【初心者から学ぶ】車のラジエーターの役割と作動するまでの流れ

車に関する悩みや解決方法
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ラジエーターについて知りたい。でも、『いまいちよくわからないんだよな』このような悩みはありませんか?

通常、ラジエーターといえばフロント側に取り付けられたパーツ。主にエンジンの冷却に役立つパーツとして知られます。

知識のある方なら○○の役割や構造などを持ったパーツとわかりますが…

初心者の方にとっては『ラジエーターってどんなパーツなんだろう。』と疑問に思うことが多いことでしょう。

そこでこの記事では、パーツとしての基本知識や役割・構造(仕組み)などをまとめました。

記事でわかる事
✅ラジエーターについて知りたい
✅役割や仕組みが知りたい
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【基礎知識】ラジエーターって何?

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車にとってのラジエーターはエンジンを冷却するための部品の一つ

エンジンを冷却するための部品の一つ

本来であれば、車を長時間運転するとエンジンが熱を持つ⇒熱を持つことで温度上昇を起こしてオーバーヒートの原因を作りますが…

ラジエーターの冷却効果により温度が高くなりすぎることを防ぎます。

つまりラジエーターがある事でエンジンが熱暴走を起こすのを抑える事が出来る訳ですね。

ラジエーターの役割は熱を冷まして一定に保つこと

熱を冷まして一定に保つ。

役割については、運転中に熱くなりすぎた
エンジンの熱を冷まして一定に保つ働きがあります。

というのも、本来エンジン内部の熱は冷却水で熱を奪うので冷やすことは出来ますが、ラジエーター側に戻ってきただけでは高温のままで冷えることがありません

ですが運転時の走行風をうまく使う事で、本体と内部の冷却水を冷ます放熱装置の効果を果たします。

ラジエーターの構成部品

ここではラジエーターを構成する部品を紹介します。

アッパー・ロアホース

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冷却水の通り道。

・アッパーホース⇒上側のホース。エンジンからの熱を持った冷却水が送られてくる
・ロアホース⇒下側のホース。冷えた冷却水がエンジンへ送られる

アッパー・ロアタンク

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冷却水を貯めておく場所。

・アッパータンク⇒温められた冷却水を貯める(上部)
・ロアタンク⇒冷やされた冷却水を貯める(下部)

ラジエーターコア

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ラジエーターコアは冷却液が通る部分で熱を放散する役割がある。

ラジエーターキャップ

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ラジエーターキャップは、中の冷却水が
100度を超えても沸騰しないよう調整している部品。

蓋の役割もしている。

※詳しくは【ラジエーターキャップの役割と交換時期″長く使い続けた場合の危険性″】でまとめているので参考にしてみてください。

リザーバータンク

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リザーバータンクは余分な冷却水を貯めておく場所。

温度が上昇すると熱膨張により一時的に冷却水が溢れてくる⇒あふれた冷却水を一時的に貯めるのがリザーバータンク。

冷却水

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クーラント液・LLC(ロングライフクーラント)とも呼ばれる。

ラジエーターからエンジン間を流れる液体で冷却効果を持つ。

冷却ファン

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信号待ちや渋滞など。水温が一定温度を超えた際に作動。

ファンを回すことで風を送って冷却する
効果を持つ。正常な温度まで下がれば止まる。

冷却までの仕組み(構造)

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最後はラジエーターの冷却までの仕組み。

言葉だけではよく分からないという方でも、
流れを順に理解すればどのようなものかわかって来ます。

①エンジン内部の熱を冷却水で奪う
②暖まった冷却水をラジエーターで冷やす
③ポンプの力でエンジン内部に冷却水が戻される

①エンジン内部の熱を冷却水で奪う

①まずエンジン内部の熱は、冷却水と呼ばれるもので熱を奪われ冷却されます。その後は、ウォーターポンプ→ウォータージャケット→ラジエーターという流れでラジエーター内に戻る。

※ウォーターポンプは冷却水を循環(送る)するための装置。
※ウォータージャケットは冷却水が循環するための専用通路のこと。

②暖まった冷却水をラジエーターで冷やす

②ラジエーター内に戻ってきた冷却水は、取り込んだ走行中の風によって冷やされます。走行風が冷却フィンにあたる→徐々に冷やされ冷却される。

ラジエーター内部で冷やされた冷却水は再度エンジンに戻されるわけですが、そのまま自動で戻るということではありません。

戻るためにはポンプの役割をするウォーターポンプが必要となります。ウォーターポンプは上記でも言ったように、冷却水を循環(送る)するための装置。

③ポンプの力でエンジン内部に冷却水が戻される

③エンジンの熱が一定温度まで下がると、ポンプの羽をエンジンの力で利用して回すことで冷却水を循環させます。

じゃあ、もし走行風だけで冷やしきれない場合はどうすればいいの?

そんな時はラジエーターファンを活用してみよう。

ラジエーターファンはラジエーター後部に取り付けられたもので、一定の条件を満たすと強制的にスイッチが入ります。

スイッチが入る→電動ファンが回る→羽の力で風を作り出し強制的に冷却する。

つまり、通常の冷却の流れを故意的に作り出すのと同じですね。

ファンが回る条件については【電動ファンが回る条件と回らない4つの原因・対処法・防ぐ対策を解説!】でまとめているので参考にしてみてください。

ここまでがラジエーターの冷却までの流れになります。

構造自体は簡単なので、この機会に覚えて
ぜひ知識を深めてください。

役割や仕組みを理解してこれからに役立てよう

以上、ラジエーターの役割や仕組みについてお伝えしました。

記事でもわかる通り、ラジエーターはエンジンを冷却するための部品の一つ。

本来であれば、車を長時間運転するとエンジンが熱を持つ⇒熱を持つことで温度上昇を起こしてオーバーヒートの原因を作りますが…

ラジエーターの冷却効果により温度が高くなりすぎることを防ぎます。

ただし、あくまで熱を冷まして一定に保つことが役割なので…

①エンジン内部の熱を冷却水で奪う
②暖まった冷却水をラジエーターで冷やす
③ポンプの力でエンジン内部に冷却水が戻される

という流れを覚えておきましょう。

※今回の記事以外にもラジエーターの知識をつけたい。こんな方は【ラジエーターに関するまとめ記事】でまとめているので参考にしてみてください。

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