【点灯すると危険】ブレーキ警告灯が点灯する3つの原因と対処方法

警告灯
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ブレーキ警告灯が点灯したんだけど何が原因なんだろう。

このようなことをたまに聞く事があります。

一般的にブレーキ警告灯と言えばブレーキに
何らかの異常が起きた時に点灯する警告灯。

通常であれば常に点灯すると
いう事はありませんが…

ふとした時に点灯しっぱなしに
なる場合があります。

そんな時、どのような対処をすれば警告灯を
消すことが出来るのでしょうか?

この記事では、『ブレーキ警告灯の点灯を直したい。』こんな方向けに原因や対処方法を順を追ってお伝えしていきます。

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ブレーキ警告灯が点灯する原因は3つ

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ブレーキ警告灯が点灯して消えない。

こんな場合には以下3つが当てはまります。

・サイドブレーキの解除のし忘れ
・スイッチの故障
・ブレーキオイルの不足

サイドブレーキの解除のし忘れ

1つ目はサイドブレーキの解除のし忘れ。

サイドブレーキとは、車が動かないように
ブレーキをロックするためのもの。

要は坂道のような場所でも勝手に下がらないようにするためのものですね。

その反面で警告灯にも連動しているので、ロックすれば点灯。解除して消灯という仕組みになっています。

しかし解除し忘れることによって常に点灯状態になるので、それを消えないと錯覚してしまう訳です。

スイッチの故障

2つ目はスイッチの故障です。

スイッチはサイドブレーキに取り
付けられたスイッチのこと。

・スイッチ押して下げるとロック解除
・離して上にあげるとロックされて警告灯点灯

スイッチを押すとロックが解除されて
サイドブレーキが下がる。

離した状態で上にあげればロック
されるという仕組み。

この仕組みに応じて警告灯も連動しているので…

故障すれば当然警告灯は消えないので
点灯したままになります。

ブレーキオイルの不足

3つ目はブレーキオイルの不足。

ブレーキオイルはエンジンルームに
ある専用のオイルの事です。

・MAXの位置で正常
・MINだと少なすぎる

ブレーキオイルには基本的に量が決められていて、MAX付近まで来ていれば反応無し。

MIN付近まで減ってしまうと警告灯が
点灯する仕組みになっています。

そのためブレーキオイルの不足によりブレーキ警告灯が点灯します。

警告灯が点灯するとどんな症状がおこる?

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続いて警告灯が点灯した場合の症状について。

症状には様々ありますが…

よくある症状としては以下の事が起こります。

・ブレーキの効きが悪くなる
・ブレーキが効かなくなる

ブレーキの効きが悪くなる

1つ目はブレーキの効きが悪くなることです。

サイドブレーキの解除し忘れを除き、警告灯が点灯するのにはそれなりのトラブルが起きていることを意味しています。

特に名前にもあるようにブレーキ関係。

本来ならブレーキを踏めばスムーズに減速や停車ができる。

ですが異常が起きることによって
ブレーキの効きが悪くなる場合があります。

ブレーキが効かなくなる

また、さらに悪化する事でブレーキが
効かなくなる危険性もあります。

ブレーキが効かなくなるということは
踏んでも全く効かないことを意味するので…

予期せぬ事故や追突するリスクが高くなります。

まとめると

・軽い状態では効きが悪くなる
・さらに悪化するとブレーキが利かなくなる



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ブレーキ警告灯が点灯した時の対処方法

ここからはブレーキ警告灯が点灯した
時の対処方法についてお伝えします。

走行中に点灯した場合は安全な場所に退避して車屋さんに連絡

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まず走行中に点灯した場合。

走行中に点灯した場合、安全な場所に退避
した上で車屋さんに連絡して対処を仰ぎましょう。

流れとしては

・ハザードランプをつける
・安全な場所に退避する
・車屋さんに連絡

ハザードランプを先につける理由は周囲に
異常が起きたことを知らせる為です。

何もしないままいきなり退避しようとすると追突される危険もあるため、安全な場所に退避する前に必ずハザードランプを点灯させましょう。

その後は車屋さんに連絡という流れです。

自分で出来る場合は原因を明確にして対処する

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自分で出来る場合は原因を明確に
して対処するというのも一つの手です。

・サイドブレーキの確認
・スイッチの交換
・ブレーキオイルの補充

状況に応じてスイッチの交換やオイルの
補充をする事で対処ができます。

ブレーキ警告灯を点灯させないために

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最後にブレーキ警告灯を点灯させないために出来る事です。

対策としては

・日ごろから関連箇所の点検をする
・交換時期を目安に消耗部品の交換をする

日ごろから関連箇所の点検をする

まずは日ごろから関連箇所の
点検をするというのがおすすめです。

毎日ではなくていいので、時々点検する事で
ブレーキ警告灯が点灯する原因を見つけやすくなります。

交換時期を目安に消耗部品の交換をする

また、交換時期を目安に消耗部品の交換を
する事で突然の点灯を防ぐきっかけを作れます。

大抵のパーツが10万km程で壊れてくるので、
10万km前後を目安として交換するといいでしょう。

ブレーキオイルに関しては汚れ具合でも警告灯が反応するので1万キロもしくは1~2年を目安に交換するように心がけましょう。

点灯する原因を理解してこれからの参考に

以上、ブレーキ警告灯が点灯する原因をお伝えしました。

記事のおさらい

記事でもわかる通り、ブレーキ警告灯が点灯する原因としてはサイドの戻し忘れやスイッチ不良などの不具合が関係してきます。

異常をきたすことによって運転者に問題が起きて
いることを知らせる目的で警告灯として知らせます。

そのため、もし点灯した場合には放置するのではなく原因に合わせて早めの対処を心がけましょう。

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