今回ご紹介するのはオイルレベルゲージが折れた時の原因と対処方法についてです。
オイルレベルゲージというのは
オイルの量が確認できるゲージのこと。
他にも汚れ具合も見れることからオイル交換の目安として役立てることもできます。
ただオイルレベルゲージも消耗品という事で、ふとした時にポッキリとゲージが折れる場合があります。
こんな時どう対処するのが正解なのでしょうか。
この記事では、『レベルゲージが折れる原因や対処方法が知りたい。』こんな方向けに詳しくお伝えしていきます。
この記事で分かること
✅折れた時の対処方法
✅折れを防ぐために
オイルレベルゲージが折れる原因は経年劣化や強く押し付けすぎる事
まずオイルレベルゲージが折れる原因について。
原因には主に
・強く押し付けすぎて折れる
2つの原因が考えられます。
まずは経年劣化による原因です。
オイルレベルゲージは一般的に樹脂
製であることが多いですが…
中にはプラスチックで作られた
ゲージもあります。
プラスチックは樹脂に比べると熱に弱く、
劣化する事で脆くなるという流れです。
もしわかる範囲で劣化している場合には、
完全に折れる前に交換をすることが最適です。
もうひとつは強く押し付けすぎて折れること。
レベルゲージの容器はとくに固定するのに音がする訳ではないので…
加減が分からずにとりあえずで強く押し当て過ぎてしまい折れることがあります。
とくに慣れていない方によくある
ことなので注意が必要です。
レベルゲージが折れたまま放置するとどうなる?
これって折れた状態で放置するとどうなるのかな?
可能性としては関連する可動部品が機能しにくくなるというのがあるね。
流れとしては
②途中でどこかで挟まる
③オイルの流れを邪魔して可動部品が悪さする
折れることで何かしらの悪さをすることはもちろんですが、取り外しが困難になるので放置することはおすすめしません。
レベルゲージが折れた時の対処方法
ここからはレベルゲージが折れた時の
対処方法について。
・ダメなら分解して取り外す
まず折れた直後であればペンチなどを使って
折れたゲージをつまんで取り外せる場合があります。
中でもおすすめはラジオペンチ。
通常のペンチよりも細いのが特徴で、
狭い箇所にも役立てることが出来ます。
ラジオペンチの中には細く長いタイプもあるので、車に合わせて使い分けるとおすすめです。
もしペンチでやっても届かない。こんな場合には分解する他ありません。
手順としては
② オイルレベルゲージの刺さっているクランクケースカバーを取り外す
③ 折れたオイルレベルゲージを探して取り除く
この時やっておきたいのが折れたレベル
ゲージを一度合体させること。
欠けがあると組み直した後にまた外す羽目になるので、残しがないように必ず確認しましょう。
問題がなければ逆の手順で組み立てた
後にドレインボルトを締める。
オイルを規定量注ぎ直す(新品オイル)。
後は換えのレベルゲージをさせばOKです。
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オイルレベルゲージの折れを防ぐために
最期はオイルレベルゲージの折れを防ぐためにできることについて。
・ある程度のタイミングで交換する
1つ目はレベルゲージは強く押し当てないこと。
原因でも言ったように強く押し当て過ぎると
レベルゲージが折れる可能性が高くなります。
レベルゲージの容器は特に固定するのに音がする訳ではないので…
加減が分からずにとりあえずで強く
押し当て過ぎてしまい折れるという流れ。
もし点検などでレベルゲージを差し替える場合には、できるだけ優しく戻す事を心がけましょう。
また、ある程度のタイミングで交換することも効果的です。
レベルゲージと言えど消耗部品。いつかは経年劣化により折れることになるので、早めのタイミングで交換がおすすめです。
とは言ってもどのタイミングがいいのかな
目安としては中古で買った車である程度距離を走っているものや、レベルゲージにヒビが入っている時だね。
中でもレベルゲージにヒビが入っている場合。
ヒビが入っていると言う事は既に劣化が
始まっているので長くは持ちません。
もし放置すれば折れる事になるので、ヒビを
見かけた段階で早めの交換を心がけましょう。
原因や対処方法を理解してこれからの作業に役立てよう
以上、オイルレベルゲージが折れた時の
原因と対処方法をお伝えしました。
原因は経年劣化や強く押し当てすぎる事。
★レベルゲージが折れたまま放置するとどうなる?
オイルの流れを邪魔して可動部品が悪さする
★レベルゲージが折れた時の対処方法
・ペンチでつまんで取る
・ダメなら分解して取り外す
★オイルレベルゲージの折れを防ぐために
・レベルゲージは強く押し当てない
・ある程度のタイミングで交換する
記事でもわかる通りその原因には経年劣化や
強く押し付けすぎて折れる事が当てはまります。
もし折れた時に放置すれば何かしらの悪さをすることはもちろんですが、取り外しが困難になるので放置することはおすすめしません。
そのため、できる限り早めに対処を
することが大切となります。
レベルゲージ=正しい使い方をして折れる
前に交換を心がけましょう。
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