穴を埋める事で一時的に走行可能とできますが…

パンク修理をしたいけど自分では自信がない。失敗のリスクを考えるとどうしても実行できない。
こういった理由から作業を断念する方もいるのではないでしょうか?
そこでおすすめしたいのが専門の業者に依頼するという選択肢。依頼する事で自分ではできない作業でも、代わりにやってくれるので自分でやる手間が省けます。

パンクを放置=空気が抜けて走行不能もしくは穴が広がってバーストの原因にもなるので早めの対処が大切。
✅作業で掛かる時間は?
✅依頼自体はお勧めなのかどうか
パンク修理に掛かる費用(工賃)は内面・外面で変わる
まず結論として、パンク修理を依頼した場合
「内面修理」「外面修理」どちらをするかで変わります。
内面修理
外面修理は名前の通り外側を修理すること。
修理材を埋め込ませて穴を塞ぐ方法です。
一般的によく用いられる方法で、外面修理は比較的簡単に出来ます。
・カー用品店⇒外面修理1,000円~2,000円程度
・タイヤ専門店⇒外面修理2,000円程度
・ガソリンスタンド⇒外面修理1,500~2,000円程度
外面修理
逆に内面修理は内側から修理する事。
内面修理になると外面修理に比べて手間がかかるため高くなりがち。
・タイヤ専門店⇒内面修理3,000~5,000円程

費用は依頼する店舗や修理によって異なり、状態によっては修理ではなくタイヤ交換を勧められることもあるので注意しましょう。
依頼した場合に掛かる作業の時間について

費用はわかったんだけど、かかる時間はどのくらいかかるのかな。

混み具合にもよるけど、簡単なものなら15~10分程度で終わるね。
簡単なものなら15~30分程度
外面修理 | 15~30分 |
内面修理 | 30~1時間 |
比較的構造が簡単なものなら
15~30分程度で作業が終わります。
※ただし、車によってはパーツを外さないと作業ができないような場合もあるのでその場合には時間がかかることがあります。
混み具合+作業時間で変わる場合もあるので注意
その一方でカー用品店など大きい所では作業に
加えて混み時間が追加される場合がある。
特に休日や祝日などは混みやすく予定
した時間よりも掛かる可能性が高いです。
実際に私が遭遇した時は、120分待ちや200分待ちなどを見たことがあります。
混み具合でも大きく変わるので、その時によって変動すると覚えておくといいでしょう
結局お店に依頼ってどうなの?
このように掛かる工賃や時間について解説しました。このことを踏まえて結局依頼するのはどうなのか?について最後にお伝えします。
費用(工賃)を気にする人は自分で交換がおすすめ
自分で作業ができない人にはおすすめ
まず自分で作業できない人にはおすすめです。理由は余計なトラブルを起こす危険があるため。
交換作業とはいえ、何の知識もないまま
下手に作業すれば車を壊す事にもつながります。
車を壊す=作業代だけでは済まなくなる。

そのため下手に作業して壊すリスクを考えれば、知識のある人にやってもらう方のが安心です。
費用(工賃)や時間を気にする人は自分で交換した方のがおすすめ
逆に費用(工賃)や時間を気にする人は自分で交換した方のがおすすめ。
メリットでは
・自分で交換する手間が省ける
・交換まですべてお任せできる
といった利点を得られますが…
デメリットの
・混み具合で作業時間が延びる
・交換まで依頼すると高くなりがち
こういった事を考える人にはお勧めできません。
その一方で、自分で交換ができれば工賃は無料。時間も自分のタイミングでOK。

余計な出費や混雑を抑えられるので、気にする方は自分で交換がおすすめです。
※交換のやり方が知りたい方は、【走行中突然起きるパンクにも対応″一時的な運転が続けられるパンク修理キットの簡単な使い方″】でまとめているので一緒に参考にしてみてください。

記事のまとめ
以上、パンク修理を依頼するとかかる費用について解説しました。
記事でも分かるように一概に〇〇円とは言えませんが…
参考として
・ディーラー⇒外面修理2,000円程度
・カー用品店⇒外面修理1,000円~2,000円程度
・タイヤ専門店⇒外面修理2,000円程度
・ガソリンスタンド⇒外面修理1,500~2,000円程度
内面修理
・ディーラー⇒内面修理5,000円程
・タイヤ専門店⇒内面修理3,000~5,000円程

そこから安く済ませるにはお店の特典を利用したり。自分で作業するという方法もあるので、もしこれから実践する場合には自分に適した方法で挑戦してみましょう。
よくある質問Q&A
Q.同じタイヤでパンク修理は何回でもできますか?
A.できない事はありませんが、耐久性の問題ですぐにパンクしやすやすくなるリスクがあるのでお勧めしません。
Q.車検に通らないと作業はできませんか?
A.はい。基本は車検対応の車で作業ができます。