代理人を立てるために委任状が必要。でも、『委任状ってどうすれば入手できるんだろう』と悩んではいませんか?
通常、委任状といえば自分で行く必要があるけどどうしても用事で行けない。こんな場合に、本人の代わりに手続きができる書類のこと。
例えばよくあるのが車を購入する場合。車の購入時には、車検を取ったりその他手続きなど様々作業が必要となります。
その際に自分で出来ればいいですが、知識がなければ正直なんのこっちゃい?状態ですよね。
そこで【委任状】の出番。代理人として手続きができる証明となるので、本人の代わりに購入までの作業を全てやることが可能。
他にも
・廃車時
・書類の再発行
等でも役立ちます。

今回はそんな委任状について、4つの入手方法や書類の書き方。入手までの流れをまとめてみました。
✅書き方が知りたい
委任状を受け取る(入手)方法は4つ
まず委任状を受け取る(入手)方法は以下4つがあります。
ダウンロードする
公民館
市役所
自分で作る

1つ目は自分で作る。
委任状は必要最低限の記入内容があれば、
自分で作成しても効力を発揮します。
参考として一般的なものは以下のようになる。
・委任者の氏名・住所
・受任者(代理人)の氏名・住所
・委任内容
・押印
ダウンロードする

2つ目はダウンロードすること。
委任状はテンプレのような書式があり、市役所やネットなどのページから簡単にダウンロードすることが出来ます。
例えばダウンロードしたいなと思ったら…
と検索をかければ委任状│テンプレート無料ダウンロードと出るので、ページをクリックしてとんだ先でダウンロードするだけです。
PDFファイルにダウンロード⇒プリンターで
印刷という流れ。
パソコンとプリンターがあれば簡単に出来ます!
公民館

3つ目は公民館で取得。
公民館でも委任状は取得可能です。
住民票や戸籍表本が受け取れるのと同じ
窓口で取得することが出来ます。
市役所

4つ目は市役所で取得。
市役所にある市民課というところで、委任状が必要な旨を伝えると貰うことが出来る。
以上が委任状が受け取れる4つの方法ですね。委任状は自分で作る方法と受け取る方法がありますが、手間などを考えるなら市役所などで受け取った方が手っ取り早いです。
委任状の書き方
ここからは先ほどの委任状の書き方について。
自動車登録番号or車体番号を記入
生年月日を記入
委任者側の住所・氏名を記入
受任者の住所・氏名を記入

受任者の住所・氏名を記入。
依頼する人は記入できないので必ず本人が記入しましょう。
自動車登録番号or車体番号を記入

自動車登録番号or車体番号を記入。
わからない場合は車検証に記載があるので、
確認しながら記入すると簡単に出来ます。
生年月日を記入

生年月日を記入。
令和○○年〇月△日。つまり提出する曜日を記入すれば大丈夫です。
委任者側の住所・氏名を記入

委任者側の住所・氏名を記入。
この欄は本人ではなく代理人が記入します。
記入後に印鑑を押せば完了。
まとめると
自動車登録番号or車体番号を記入
生年月日を記入
委任者側の住所・氏名を記入

やること自体は難しくないので、必要になった場合の参考にしてみてください。
委任状の取得から渡すまでの流れ((例)車屋さんの場合)
最後に委任状の取得する手順についても見てみましょう。今回は、取得後に車屋さんに渡すまでの流れで解説します。
委任状の必要な項目を記入
車屋さんに委任状を渡して完了
公民館оr市役所に行って委任状をもらう

まず公民館оr市役所に行って委任状をもらいましょう。
委任状については、到着したら窓口で
『委任状が欲しい旨』を伝えると渡してくれます。
委任状の必要な項目を記入

受け取った後は委任状の必要な項目を記入していきます。
記入する内容は画像の通り。
③だけ自分で記入して残りは未記入で提出します。
・住所
・印には実印を押す
①の欄は車屋さんが記入してくれるので記入しなくて大丈夫です。
車屋さんに委任状を渡して完了

記入が出来たら、後は車屋さんに
委任状を渡して完了となります。
あとは
・売却
・廃車時
いずれかの手続きとして使う事になります。
以上が委任状の取得から渡すまでの流れです。

必要な書類については特にありませんので、貰う手順さえ覚えておけば車の購入や売却の際に役立ちます。なので、委任状が必要になった場合には上記の順で取得してみましょう。
委任状の書き方や取得方法を理解してこれからに活かそう!
以上、委任状の簡単な書き方から取得までの流れを紹介しました。
委任状の書き方を覚えておくことで、売却・廃車時・書類の再発行等で役立つのでうまく活用して作業で役立ててみましょう。