車にとってのワイパーは、ガラスの汚れや
雨が降った際の視界を確保できるパーツ。
本来であれば視界確保に便利ですが、あくまで消耗品。ブレードやゴムを早めに交換しないと後々のトラブルを招く結果になります。
それを防ぐ目的で寿命が尽きる前もしくは尽きた段階で交換をする訳ですが…

ワイパーを交換したいけど自分では自信がない。失敗して車を壊すリスクを考えるとどうしても実行できない。
こういった理由から交換を断念する方もいるのではないでしょうか?
そこでおすすめしたいのが専門の業者に依頼するという選択肢。依頼する事で自分ではできない作業でも、代わりにやってくれるので自分でやる手間が省けます。

中でも今回は、オートバックスに依頼して掛かる費用や時間・安く済ませるコツをまとめてみました。
✅作業で掛かる時間は?
✅依頼自体はお勧めなのかどうか
お店に依頼すると費用と工賃が発生
まず結論として、オートバックスに依頼をした場合には費用に加えて工賃がかかるのが一般的。
どのお店にも言える事ですが
・工賃は作業者に掛かる作業分の料金
つまり、依頼をした場合には商品費用+工賃=合計金額となる訳です。
車種やメーカーで費用が変わる
・ワイパーブレード⇒¥2000~
・ワイパーゴム⇒¥1000~
交換箇所はワイパーブレードやゴムになりますが、車種やメーカーで料金が異なります。
例えばGDB(インプレッサ)のブレードやゴムが欲しいと思った時。
安い物であれば1000円ほど。高い物だと
7000円近くかかる商品もあります。
そのため費用が必ず○○円と断定する事はできません。
工賃はお店や店舗で異なる
今回は参考としてカー用品店・ガソリン
スタンド・ディーラー3つを。
・ガソリンスタンドの場合は500〜1000円
・ディーラーの場合は1500円
(例)例えば商品が1500円。工賃がカー用品店500円。ガソリンスタンド500円。ディーラー1500円だった場合。

仮に費用が¥5000(ブレード+ゴム)。工賃が¥1000なら、¥5000+¥1000=¥6000が合計金額となります。
依頼した場合に掛かる作業の時間について

工賃はわかったんだけど、かかる時間はどのくらいかかるのかな。

混み具合にもよるけど、簡単なものなら5~10分程度で終わるね。
簡単なものなら5~10分程度
比較的構造が簡単なものなら
5~10分程度で作業が終わります。
※ただし、車によってはパーツを外さないと作業ができないような場合もあるのでその場合には時間がかかることがあります。
混み具合+作業時間で変わる場合もあるので注意
その一方でカー用品店など大きい所では作業に
加えて混み時間が追加される場合がある。
特に休日や祝日などは混みやすく予定
した時間よりも掛かる可能性が高いです。
実際に私が遭遇した時は、120分待ちや200分待ちなどを見たことがあります。
混み具合でも大きく変わるので、その時によって変動すると覚えておくといいでしょう
結局お店に依頼ってどうなの?
このように掛かる工賃や時間について解説しました。このことを踏まえて結局依頼するのはどうなのか?について最後にお伝えします。
費用(工賃)を気にする人は自分で交換がおすすめ
自分で作業ができない人にはおすすめ
まず自分で作業できない人にはおすすめです。理由は余計なトラブルを起こす危険があるため。
交換作業とはいえ、何の知識もないまま
下手に作業すれば車を壊す事にもつながります。
車を壊す=作業代だけでは済まなくなる。

そのため下手に作業して壊すリスクを考えれば、知識のある人にやってもらう方のが安心です。
費用(工賃)や時間を気にする人は自分で交換した方のがおすすめ
逆に費用(工賃)や時間を気にする人は自分で交換した方のがおすすめ。
メリットでは
・自分で交換する手間が省ける
・選びから交換まですべてお任せできる
といった利点を得られますが…
デメリットの
・混み具合で作業時間が延びる
・選びから交換まで依頼すると高くなりがち
こういった事を考える人にはお勧めできません。
その一方で、自分で交換ができれば工賃は無料。時間も自分のタイミングでOK。

余計な出費や混雑を抑えられるので、気にする方は自分で交換がおすすめです。
※交換のやり方が知りたい方は、【簡単10分で終わる”失敗しないワイパーゴム交換のやり方”】でまとめているので一緒に参考にしてみてください。
合わせて知っておきたい!ワイパー交換の費用を少しでも抑えるコツ
少しでも費用を
抑えるコツについて。
コツとしては
・お店のポイントカードをうまく使う
中古のワイパーをゲットして交換してもらう
まず費用をできる限り安く抑えたい。
こんな方には中古のワイパー(ブレードやゴム)をゲットするのがおすすめです。
新品でももちろんいいですが、
物によっては高くなる場合があります。

逆に中古品であれば新品に比べて半分の料金で済みます。
お店のポイントカードをうまく使う
もう一つはお店のポイントカードをうまく使う。
たとえばカー用品店などで買い物などをすると貰えるポイント。100円につき1ポイントなどで貯まっていき、うまく使えば交換作業を依頼する際に役立てる事ができます。
特に少しでも費用を抑えたい人におすすめ。

やり方次第で抑える事ができるので、自分に合った方法で実践してみましょう。
交換費用を抑えるには自分に合った方法を参考にしよう
以上、ワイパーの交換を依頼した場合にかかる費用について解説しました。
今回の記事のおさらいです。
お店によっては工賃がかからない場合も
記事でも分かるように一概に〇〇円とは言えません。理由は車の種類やメーカーに応じて料金が変わるため。
・ワイパーブレード⇒¥2000~
・ワイパーゴム⇒¥1000~
安い物であれば1000円ほど。高い物だと
7000円近くかかる商品もあります。
そのため費用が必ず○○円と断定する事はできません。
また加えて工賃も掛かるので一緒に覚えておきましょう。
・カー用品店の場合は500〜1000円
・ガソリンスタンドの場合は500〜1000円
・ディーラーの場合は1500円

そこから安く済ませるにはお店の特典を利用したり。自分で作業するという方法もあるので、もしこれから実践する場合には自分に適した方法で挑戦してみましょう。
ワイパーによくある質問Q&A
Q.持ち込み作業はできますか?
A.お店によってはできますが、その場合は工賃が2倍になることが多いので注意しましょう。
Q.車検に通らないと作業はできませんか?
A.はい。基本は車検対応の車で作業ができます。