車の電球ソケットについて知りたいんだけど。どう言った部品なの?種類や使われる電球は?
以上のような疑問にお答えします。
まず、この記事を書いた自分は
✅電球(バルブ)ソケットについて
✅バルブソケットが使われる電球の種類
✅T20・S25に関してはピンチ違いもあるので注意!
今回の記事を読めば、電球ソケットの存在意義と使われるバルブの種類が分かります。
私自身も元々は知識がなく、電球ソケットって何?と疑問に思った時期がありました。
ですが、今回のように知識をつけたことで、
バルブ選びの際に失敗するリスクを減らせるようになりました。
実際に「ソケットについてよく分からない…」と言った方がこの記事を読んで解決出来たので、是非参考にしてみてください。
電球(バルブ)ソケットについて
まずタイトルにある【電球(バルブ)ソケット】について。
電球(バルブ)ソケットは、電球を差し込むことで簡単に電気の供給ができるものです。
仕組みとしては、ソケット側にプラスとマイナスの電気が来ていて、
バルブを差し込む事でソケット側の電気と導通して点灯すると言う流れです。
バルブソケットが使われる電球の種類
続いてソケットに使われる電球の種類です。
バルブソケットと1括りにいっても、いくつか
種類があるので以下で紹介します。
バルブソケットの種類
T10
T10×31
T16
T20
S25
T5
1つ目はT5サイズです。
T5バルブは差し込み口がコの字に
なっているのが特徴です。
ソケットにセットして奥に差し込む
ことで固定ができます。
T5バルブとして使われるのはメーター球ですね。
T10
2つ目はT10サイズです。
T10バルブは差し込み口がコの字に
なっているのが特徴です。
T5より少し大きいので目視でも
見分けがつきます。
ソケットにセットして奥に差し込む
ことで固定ができます。
T10として使われるのは
・ルームランプ
・ナンバー灯
などです。
T10×31
3つ目はT10×31です。
T10×31は左右先端がくの字になって
いるのが特徴です。
赤○部分に引っ掛けることで固定となります。
このサイズで使われるのはルームランプですね。
T16
4つ目はT16です。
T16バルブは差し込み口がコの字に
なっているのが特徴です。
ソケットにセットして奥に差し込む
ことで固定ができます。
T16で使われるのはバックランプですね。
T20
5つ目はT20です。
T20バルブは、T16同様に差し込み口が
コの字になっているのが特徴です。
ソケットにセットして奥に差し込む
ことで固定ができます。
2つの違いとしては16の方がサイズが
小さいことですね。
T20で使われるバルブはウインカー・テールランプ・バックランプ3つです。
S25
6つ目はS25です。
S25は差し込み口が丸くなって
いるのが特徴です。
差し込んだ状態でくぼみにはめ込む事で
バルブを固定することができます。
S25で使われるバルブはウインカー・テールランプ・バックランプ3つです。
T20・S25に関してはピンチ違いもあるので注意!
ここまでがバルブソケットが使われる
電球の種類となりますが…
T20・S25に関してはピンチ違いという場合もあるので、合わせて理解しておきましょう。
ピンチ違いとは?
ピンチ違いについてですが。ピンチ=挟む。
ピンチ違いは形状は同じですが、電球を挟む固定部分が違っていることを意味します。
実際に画像で見比べれば分かりますが、固定のピンの部分が異なることがわかります。
ピンチ違いの場合装着はどうなの?
ピンチ違いについてはわかったけど、これって交互性はどうなの?
無理やりやれば装着できないことも無いけど、おすすめは出来ないね。
理由は簡単でソケットの破損に繋がるからです。
というのも、本来ソケットというのは、その車専用に設計されているもので、
・T20ピンチ違いならピンチ違いの設計
というように形状が既に決められています。
そこに形状が違うものを無理やり装着する訳ですから、当然合うことはなく破損という形になるわけです。
最悪の場合は抜けなくなる危険もあります。
なので、兼用とも書いていない限りは専用の
ものを選ぶようにしましょう。
バルブソケットの形状を理解して正しく使い分けよう!
以上、電球(バルブ)ソケットの基本と車で
使える電球の種類を解説しました。
今回の記事のおさらいです。
T10
T10×31
T16
T20
S25
バルブソケット=基本性能や種類がわからず、
初心者の方にとっては難しいかもしれません。
ですが、今回のように知識を身につけられれば、今後のカーライフで役立てることが出来ます。
バルブ交換の際にも失敗するリスクが減らせるので、サクッと覚えてみましょう。