AT限定解除の技能審査は後々の限定解除をする上で必要な試験。試験に受かる事で免許センターで手続き⇒免許証の発行ができますが…
そもそもの技能審査を予約したのに受けられない。受けられない事から当日キャンセルをする羽目になってしまった。
こんな場合、もしキャンセルをしたら料金はどのくらいかかるのでしょうか?
中には〇日までなら無料と聞く事もありますが、実際のところは不明なまま。出来る事ならキャンセル費用も把握しておきたいですよね。

そこでこの記事では、技能審査のキャンセル料を支払う相場と無料になるケースをまとめてみました。
・無料になるケース
・支払いをしないとどうなるのか
・支払い方法
技能審査のキャンセル料は教習所によって違う
技能審査をキャンセルする場合、いつ
キャンセルするのかによって費用が異なります。
まず前日にキャンセル。前日の営業時間内にキャンセルをする場合は基本的に無料で済むことがほとんど。
その一方で当日キャンセルは有料となります。当日10分や1時間前まで大丈夫という教習所もありますが…大抵の場合はキャンセル料が発生。

費用については¥2200~¥5500を目安に考えておくといいでしょう。
ただし理由がある場合は無料になるケースも
ただここで知っておきたいのがやむを得ずキャンセルになる場合。故意的にキャンセルするのではなく、急に〇〇の用事で行けなくなった…こういった場合には有料にはなりません。
・病気が原因
まず自然災害や電車の遅延。自然災害では、暴風・大雨・洪水の警報が発令といったどうしても外出ができないような場面であれば有料になりません。
また電車の遅延。人身事故などによって電車が時間内に間に合わない状況であれば、証拠になるものがあれば問題ありません。
特に遅延証明書。遅延証明書は運行の遅延を公式に証明するための書類で、一緒に提出する事でやむを得ないキャンセルとして証明されます。
もう一つは病気が原因の場合。病気が原因の場合はキャンセルの日付の入った病院もしくは薬局のレシートが必要になりますが、提出が出来れば明確な理由として認められます。
それでも支払わないと次回の技能審査が受けられない
キャンセル料が発生したにも関わらず支払いをしない。こんな場合には次回の検定が受けられなくなる所がほとんどです。
仮に予約すると、キャンセル⇒キャンセル料の再度発生になる場合があるので気をつけましょう。
たかがキャンセルごときで…と思うかも知れませんが、決まりがある以上は仕方の無いこと。
最悪の事態にならないためにも、緊急以外ではキャンセルしない。どうしてもという場合には早めに料金を支払って次のやるべきことを実行しましょう。
キャンセル後の支払い方法について
最後はキャンセルをした後の支払いについて。もし技能審査でキャンセルをした場合の料金は、検定の申し込みをする時までに受付で支払えばOKです。

『技能審査のキャンセル料を支払いたいのですが…』というように言えば応じてくれます。
先程も言ったように、後回しにすればその分予約が出来なくなる可能性もあるので早めに対処がおすすめ。
正式な理由以外でキャンセルする場合は早めのキャンセル料の支払いを
以上、AT限定解除(教習所)の技能審査(卒検)を当日キャンセル”その時支払う相場と無料になるケース”をお伝えしました。
この記事のおさらい。
・病気が原因
記事でもわかる通り、基本的には当日キャンセルで¥2200~¥5500のキャンセル料がかかります。
正式な理由があれば免除にはなりますが、
それ以外では支払いをせざるを得なくなります。

そのため、緊急の理由以外ではキャンセルしないように心がけましょう。