運転免許の暗証番号がロックされた″緊急時に出来る解除方法と手続きの一連の流れを解説″

運転免許関連
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運転免許証には暗証番号というものがあり、2組の暗証番号を入力することでICチップに内蔵された情報を読み取ることができます。

ですが、もし仮に暗証番号を忘れて適当な数字を入力するとロックがかかって再入力が出来なくなってしまいます。

こんな時、解除するにはどうするのが正解なのでしょうか?

この記事では、そんな方向けにロックされる理由や解除するための方法をまとめてみました。

この記事でわかること
✅暗証番号がロックされる理由
✅解除する方法
✅実際の解除までの流れ
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暗証番号がロックされるのは不正利用を防ぐ為

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運転免許証にある暗証番号がロックされるのは、ICチップの情報を不正に読み取られて利用されるのを防ぐ為

通常であれば暗証番号を入力することで

1組目の暗証番号氏名や生年月日など
2組目の暗証番号本籍や顔写真

いずれかの情報を読み取ることができますが、3回連続で暗証番号を間違えてしまうと自動でロックされる仕組みになります。

ロックを解除するにはどうする?

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ロックされるのはわかったけど、ここから解除するにはどうしたらいいのかな?

そんな時は、警察署や運転免許センターに直接行って手続きすれば解除できるよ。

警察署で解除手続き

1つ目は警察署で解除手続きを行うこと。

運転免許証を持った上で、警察署の窓口まで行って経緯を説明。指示に従い、本人確認書類を提示して手続きを進める流れです。

運転免許センターで解除手続き

もうひとつは運転免許センターで解除手続き。

警察署同様に免許証を持った上で、窓口まで行って経緯を説明。指示に従い、本人確認書類を提示して手続きを進める流れです。

実際に作業の流れを確認しよう

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最後は免許証の暗証番号ロック解除までの実際の流れです。

運転免許証と本人確認書類を準備

まず必要な書類の準備。

運転免許証有効期限の切れていない使用可能な免許。期限切れの場合は先に再発行手続きが必要です。詳しくは【運転免許証を紛失″その時やるべき5つの事項と再発行手続きのやり方″】でまとめているので一緒に参考にしてみてください。
本人確認書類 パスポート:身分の証明ができるもの。海外の出入国にも役立つ。
健康保険証:医療機関診断時に提示するもの。身分証としても使える。
住民票:現時点の住まいや住所など。細かい情報が記載されている。
年金手帳:公的年金制度の加入者に対して交付されている年金に関する情報が記載された手帳。
学生証や社員証:学生や社員としての身分を証明するもの。

運転免許証や本人確認書類の2つを
事前に準備しておきましょう。

警察署又は運転免許センターへ

準備が出来たら警察署又は運転免許
センターに行来ましょう。

窓口へ行き経緯の説明。

営業時間の目安
運転免許センター8:30〜16:30
警察署 8:30〜17:15

暗証番号の解除手続き

窓口で暗証番号の解除申請をしましょう。

書類で本人確認⇒専用端末で手続きの流れ。

ICカード運転免許証読み取り装置と呼ばれるものでロックの解除をします。解除が終われば一連の手続きは完了。

時間的には数十分程度ですが、混み具合に応じて大きく変わります。

暗証番号の再設定

好みの問題になりますが、ロック解除後に
暗証番号の再設定をする事ができます。

暗証番号の再設定は免許更新のタイミングでもできますが、不安な方は一緒にやっておくといいでしょう。

免許更新のタイミングも一緒に知りたい方は、【免許更新ハガキが届いた!必要な4つの書類や手続きの流れを解説!】でまとめているので参考にしてみてください。

免許更新ハガキが届いた!必要な4つの書類や手続きの流れを解説!
運転免許の更新に必要な4つの書類や手続きの流れを解説。事前に把握しておくことで更新がスムーズにできます。

ロックの解除方法を理解してスムーズな対処を

以上、運転免許証の暗証番号ロック解除の方法をお伝えしました。

この記事のおさらい。

暗証番号がロックされる理由
情報の不正利用を防ぐ為
ロック解除の方法
警察署や運転免許センターで手続き
実際の作業の流れ

記事でもわかる通り、運転免許証の暗証番号がロックされるのにはチップの情報を不正に読み取られるのを防ぐためと理由があります。

通常であれば暗証番号を入力することで、生年月日や住所などの情報を読み取る事ができますが…

3回連続で暗証番号を間違えてしまうと
自動でロックされる仕組みになります。

もし間違えてロックされてしまった場合でも、警察署もしくは運転免許センターで解除手続きができるので焦らず対処をしましょう。

よくある質問Q&A

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Q.暗証番号のロック解除は代理人でもいけますか?

A.いいえ。基本的には本人のみです。

Q.解除手続きに必要な書類は何ですか?

A.運転免許証と本人確認書類です。

Q. 暗証番号は変更できますか?

A.警察署又は運転免許センターで出来ます。

Q.暗証番号はどのタイミングで変更できますか?

A.運転免許証の交付・免許更新再発行のタイミングで出来ます。

Q.暗証番号を2つとも同じにできますか?

A.はい。同じにはできますが、リスクを考えると別々の方が安心です。

Q.暗証番号はどんなものがいいですか?

A.誕生日や電話番号などを避けて特定しにくいものがおすすめです。

Q.暗証番号入力がうまく反応しないのですが何が原因ですか?

A.状況に応じて原因が変わります。詳しくは【運転免許の暗証番号が合ってるのに反応しない!早急に試したい3つの方法と解決策】でまとめているので一緒に参考にしてみてください。

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