この記事では、
✅交換しない危険性
✅安全に走行するためにできること
それぞれ順を追って解説していきます。
ドライブシャフトブーツとは
基本的にドライブシャフトは、
・タイヤ側の「アウタージョイント」
と呼ばれるジョイント部でドライブトレインに連結されています。
ドライブシャフトブーツは上記の
ジョイント部を保護するためのゴム製品。
ドライブシャフトを保護する事で、中のグリス漏れを防いだり水やホコリなどの混入を防いでいます。
交換しないとどうなる?
続いて交換しないとどうなるのかについて。
シャフトブーツが破れる
まず交換しないことでシャフトブーツが
破れることに繋がります。
シャフトブーツと言えど消耗品なので、乗り方や状況に応じて負荷がかかるので交換しない事で破れます。
破れたま走行すると異音の発生も?
また、破れたまま走行する事で異音の
発生にも繋がります。
流れとしてはブーツの破れた箇所からグリスが抜ける⇒砂やホコリ。水などが混入して内部の
ベアリング部などが錆びる⇒錆びて異音が発生という流れです。
シャフトブーツが破れると車検にも影響が出るので、早めの交換がおすすめと言えます。
安全に乗るためには
最後は安全に乗るためにできる内容です。
交換時期で交換をする
そんな交換時期ですが、
ドライブシャフトに比べてブーツは材質が
ゴムなので、そこまで長くは持ちません。
乗り方によっては早まることも
また、乗り方によっては早まることもあります。
というのも乗り方は人それぞれで代わり、普段の足として使う分にはそこまで負荷はかかりませんが…
サーキット走行など足回りに負荷をかける走行を繰り返す場合には、負担が大きくなる為に長く使い続けることができません。
そのため、乗り方によっては5万kmより
前に交換をすることが最適となります。
目安としては
・負荷をかける場合には2〜3万kmほど
を目安として交換するといいでしょう。
ドライブシャフトブーツは車に必要不可欠!できる限り早めの交換を
以上、ドライブシャフトブーツについて解説しました。
今回の記事のおさらいです。
・ドライブシャフトが折れる
・乗り方によって交換する
記事でもわかるようにドライブシャフトブーツは
ジョイント部を保護するためのゴム製品。
ドライブシャフトを保護する事で、中のグリス
漏れを防いだり水やホコリなどの混入を防いでいます。
ただ、交換しないことでブーツの破れや異音の発生する原因にも繋がるので、
目安として5万kmまたは乗り方によっては2〜3万km前後を目処に交換を心がけましょう