変えてみたけど、実は球が切れてただけでした。という場合もあるので必ず事前に確認しましょう。

また、対策として定期的な点検や交換時期を目安に早めの交換をしておくことで防ぐことも出来るので自分に合ったやり方で実践してみましょう。

よくある質問Q&A

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Q.警告灯がつかない場合は放置しても問題はありませんか?

A.いいえ。点灯しないと車検に通らなくなるので早めの対処がいすすめです。

Q.自分で出来ない場合はお店でも対処してくれますか?

A.はい。下手にわからないままやるよりはお店に依頼したほうのが安心です。

Q.ヒューズが原因の場合、交換するヒューズはサイズが合わなくても問題ありませんか?

A.いいえ。サイズ合わないと配線が燃えるリスクがあるのでサイズは合わせるようにしましょう。

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