今回お伝えするのは電池交換をしてもキーフリー警告灯が消えない場合に試したい方法です。
キーフリー警告灯が点滅した場合、本来なら
電池交換をすれば解決するはずですが…
状況によってはそれでも解決
しない場合があります。
そんな時一体どうすればいいのでしょうか?
この記事では、『電池交換をしたのに点滅が消えない』こんな方向けに消えるまでの手順をお伝えしていきます。
キーフリー警告灯が消えない場合に試したい方法
それでは点滅が消えない場合に試したい
方法について見ていきましょう。
手順としては
・メイン・スペア共に開閉ボタンを複数回押す
・エンジンをかけて状態を確認。無事に消えれば完了
スペアも含めて電池を新しくする
まず初めにスペアも含めて
電池を新しくしましょう。
メインの電池交換が既に済んでいる
場合はサブの方だけで大丈夫です。
電池交換のやり方がわからない方は以下で流れをまとめているので参考にしてみてください。
メイン・スペア共に開閉ボタンを数回押す
電池交換が終わったら、キーレスについて
いる開閉ボタンを複数回連打しましょう。
メインのキーレスで開閉を最低でも5回以上、
終わったらサブの方も同じように連打します。
こうする事で前の情報がリセットされるので、
車側では電池交換後の情報が伝わります。
エンジンをかけて状態を確認。無事に消えれば完了
あとはエンジンをかけて点滅が
消えるかどうかを確認しましょう。
エンジン始動後に無事に消えれば
これで完了となりますが…
※それでも消えない場合にはディーラーやカー用品店などの診断機にかけて原因を探るのが先決です。
手順にそって焦らず対処しよう
以上、電池交換をしても【キーフリー警告灯】が消えない場合に試したい方法についてお伝えしました。
メインキーの電池を変えたのに
点滅が消えずに反応しない。
こんな場合には予備のキーレスが
問題である可能性が高いです。
というのもキーレスは本来複数登録ができるようになっていて、車側はそれぞれキーレスを別々で認識しています。
たとえば
このキーレスはA。こっちのはBというように。
別々で認識している事で、『Aの方は電池は大丈夫だけどBの方はそろそろ危険だな』と判断されて警告灯として反応してしまいます。
そのため、メインで使っているキーレスだけ電池を変えてももう一方に不備があるので消えないままという訳です。
対処としては、両方の電池を変えた後に鍵の開閉を複数回(5回以上)繰り返して一度リセットさせる必要があります。
その後はエンジンをかければ正常になり
点滅が自然と消えるという流れです。
一見すると訳が分からないと
後回しにしがちですが…
この方法で消える場合もあるので、もし実際に
起きた場合には試してみるのもおすすめです。
それでも変わらない場合はディーラーなどの
診断機にかけて問題を解決しましょう。
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