車に乗っていると、ふと
・急な車線変更や蛇行運転をするとどうなるんだろ
・実際に運転しても大丈夫かな
などの理由からちょっとくらいなら大丈夫でしょ。と言う事で同じように運転をした事がある方も少なくはないでしょう。
ですがこのような運転に関しては規約があり、自分勝手な理由から実行すると違反になってしまいます。
また危険性もあるので違反だけでなく、なぜ危険なのかについても知っておく必要があります。
当記事では
✅違反時の罰則
✅危険性
✅防ぐ為に出来る事
など。順を追ってそれぞれ解説していきます。
記事を読むことで重要性に気づくことが出来るのでぜひ最後まで読んでみてください。
急な進路変更や蛇行運転の違反について
『進路変更禁止違反』になる
まず結論として『進路変更禁止違反』に該当します。
進路変更禁止違反は、急な進路変更や
蛇行運転を繰り返す事で該当する違反です。
基本的に進路変更をする場合には、一定の距離が空いている。なおかつ進路変更をする事を周囲にも知らせた状態で実行するのが一般的です。
ですが、急な進路変更や蛇行運転は事故にもつながる危険がある為禁止とされています。
違反内容は道路交通法に記載がある
車両は、進路を変更した場合にその変更した後の進路と同一の進路を後方から進行してくる車両等の速度又は方向を急に変更させることとなるおそれがあるときは、進路を変更してはならない。
簡単にすると、『進路変更する方向に車がいる場合は相手の速度によっては急に変更しては行けませんよ』という内容。
速度によっては急に進路変更をすると衝突する危険があるため、むやみに変更してはいけません。
反則金や違反点数の有無
続いて反則金や違反点数の有無について。
もし違反をした場合に一緒に反則金や違反点数もつくのかという事についてお伝えします。
進路変更禁止違反の罰則
普通車6000円
進路変更禁止違反をすると、反則金として
6000円の支払い命令が課されます。
違反点数
その際に違反をした場合には1点の減点となります。
進路変更禁止違反をする事の危険性
このように無免許運転は「進路変更禁止違反」や反則金は6000円。違反点数は1点の減点という結果になりますが…
違反になるから気をつけよう。ということもありますが、それ以外にも運転を続ける事で取り返しのつかないことになる場合もあるので注意が必要です。
点数の積み重ねで免停になる危険性
まずは点数の積み重ねで免停になる危険性です。
違反点数自体は1点減点なので一度で
どうこうという訳ではありませんが…
点数の積み重ね。特に免許取り立ての方や残り点数が少ない方にとっては積み重ねにより点数がなくなり免停になる可能性があります。
トラブルや事故になる危険性
もう一つはトラブルや事故になる危険性です。
急な進路変更や蛇行運転=ちょっとくらいと思う方もいるかもしれませんが…
相手の交通の妨げになるので事故を誘発させることになりかねません。
また、仮に事故を起こさなくても人によってはイライラする可能性が高くトラブルを引き起こす原因となるので注意が必要です。
違反を防ぐ為に出来る事
このように間違った行動をする事で違反になる訳ですから、防ぐためにはその時に合った事を実行すればいい訳です。
それが
・日ごろから安全運転を心がける
急な車線変更や蛇行運転はしないようにする
まずは急な車線変更や蛇行運転はしないようにする事です。
急な車線変更や蛇行運転=進路変更禁止違反となり反則金や違反点数を取られることになるので…
まずは間違った運転をしない事が大切となります。
日ごろから安全運転を心がける
また日ごろから安全運転を心がけるのもおすすめです。
上記で言った違反になる事もそうですが…
進路変更禁止違反とは別に、【妨害運転罪】という違反になりかねません。
妨害運転罪になれば進路変更禁止違反と
合わせて罰則や違反点数にも影響を与えます。
それ以外にも事故になるケースも。最悪の場合は○亡事故にもなりかねないので日ごろから安全運転を心がける事も大切と言えます。
正しい行動をして違反になるのを防ごう
以上、一般(高速)道路の急な進路変更や蛇行運転をする事の危険性や罰則の有無について解説しました。
今回の記事のおさらいです。
違反内容は道路交通法に記載がある
・反則金は6000円。
違反点数
・違反点数は1点の減点
トラブルや事故になる危険性
日ごろから安全運転を心がける
記事でもわかる通り、急な車線変更や蛇行運転は『進路変更禁止違反』となります。
バレなければ少しくらいと思うかもしれませんが…
もし、事故を起こして〇傷させてしまった場合には罪を償う事はもちろん。一生後悔する事にもなります。
そのため『たかが進路変更や蛇行運転だけで』ではなく、その後の危険性も考えて
・日ごろから安全運転を心がける
を心がけてこれからに活かしていきましょう。
進路変更禁止違反が元で起こる妨害運転罪について
記事で紹介した急な進路変更や蛇行運転は、進路変更禁止違反になります。ですが、それだけでなくさらに悪くとらえられると【妨害運転罪】に該当されることも…
簡単に言えば妨害行為とみなされた場合になりやすい違反で、進路変更禁止違反を含む10種類の違反が主とされています。
違反に関しては以下【知らないで運転すると妨害運転罪になる10の項目】にてまとめているので参考にしてみてください。