AT/MT車のパーキングブレーキを解除したいんだけど。パーキングブレーキにはレバー式や足踏み式があるとも聞くけど。どうやって解除するの?やり方が知りたいな。
このような悩みはありませんか?
通常車のパーキングブレーキは駐停車時に使われるブレーキのこと。
主に車が静止している状態を保つ役割を持ちます。
ただ、そんなパーキング(サイド)ブレーキですが…
運転する場合には解除する必要があり、事前にやり方を覚えておく必要があります。
特にこれから免許を取る方や久しぶりに車を運転する方。
今回の記事では、そんな方向けに手順を元としてAT/MT車のパーキング(サイド)ブレーキを解除する手順を解説していきます。
記事を最期まで読む事で知識を得ることはもちろん。
これから先運転する方にとって手順が分かるので、スムーズな流れで操作をすることが出来ます。
パーキングブレーキ(レバー式)解除のやり方
それでは早速手順を見ていきますが、まずは
パーキングブレーキ(レバー式)解除のやり方から。
ちなみにパーキングブレーキ(レバー式)は、サイドブレーキとも呼ぶことがあるから好きな呼び方で。
安全のためにブレーキを踏む
最初はブレーキを踏むことから始めましょう。
パーキングブレーキ先端のボタンを押し込む
ブレーキを踏んだ状態でパーキングブレーキ先端のボタンを押し込みましょう。
正式名称はレリーズボタン。
ボタンを押し込んだ状態でレバーを下げる
ボタンを押し込んだ状態でパーキング
ブレーキのレバーを下げていきます。
レバーを一番下まで下げられれば
解除出来た証拠となります。
パーキングブレーキをかけたい場合は逆の手順で
逆にパーキングブレーキをかけたい場合は逆の手順でやるだけです。
手順としてはパーキングブレーキを手で握ったまま上にあげるだけ。
ちなみにパーキングブレーキの上げ幅をノッチと表記しますが、だいたい4〜6程度上げられれば大丈夫です。
パーキングブレーキ(足踏み式)解除のやり方
続いてパーキングブレーキ(足踏み式)解除のやり方について。
足踏み式の場合は、名前の通り足元についたりサイドブレーキです。
フットブレーキとも呼ばれます。
・足踏み式⇒フットブレーキ
と分けておくと覚えやすいです。
安全のためにブレーキを踏む
最初はブレーキを踏むことから始めましょう。
時に車が動くのを防ぐため。
パーキングブレーキを踏み込んで解除する
ブレーキを踏み込みつつ、パーキング
ブレーキを踏み込んでいきましょう。
パーキングブレーキは一番奥まで踏み込んで
から足を離せば解除となります。
もし解除になったかわからない場合は、真横から目視で確認してみましょう。
真横から見たときに、
・解除されていればブレーキより上
それぞれの位置になります。
パーキングブレーキをかけたい場合は踏み込む
逆にパーキングブレーキをかけたい
場合は奥まで踏み込むだけです。
奥まで踏み込んで足を離せばロックされます。
以上がサイドブレーキ(レバー式)、パーキングブレーキ(足踏み式)の解除のやり方になります。
お疲れ様でした。
作業の流れとしては1〜2分ほどで完了となります。
やり方自体も簡単なので、これから先車を運転する方は参考にしてみましょう。
記事のまとめ
AT/MT車のパーキングブレーキ(レバー式・足踏み式)解除のやり方をご紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
安全のためにブレーキを踏む
サイドブレーキ先端のボタンを押し込む
ボタンを押し込んだ状態でレバーを下げる
サイドブレーキをかけたい場合は逆の手順で
【足踏み式】
安全のためにブレーキを踏む
パーキングブレーキを踏み込んで解除する
パーキングブレーキをかけたい場合は踏み込む
記事でもわかる通り、レバー式はボタンを押したまま下に下げる。
足踏み式は足で踏み込んで解除するというように、それぞれにあった方法を実践することで解除ができます。
やり方自体も簡単で一度覚えてしまえば他の車でも活用できるので、もしこれから先車を運転する機会がある方は参考にしてみてください。