遮断機が降りる/警報機が鳴る時に踏切を通過すると該当する違反や罰則

違反(免許関連)
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車に乗っていると、ふと

・遮断機が降りる/警報機が鳴る時に踏切を通過をするとどうなるんだろ
・実際に通過しても大丈夫かな

などの理由からちょっとくらいなら大丈夫でしょ。と言う事で同じように運転をしてみようと考える方も中にはいるのではないでしょうか。

ですがこのような運転に関しては規約があり、自分勝手な理由から実行すると違反になってしまいます。

また危険性もあるので違反だけでなく、なぜ危険なのかについても知っておく必要があります。

当記事では

✅遮断機が降りる/警報機が鳴る時に踏切を通過するとなる違反
✅違反時の罰則
✅危険性
✅防ぐ為に出来る事

など。順を追ってそれぞれ解説していきます。

記事を読むことで重要性に気づくことが出来るのでぜひ最後まで読んでみてください。

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遮断機が降りる/警報機が鳴る時に踏切を通過するとどうなるのか?

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『遮断踏切立入り違反』になる

結論から言えば『遮断踏切立入り違反』に該当します。

遮断踏切立入り違反は、遮断機のある踏切に
侵入した場合に違反となる内容です。

もちろん踏切の先に道があり通行する
場合に関しては問題ないですが…

渡る場合の条件次第で違反となってしまいます。

例えばこんな時。

①踏切を渡ろうとしたら遮断機が鳴り出したので慌てて通過した。

②遮断機が降りているけど、電車がまだ来ていないので遮断機を一時的に上げて通過した。

どちらも無理に渡ろうとすれば渡れないこともないですが…

危険行為とみなされて違反行為に
該当されてしまいます。

道路交通法に記載がある

車両等は、踏切を通過しようとする場合において、踏切の遮断機が閉じようとし、若しくは閉じている間又は踏切の警報機が警報している間は、当該踏切に入つてはならない。
道路交通法33条の2

実際に道路交通法33条にも記載があります。

内容としては『踏切を通過する際に遮断機が閉じようとしている場合は、踏切内に侵入してはいけませんよ』という事が書かれています。

そのため、条件に当てはまった
行動をすると違反行為に該当します。

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遮断踏切立入り違反の罰則や違反点数

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続いて遮断踏切立入り違反に該当した場合にどのような罰則や違反点数がつくのかという事。

遮断踏切立入り違反の罰則

・大型車15000円
・普通車12000円

遮断踏切立入り違反をした場合、大型車15000円。

普通車12000円の反則金の支払いを命じられます。

違反点数

違反点数2点

その際の違反点数は2点の減点とされます。

遮断踏切立入り違反をする事の危険性

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このように間違った運転は「遮断踏切立入り違反」や反則金は12000円。違反点数は2点の減点という結果になりますが…

違反になるから気をつけよう。ということもありますが、それ以外にも運転を続ける事で取り返しのつかないことになる場合もあるので注意が必要です。

点数の積み重ねで免停になる危険性

まずは点数の積み重ねで免停になる危険性です。

違反点数自体は2点減点なので一度で
どうこうという訳ではありませんが…

点数の積み重ね。特に免許取り立ての方や残り点数が少ない方にとっては積み重ねにより点数がなくなり免停になる可能性があります。

トラブルや事故になる危険性

もう一つはトラブルや事故になる危険性です。

遮断機が降りる/警報機が鳴る時に踏切を通過=ちょっとくらいと思う方もいるかもしれませんが…

無理に通過しようとすると警報機が鳴る⇒遮断機が降りるという順で線路内に取り残されることになります。

線路内に取り残される=身動きができなくなるので、電車が来た時に衝突するケースが高くなります。

当然衝突すればケガだけでは済まず、最悪の場合〇亡する危険も。

また仮に電車と衝突しなくても、遅延による賠償金を請求される可能性もあります。

そのため、安易に踏切を通過する事はおすすめできません。

違反を防ぐ為に出来る事

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このように間違った行動をする事で違反になる訳ですから、防ぐためにはその時に合った事を実行すればいい訳です。

それが

・警報機や遮断機が鳴る場合には踏切に進入しない
・踏切を通過する場合は一時停止をした後に通過する

警報機や遮断機が鳴る場合には踏切に進入しない

まず警報機や遮断機が鳴る場合には踏切に進入しない事。

上記でも言ったように、警報機が鳴ったり。
遮断機が下りると通行ができなくなります。

無理に通行をしようとすれば踏切内に
取り残されて電車と衝突する危険性もあります。

そのため、まずは

・遮断機が下りた場合に侵入をしない
・警報機が鳴ったら待機して待つ

と言う事を心がけましょう。

踏切を通過する場合は正しい方法で通過する

また、踏切を通過する場合は正しい方法で通過する事が大切となります。

・遮断機が下りた場合に侵入をしない
・警報機が鳴ったら待機して待つ

と言う事も大切ですが…

そのまま通過をすると【※踏切不停止等違反】と言う別の違反にも該当してしまいます。

踏切不停止等違反は踏切で一時停止を
しないで通過した場合の違反。

そのため、上記の遮断機や警報機に加えて正しい方法で通過する事を心がけていきましょう。

正しい行動をして違反になるのを防ごう

以上、遮断機が降りる/警報機が鳴る時に踏切を通過すると該当する違反や罰則について解説しました。

今回の記事のおさらいです。

遮断機が降りる/警報機が鳴る時に踏切を通過するとどうなるのか?
『遮断踏切立入り違反』になる
道路交通法に記載がある
遮断踏切立入り違反の罰則や違反点数
遮断踏切立入り違反の罰則
・大型車15000円
・普通車12000円
違反点数
違反点数2点
遮断踏切立入り違反をする事の危険性
点数の積み重ねで免停になる危険性
トラブルや事故になる危険性
違反を防ぐ為に出来る事
警報機や遮断機が鳴る場合には踏切に進入しない
踏切を通過する場合は正しい方法で通過する

記事でもわかる通り、遮断機が降りる/警報機が鳴る時に踏切を通過は『遮断踏切立入り違反』となります。

遮断踏切立入り違反は

①踏切を渡ろうとしたら遮断機が鳴り出したので慌てて通過した。

②遮断機が降りているけど、電車がまだ来ていないので遮断機を一時的に上げて通過した。

こんな場合に該当する違反。

バレなければ少しくらいと思うかもしれませんが…

必ずしも安全とは限らず、最悪の場合は電車と衝突する危険性もあります。電車と衝突=自分に非ができるので賠償金の請求がくる場合も。

そのため『たかが踏切侵入だけで』ではなく、その後の危険性も考えて

・警報機や遮断機が鳴る場合には踏切に進入しない
・踏切を通過する場合は正しい方法で通過する

を心がけてこれからに活かしていきましょう。

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