オートバックスにO2センサー交換を依頼”掛かる費用と作業時間を解説”

車に関する悩みや解決方法
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車にとってのO2センサーは、車の排気ガス内に含まれる酸素濃度を測定してコンピューターに使える役割。つまり濃いか薄いかを検知するためのものですね。

それを元にコンピューター上で燃料噴射量を調整する訳ですが、O2センサーもあくまで消耗品。もし早めに対処しなければトラブルの原因になります。

それを防ぐ目的で寿命が尽きる前もしくは尽きた段階で交換をする訳ですが…

O2センサーを交換したいけど自分では自信がない。失敗して車を壊すリスクを考えるとどうしても実行できない。

こういった理由から交換を断念する方もいるのではないでしょうか?

そこでおすすめしたいのが専門の業者に依頼するという選択肢。依頼する事で自分ではできない作業でも、代わりにやってくれるので自分でやる手間が省けます。

この記事ではそんなO2センサーについて、掛かる費用や時間をまとめてみました。

O2センサー=異常が起きると警告灯の点灯やアイドリング不調・エンジン不調など。様々なトラブルの原因になるので早めの対処が大切。

この記事でわかる事
✅交換費用はいくら?
✅作業で掛かる時間は?
✅依頼自体はお勧めなのかどうか
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お店に依頼すると費用と工賃が発生

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まず結論として、オートバックスに依頼をした場合には費用に加えて工賃がかかるのが一般的。

どのお店にも言える事ですが

・費用は商品自体の料金
・工賃は作業者に掛かる作業分の料金

つまり、依頼をした場合には商品費用+工賃=合計金額となる訳です。

車種や純正社外で料金が異なる

費用については車種別や純正社外品で料金が異なります。

というのもО2センサーと言ってもピンからキリ
まであるので、『必ずこの値段。』とも言い切れません。

О2センサーと言っても大きく分ければ
車種別や純正社外品によって変わります。

・純正の目安は30000円程。
・社外の目安は5000円~30000円。

例えばGDB(インプレッサ)の社外のO2センサーが欲しいなと思った時。

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やすい物であれば5000円ほど。高い物だと
20000円近くかかる商品もあります。

そのため費用が必ず○○円と断定する事はできません。

工賃はお店や店舗で異なる

工賃目安は6000円〜10000円程

また、工賃に関してはお店や店舗に
よって異なる傾向にあります。

仮に費用が¥20000。工賃が¥6000なら、¥20000+¥6000=¥26000が合計金額。

依頼した場合に掛かる作業の時間について

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工賃はわかったんだけど、かかる時間はどのくらいかかるのかな。

混み具合にもよるけど、簡単なものなら15~20分程度で終わるね。

簡単なものなら15~20分程度

比較的構造が簡単なものなら
15~20分程度で作業が終わります。

※ただし、車によってはパーツを外さないと作業ができないような場合もあるのでその場合には時間がかかることがあります。

混み具合+作業時間で変わる場合もあるので注意

その一方でカー用品店など大きい所では作業に
加えて混み時間が追加される場合がある。

特に休日や祝日などは混みやすく予定
した時間よりも掛かる可能性が高いです。

実際に私が遭遇した時は、120分待ちや200分待ちなどを見たことがあります。

混み具合でも大きく変わるので、その時によって変動すると覚えておくといいでしょう

結局お店に依頼ってどうなの?

このように掛かる工賃や時間について解説しました。このことを踏まえて結局依頼するのはどうなのか?について最後にお伝えします。

自分で作業できない人におすすめ
費用(工賃)を気にする人は自分で交換がおすすめ

自分で作業ができない人にはおすすめ

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まず自分で作業できない人にはおすすめです。理由は余計なトラブルを起こす危険があるため。

交換作業とはいえ、何の知識もないまま
下手に作業すれば車を壊す事にもつながります。

車を壊す=作業代だけでは済まなくなる。

そのため下手に作業して壊すリスクを考えれば、知識のある人にやってもらう方のが安心です。

費用(工賃)や時間を気にする人は自分で交換した方のがおすすめ

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逆に費用(工賃)や時間を気にする人は自分で交換した方のがおすすめ

メリットでは

・失敗するリスクを減らせる
・自分で交換する手間が省ける

・センサー選びから交換まですべてお任せできる

といった利点を得られますが…

デメリットの

・費用+工賃がかかる
・混み具合で作業時間が延びる
・センサー選びから交換まで依頼すると高くなりがち

こういった事を考える人にはお勧めできません。

その一方で、自分で交換ができれば工賃は無料。時間も自分のタイミングでOK。

余計な出費や混雑を抑えられるので、気にする方は自分で交換がおすすめです。

交換のやり方が知りたい方は、【作業は20分程度”DENSO製o2センサーに交換するやり方”】でまとめているので一緒に参考にしてみてください。

交換費用を抑えるには自分に合った方法を参考にしよう

以上、O2センサーの交換を依頼した場合にかかる費用について解説しました。

今回の記事のおさらいです。

O2センサーの交換にかかる費用
○○円とは断定できない
追加で工賃がかかる場合も
工賃はお店によって異なる
お店によっては工賃がかからない場合も
少しでも安く済ませるには
お店のポイントを活用する
自分で作業する

記事でも分かるように一概に〇〇円とは言えませんが…

参考として

・料金は5000円〜30000円。
・工賃は6000円~10000円が目安

そこから安く済ませるにはお店の特典を利用したり。自分で作業するという方法もあるので、もしこれから実践する場合には自分に適した方法で挑戦してみましょう。

O2センサーによくある質問Q&A

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Q.持ち込み作業はできますか?

A.お店によってはできますが、その場合は工賃が2倍になることが多いので注意しましょう。


Q.車検に通らないと作業はできませんか?

A.はい。基本は車検対応の車で作業ができます。


Q.工賃を無料にする方法はありますか?

A.はい。お店によっては専用のポイントカードがあるのでうまく利用することで無料にできます。例えば【オートバックスのメンテナンスカード】。入会費1100円・継続費550円と費用がかかりますが、電球やバッテリーオイルなどの工賃が9種類無料になります。また、200円につき1ポイントがたまるので使うことも。

Q.交換は自分でもできますか?

A.はい。やり方が分かればできますが、不安な方はお店に依頼するのがおすすめです。


Q.バッテリーはどのくらいで交換すればいいですか?

A.交換時期を目安に交換がおすすめです。交換時期の目安は【O2センサーが突然の故障″よく起きる3つの症状や対処法・放置の危険性・交換時期を解説″】でまとめているので一緒に参考にしてみてください。

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