ワイパーゴムを交換しないと危険って聞いたけど。どんな危険があるのかわからない。交換しなかったらどうなるの？
このような話を聞いたことはありませんか？
ワイパーゴムは本来、窓ガラスを拭く事で視界をクリアにしてくれるパーツ。視界を確保する事で雨天時や状況次第でも安全な走行を可能としてくれます。
窓ガラスを拭く以外では使わない事から交換を後回しにする。もしくは交換自体をしないという方も中にはいる事でしょう。
実際過去の私も重要性を理解して
いなくて後回しにした経験があります。
ですがワイパーゴムにも当然交換が必要な目安があり、交換を怠るもしくは後回しにする事で危険となります。
どんな危険があるのか。症状が起こる原因や対処方法は？
この記事では危険性を元にそれぞれ順を追って解説していきます。
記事を読むことで知識を得る事はもちろんですが、これから先のトラブル解決に向けたきっかけを作る事ができるので参考にしてみてください。
ワイパーゴムを交換しないと起こる危険な症状や原因
それではさっそく見ていきましょう。
ワイパーゴムを交換しないと起こる危険な症状には
・ビビり音がするようになる
・ガラス面に傷がつく
3つの症状があります。
ふきにムラができる
まず1つ目として、ふきにムラができる事が挙げられます。
本来なら綺麗に水が拭き取れますが、拭きムラができることで水跡が残ります。
よく、右と左で拭き加減が違うって聞くことあるでしょ？
あるある。拭く箇所は同じなのに、なんでここまで違いが出るのか不思議なんだよね。
拭きムラについて考えられる原因が
・ゴムにひびが入るこの2つです。
ひびや硬くなるということはゴムが触れる範囲が狭まる事。
本来なら、やわらかいゴムが窓ガラスに
あたることでゴムは窓全体に押し当てられます。
全体に押し当てられたゴムは、まんべんなく
窓に触れるので拭き跡が残りません。
これがワイパーゴム本来の性能。
ですが、ひび割れやゴムが硬くなる事で
拭きムラができるという訳です！
ビビり音がするようになる
2つ目はビビり音が出る事が挙げられます。
ビビり音というのは、【ガガガ】などの
異音がすることですね。
よくある原因としては、
・ワイパーの当たる角度やガラス面の汚れが原因となります。
結果、ゴムやワイパーとガラス面が
引っかかることでビビり音が発生します。
ガラス面に傷がつく
3つ目はガラス面に傷がつくことです。
ゴムの劣化や当たる角度程度では傷がつく事はありませんが…
ゴムがなくなるという事はゴムを抑えてるフレーム部分がむき出しになるので、かいた際にフロントガラスを傷つけてしまう事があります。
症状を放置したまま走行を続けるとどうなる?
続いて、症状が出たのにも関わらず放置して走行した場合どうなってしまうのか?
順を追って見ていきましょう。
視界不良により視野が狭くなる
まず当てはまるのは視野が狭くなることです。
当然のことですが、拭き跡が残るということは普段見える範囲も狭くなるということ。
視野が狭くなると、対向車が見えないのはもちろんのこと、ライトで照らされた時に眩しく感じてしまいます。
視界不良の末に事故になることも
その結果が=事故へと繋がります。
特に土砂降りや大雪になんてなった日には
もう大惨事な訳ですよ！
実際に、雨や雪でも車に乗る人は
1度は経験があるのではないでしょうか?
事故が起こってからでは、
あの時こうしていれば…なんで対処しな
かったのだろうと思っても後の祭りです。
なので、症状が起きた段階で対処
することが大切です。
症状が起きた場合の対処方法！
もし症状が起きた場合は、以下のように対処をしましょう！
拭きムラやビビり音に対する対処法
拭きムラが起きた場合には、ワイパーゴムを交換した上でガラス撥水剤を使うと効果的です。
拭きムラができるのは、部分的に硬くなったり
ゴムにひびが入る事で発生します。
なので、ワイパーゴムを交換する事で
解決することができます！
それに加えてガラスコーティング剤を使うと効果的です！
ガラスコーティング剤ってどんなの？
ガラスに吹きかけて汚れや水跡を残しにくくするものだね。
種類は吹きかける物や塗り付ける
物など様々ですが、
交換のついでに撥水コーティングをすることで
効率よく拭きとることができます！
ちなみに、私がよく使っているのは【fcl(ｴﾌｼｰｴﾙ)】のガラスコーティング剤です。
ガラス面の撥水・汚れの除去はもちろんですが、
ボディ全体にも使うことができます。
・ボディに使えば上記＋ヌルテカボディに
使い方次第で様々な恩恵を得ることが出来ます！
ガラス面の傷に対する対処
ガラス面に傷がついた場合には、
ガラスリペアを活用することで解決できます！
ガラスリペアって？
ガラスリペアっていうのは、ガラスが傷ついたときに補強するものだね。
ガラスリペアも種類は様々ありますが…
ひび割れ傷に施行することで、目立たない程度に傷を薄くすることができます。
危険な原因を作らないためには定期的な交換が大切です！
以上、ワイパーゴムの交換をしないと起こる危険な3つの症状と対処方法についてご紹介させていただきました。
今回の記事を読むとわかる通り、危険な症状には以下の3つがあります。
・ビビり音がするようになる
・ガラス面に傷がつく
交換をしないまま走行を続けてしまうと、
視界不良により事故を起こす危険性があります。
なので上記の症状が出た場合には、交換時期を理解した上できる限り早めの交換をおすすめします。
ワイパーゴムを放置した危険な症状については
これで理解できたことでしょう。。
次は、【車のワイパーゴムはいつ替える？意外と知らないゴムの寿命と交換時期】を参考に交換時期についても確認しておきましょう。
