
そろそろボンネットの交換を考えているんだけど、依頼したら費用はどのくらいかかるのだろう。
こういった話をたまに聞くことがあります。
確かに自分で交換が出来なければプロに
依頼するという手段もひとつのうちですが…
依頼すると必ずかかるのが
交換作業に対する費用。

・どのくらいかかるのだろう
・安く済ませることはできるのだろうか
など。そもそもの費用がわからないと実際に依頼するのにも躊躇(ちゅうちょ)する事でしょう。

そこで今回の記事では、安くするコツと共にボンネット交換にかかる費用や作業で掛かる時間などまとめてみました。
✅作業で掛かる時間は?
✅依頼自体はお勧めなのかどうか
お店に依頼すると費用と工賃がかかる
まず結論として、お店に依頼をした場合には費用に加えて工賃がかかるのが一般的。
どのお店にも言える事ですが
・工賃は作業者に掛かる作業分の料金
つまり、依頼をした場合には商品費用+工賃=合計金額となる訳です。
車のサイズによって料金が異なる
費用については車のサイズによって料金が異なります。
というのもボンネットと言ってもピンからキリ
まであるので、『必ずこの値段。』とも言い切れません。
軽自動車は比較的小さく、普通車は大きめのサイズ。普通車になるほど高く軽自動車になるほど費用は変わります。

さらにカーボン系のボンネットになると費用が数十万以上になるので、あくまで目安として覚えておきましょう。
工賃はお店や店舗で異なる
また、工賃に関してはお店や店舗によって異なる傾向にあります。
例えば
・ディーラーだと5000円~10000円程と工賃が変動。
基本的にはディーラーの方が工賃が
高めな設定となっています。
高めになっている理由は、修理や交換をしないディーラーの場合下請けに委託する際の仲介手数料がプラスされるため。
必ずしも全てのディーラーが修理や作業をその店舗でするわけでなく、販売をメインで作業は下請けに委託という場合もあります。
その場合は仲介手数料がプラスで発生する
のでその分で高くなるという訳です。

仮に費用が¥40000。工賃が¥3000なら、¥40000+¥3000=¥43000が合計金額となります。
依頼した場合に掛かる作業の時間について

工賃はわかったんだけど、かかる時間はどのくらいかかるのかな。

混み具合にもよるけど、簡単なものなら15~20分程度で終わるね。
簡単なものなら15~20分程度
比較的構造が簡単なものなら
15~20分程度で作業が終わります。
※ただし、車によってはパーツを外さないと作業ができないような場合もあるのでその場合には時間がかかることがあります。
混み具合+作業時間で変わる場合もあるので注意
その一方でカー用品店など大きい所では作業に
加えて混み時間が追加される場合がある。
特に休日や祝日などは混みやすく予定
した時間よりも掛かる可能性が高いです。
実際に私が遭遇した時は、120分待ちや200分待ちなどを見たことがあります。
混み具合でも大きく変わるので、その時によって変動すると覚えておくといいでしょう
結局お店に依頼ってどうなの?
このように掛かる工賃や時間について解説しました。このことを踏まえて結局依頼するのはどうなのか?について最後にお伝えします。
費用(工賃)を気にする人は自分で交換がおすすめ
自分で作業ができない人にはおすすめ
まず自分で作業できない人にはおすすめです。理由は余計なトラブルを起こす危険があるため。
交換作業とはいえ、何の知識もないまま
下手に作業すれば車を壊す事にもつながります。
車を壊す=作業代だけでは済まなくなる。

そのため下手に作業して壊すリスクを考えれば、知識のある人にやってもらう方のが安心です。
費用(工賃)や時間を気にする人は自分で交換した方のがおすすめ
逆に費用(工賃)や時間を気にする人は自分で交換した方のがおすすめ。
メリットでは
・自分で交換する手間が省ける
・ボンネット選びから交換まですべてお任せできる
といった利点を得られますが…
デメリットの
・混み具合で作業時間が延びる
・ボンネット選びから交換まで依頼すると高くなりがち
こういった事を考える人にはお勧めできません。
その一方で、自分で交換ができれば工賃は無料。時間も自分のタイミングでOK。

余計な出費や混雑を抑えられるので、気にする方は自分で交換がおすすめです。
合わせて知っておきたい!ボンネット交換の費用を少しでも抑えるコツ
少しでも費用を
抑えるコツについて。
コツとしては
・お店のポイントカードをうまく使う
中古のボンネットをゲットして交換してもらう
まず費用をできる限り安く抑えたい。
こんな方には中古のボンネットを
ゲットするのがおすすめです。
新品でももちろんいいですが、新品にすると
別途で塗装代が加わることになります。
塗装代は35000円〜50000円が目安。

逆に中古品であれば既に塗装された状態なので、車に合わせた色のものを選ぶだけ。また、新品に比べて半分の料金で済むのもポイントです。
お店のポイントカードをうまく使う
もう一つはお店のポイントカードをうまく使うこと。
たとえばカー用品店などで買い物などをすると貰えるポイント。100円につき1ポイントなどで貯まっていき、うまく使えば交換作業を依頼する際に役立てる事ができます。
特に少しでも費用を抑えたい人におすすめの方法。

やり方次第で抑える事ができるので、自分に合った方法で実践してみましょう。
修理(交換)費用や安く済ませるコツを理解してこれからに活かそう
以上、ボンネットの修理(交換)をお店に依頼するとかかる費用と安くするコツをお伝えしました。
今回の記事でもわかる通り、必ずしも○○円
と断定出来ないと言うのが正解です。
理由は簡単で車のサイズやボンネットの
種類によって異なるため。
他にも依頼工賃が追加されるので商品代金+工賃=合計金額。
目安としては
・カーボン系の場合は数十万擦る場合も
・工賃=3000円〜10000円。
ということを覚えておくといいでしょう。