車中泊について知りたいんだけど。泊まる場合のルールとかあるのかな? 車中泊ができる場所やNGな箇所は?成功させるにはどうすればいい?
以上のような疑問にお応えします。
✅車中泊時のルールが知りたい
✅注意事項が知りたい
✅車中泊を成功させる秘訣が知りたい
この記事では、車中泊をする上で知りたい。車中泊ができる場所・NGな場所や注意点についてご紹介します。
何が良くてダメなのかを事前に知っておけば、知識として覚えておくことも出来ますし、実際に車中泊をする場合に気をつけることが出来ます。
また、後半では車中泊を成功させる秘訣についても解説しているので参考にしてみてください。
ちなみに、今回の内容は以下の順で読むとおすすめです。
車中泊について
まず車中泊ってなんぞや?という方向けに。
車中は
・駐車スペースなど。
特定の場所に停めた状態で車の中で寝泊まりをすることです。
車中で寝泊まりをすることで、普段の泊まりとは違った生活を送ることが出来ます。
特にキャンプ場での車中泊では自然を満喫できるので、心が落ち着きストレスの解消にもなります。
車中泊ができる場所と出来ない箇所
続いて車中泊ができる場所と出来ない箇所について。
よく車中泊=どこでも泊まれると勘違いする方がいますが、場所によってはルールが決まっているのでこの機会に覚えておきましょう。
車中泊ができる場所は?
まず車中泊ができる場所について。
基本的にはオートキャンプ場です。
キャンプ場は寝泊まりや遊びを目的としたレジャー施設なので、車中泊をすることには何ら問題ありません。
逆に車中泊NGな場所
逆に車中泊NGな場所は
・道の駅
・高速道路のサービスエリアです。
でも、サービスエリアや道の駅って寝てる人いなかったっけ?
いるにはいるけど、あくまで仮眠や休憩だからね。
違法とまではなりませんが…
道の駅やサービスエリアは、運転に疲れた人が仮眠や休憩を取りやすくする為に開放しているもの。
そのため、車中泊を目的として寝泊まりをすることは基本はNGとなります。
もし寝泊まりをしたいなら、専用の場所や
キャンプ場などを選んでしましょう。
車中泊時に注意する事
合わせて車中泊時に注意する事について。
寝泊まりできる場所については理解できましたが、それ以外にも注意しなければいけないことがあります。
自分には良くても相手には迷惑になることもあるので、知っておいて損は無い内容です。
寝る前にエンジンを必ずきること
1つ目は寝る前にエンジンを必ず切ることです。
アイドリング中なら静かだから大丈夫と自分では思っていても、周りからしたら迷惑に感じることがあります。
特に就寝時。
眠りたいのにエンジンの音が気になって眠れない。⇒イライラがMAX⇒トラブルというように原因を作ることに繋がります。
また、エンジンをかけたままにする事で排ガスを排出して人体に悪影響を与えます。
もちろん外に流れる分には問題ありませんが…
何かしらの理由でマフラーが塞がれた場合は、行き場を失った排ガスが車内に流れ込み危険です。
例えばどんな時に起こるの?
よくあるのは冬の車中泊だね。
冬は雪が降り寒いので、暖房をつけるために窓を閉めた状態でエンジンをかけたままにすることが多いです。
そうすると、雪によってマフラー穴が詰まり
排ガスが車内へ侵入します。
車内へ侵入すると、内部で排ガスが充満するので人体に直接悪影響を与える結果になります。
詳しくは以下でまとめているので参考にしてみてください。
車中泊での温度管理
2つ目は温度管理です。
車中泊で重要になってくるのが温度管理です。
普段の自宅などでの生活とは環境が違う訳ですから、温度管理をしっかりしないと体調を崩しやすくなります。
特に
・真冬
夏場は夜でも蒸し暑く、汗をかきやすい状態に陥ります。
大量に汗をかくと体の塩分が奪われるので、低体温になり脱水状態になりやすいです。
逆に冬場も寒さにより体温を奪われるので、
体調不良により倒れる危険性もあります。
それを防ぐために
許可された場所以外での連泊は控える
3つ目は許可された場所以外での連泊は控えることです。
上記で
・高速道路のサービスエリア
などは仮眠や休憩以外で使ってはダメですよ。と言いましたが…
まさにこれが当てはまりますね。
キャンプ場など専用の場所ならいいのですが、道の駅などの駐車場はあくまで仮眠に留める程度がベスト。
連泊は控えることをおすすめします。
駐車場の枠は範囲内で
4つ目は駐車場の枠は範囲内で使用することです。
基本的に駐車場を使用する場合は1台分がマナーです。
何台分も駐車場を占有するのは周りへの迷惑になるので絶対にやめましょう。
車中泊を成功させる秘訣
ここまでがルールや注意点について
ご紹介しました。
ここからは最後に車中泊を成功させる
秘訣をご紹介します。
参考として秘訣を知っておけば、実際に車中泊をする場合にマナー違反を起こすことがありません。
日帰り温泉やトイレが近くにある施設を選ぼう
まず初めに、日帰り温泉やトイレが近くにある施設を選ぶ事がおすすめです。
車中泊は普段とは違った生活を楽しめる反面で、
お風呂やトイレ事情を視野に入れなければ行けません。
特に夏場は汗をかきやすく、車中泊中でもお風呂に入りたいと思う方は少なくないはずです。
そんな時におすすめなのが日帰り温泉です。
日帰り温泉であれば温泉だけ利用ができるので、車中泊の途中で訪れることもできます。
また、キャンプ場にお風呂が併設された場所を選ぶのもひとつの手ですね。
最低限シャワーがついただけのキャンプ場でも、一日の疲れを癒すことが出来ます。
車中泊は余裕をもって行動しよう
2つ目は余裕をもって行動することです。
車中泊なので当然ながら移動は車。
車で移動する訳ですから、渋滞や駐車スペースのことも視野に入れなければいけません。
渋滞や駐車スペースのことを考えずに行動すると、予定よりも大幅に遅刻したり。お目当てのスペースに停められなかったりとデメリットにしかなりません。
その点で余裕を持った行動が出来れば、予定通りに動くことが出来るのでスケジュール通りに進行することが出来ます。
便利な道具を揃えて快適に車中泊をしよう
3つ目は便利な道具を揃えることです。
車中泊と言っても、
・季節によっては体調を崩しやすくなる
といったデメリットの方が多くなります。
ただ、あくまでそのままではということ。
車中泊にあった便利な道具を揃える事で車中泊生活を快適に過ごすことが出来ます。
便利な道具ってよく分からないんだけど、どんなものを揃えればいいの?
どこまで快適にしたいのか。どの季節で車中泊をしたいのかによっても変わるね。
例えば車中泊出来ればいいだけなら
季節や電気系統も使いたい場合は
車中泊にあった便利な道具を
揃えるといいでしょう。
ルールやコツを理解して車中泊を楽しもう！
以上、車中泊をする際のルールや成功させる為の3つのコツをご紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
・逆に車中泊NGな場所は道の駅や高速SA。
・車中泊での温度管理
・許可された場所以外での連泊は控える
・駐車場の枠は範囲内で
・車中泊は余裕をもって行動しよう
・便利な道具を揃えて快適に車中泊をしよう
車中泊のルールや注意点を理解しておくことで、これからの車中泊生活を快適に過ごすことが出来ます。
車は便利で、どこまでも行けるので旅行やドライブに行くこともいいですが、たまには車中泊をして違った生活を楽しむのもいいリフレッシュになっておすすめです！